見出し画像

【現実を錬成するシリーズ63】なんだ、望んでないだけじゃん!


『知っているかい?ミラクルは簡単に引き起こせるって。』



(⇧現実を錬成するシリーズバッグナンバーはこちら)

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



『ハイヤーさーん。』



『なんだい?』



「もはや起こる現実が言葉は悪いですが
キモすぎてキモすぎて。
発狂しそうになりますよ。』




『なに何。どうしたのさ。』




「この間、私の受け持っている患者様と話していたのですが…。」




『うんうん。』




「患者様って、いくつも疾患もってるから、
色んな病院に行ってたり、紹介されたりしてるんですよ。ウチ以外にも。」




『うんうん。』



「で、その患者さま、"〇〇病院の内科に行ったんだけど、そこの先生がひどかったのよ。威圧的な態度だった。"って、
お話されてて…。」




『うんうん。』




「私、そこの病院のこと知らないから、
とりあえず、インターネットで調べたんです。」




『うんうん。』




「患者様とお話ししたのが、先週の木曜日。
で、調べたのは先週の金土あたりですね。」




『うんうん。』




「実は私、今就活も並行でしているんです。
今は非常勤の掛け持ちですから、、後のことも考えて
仕事探しをコツコツしていました。」




『うんうん。』




「面接には呼ばれることも多いんですが
なかなか希望のところには受からず。」




『うん。それもあなたの具現化。つまり、深層心理の問題でもあるよね。』



「そうですね。まあ、それはともかくとして。
そんなこんなで……
もはや、ここ何ヶ月かは、希望を出すこと、つまり、
希望の就職先をオーダーすることすら躊躇していた。
あきらめかけていました。もう、ムリかもって。」





『うんうん。』





「そんなときですよ。希望の星が現れたのは。
金土にその患者さまの言っていた病院を調べたときのことです。その病院のホームページを見ながら、
私、なんて思ったと思いますか?」




『思った?』




「はい。思った。
その病院は総合病院で地元ではけっこう大きいところで
色んな方が集まってくるようなんですが

私、それ見たとき、
いいなー。ここで私の職種応募していたらいいのに。
少し遠いけどあったら受けるなー。」




『うん。』




「頭の中で、そんなことが浮かんだんですよ。
フッて。」




『うん。ふと、頭によぎった。』




「そしたらですよ。
今日、日曜日、私の登録している専門職の集まる学会のメルマガから
メールがとどきました。」




『メール??』




「はい。なんてきたと思いますか?
〇〇病院、職種△△、1名募集。」




『んん??』




「つまりですよ、私が昨日一昨日、調べていた病院で、私の職種が募集している、という求人の知らせが届いたわけですよ。まさに今日。ベストタイミングで。




『おー!!』




「その学会、求人の知らせもよく届けてくれるんですが。昨日の今日ですよ。きたの。
正直、やったーでもなく、信じられないでもなく、
もはや、きたか。またか。って感覚です。」




『ふふ。だから、この世はあなた次第だって言ってるんだよね。』




「嬉しいのは嬉しいんですけど、ここまでくると、
キモ!って言いたくもなりますよね。現実的には
ありえないって感じでしょうから。」





『うんうん。だけど、その不思議さを堪能してほしいんだよね。』





「はあ。これって、私がその病院をガッツリ調べて、
かつ、求人出たらいいなぁ。ってオーダー出したからですか??」





『そうだね。それもあるし、
あなた最近立ち直ってきたじゃない?』




「立ち直ってきた??」




『そう。あなた総合病院に行く。って最近
ノートに書いてたじゃない??』




「ああ、夢とか書いてるノートですね。」




『そうだね。ちょっと前まで、ムリかー。自分には。
って諦めてたのに、最近ノートに書くようになった。』




「そうですね。やっぱり行きたくなって。
今、行ってるところ、専門の病院ばかりなんですけど、
総合にも興味があったんですよ。できるかなぁって不安はありましたけどね。」



『うんうん。そして、
最近、また勉強し始めたよね。』




「あ、はい。ここのところ、モチベーションが下がってまして。あまり勉強する気にもなれなかったんですが、
ちゃんとやろう。身につけようって。
最近、ともかく専門の本とか色々開くようになってきたんです。毎日。」





『うんうん。そういう1つ1つが、
求人を呼び寄せてくれたの。あなたが行きたいところのね。』




「ふー。ビックリですよ。結局のところ、
"望む"ってことが大切ってことなんでしょうか。」




『そうだね。望む。そして、そのために何かをする。できることを今からする。 
そうして、手を伸ばすから、鏡のように
相手もあなたに近づいてくれるんだよね。





「この世界は、鏡、か。」




『うん。鏡だから、
あなたが先に言っていい。
どこに行きたいか何をしたいか。口に出していい。
ほんの少しでも望めるのなら、チャンスはあなたにやってくるのだから。』



つづく。




ありがとうございます! あなたにも2倍3倍に運が巡りますように。 (お問い合わせ機能からメッセージいただくこと増え、大変ありがたいのですがこちらからは直接ご返信ができないため、お問い合わせは、公式LINE:924gfadaまでお願いします。)