見出し画像

【現実を錬成するシリーズ】㊳ 心のブロックがある人に起こること


『心にブロックがあると、それがそのままリアルから跳ね返ってくるよ。』


(前回まではこちらから⇧)

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 


「どういうことですか???」



『いつだったったけ??
行きたい仕事があったけど、ブロックが強すぎていけないところがあったでしょう?』



「行けなかったというか…面接落ちした会社はありましたよ。」



『どんな感じだったの?面接。』



「楽しかったんです。面接まではすぐに呼ばれて、1時間ガッつり話して、感触もよかったし。行けそうな気配はあったんですよね。」



『だけど、帰ってからだよね。』



「うん。面接まではノリノリだったのに
帰ったら、急に気持ちがガックリきちゃって…。」



『なんで、ガックリきたの?』



「その仕事をするための勉強に取り組んだからです。」


『勉強?』



「今までもしてたけど、、そのときは、
急に怖くなってしまって。」



『怖くなった??』


とても専門的なことだから…。
現場に入ったら、こんなに難しいことをやるのか。今の私の勉強量じゃ、ついていくの大変なんじゃ?
って、現場に飛び込むことが急に怖くなったんですよ。」



『いざ、飛び込めるチャンスがきたら、今の自分にできる気がしなくなってきたってことだね。』



「はい。もう1つは"お給料"です。」


『お給料??』



やりたい仕事でしたが、、地域柄、お給料が低くて…、そもそも、ここのお給料では生活もギリギリだし、奨学金の返済だってある私には、仕事のための勉強代すら捻出するの難しいんじゃ?などと想像していたら
急に気持ちが下がってしまったんですよ。」



『うんうん。生活する不安が生まれてしまったんだよね。』



「その専門職は、お給料が相場より4万円とか低くても、"仕事内容"ってほとんど変わらないんですよ。分野にもよるけど、田舎でも都会でも、パートでも正社員でも週1勤務でもやることは基本、同じだから。
一定のことをやれないといけないから、自己研鑽のための勉強代や研修代に自己投資をし続けないといけなかったんですよね。」



『うん。チャンスは来たけど、、
なんのスキルもない初心者の自分が1からそこでやっていくには、生活が厳しくなると思ったんだよね。』



「ええ。
その不安を感じた2日後です。
面接を受けた2日後ですよ。
朝9時にポストの投函音がなったんです。
私直感的に、"あっ、不採用通知書だ"って思って
ポストを見たら本当に不採用通知が届いていたんですよ。」



『うん。ブロックがかかったね。』


「ブロック??これが?」



『そう。あなたが"やっぱり私にはムリだ"、と思ってしまったから、会社からも"拒否"されちゃったってこと。』



「え?会社の不合格すら、私の潜在心理ですか?」



『そうだよ。その会社に入るかどうか決めたのは、
会社の人ではなく、"あなた自身"ってこと。』



「たしかに私は自分にはムリかも…って自信をなくしましたけど…。
だけど、、不合格通知が届いたのは面接を受けた2日後。"面接を受けた日"に不採用が決まったようなものじゃないですか?それって、私がまだ自信をなくしてない。面接楽しい!!って言ってたときに、不採用が決まったってことですよ?
私が落ち込む前に、相手が決めたことですから、私にはどうやってもコントロールできないことです。
なのに、私の潜在心理が創った現実なんですか?」



『たしかに、採用するかどうかは会社が決めることだけど、パラレルはあなたが自分で選ぶことができるんだよね。』



「どういうことですか??」



『これってね、、あなたが採用されるパラレルと
あなたが採用されないパラレル。
その2つのパラレルが同時に存在しているってことなんだよ。』



「 2つのパラレルが同時に存在している…??」



『そう。あなたがもし、面接後に
"やっぱり難しいかも…。"なんて言わず、
入れるかな?楽しそうだなぁ。ワクワク。
みたいな心もちだったら、あなたは採用されてた。』



「採用されてた?」



『うん。面接の2日後、採用の電話がなっていたはずだよ。間違いなくね。』



「え?つまり、2日後、私に結果の連絡が届くまでは、まだ何も決まってないってことですか?」



『そうだよ。たしかに面接後すぐに結果を決めたのは事実だろうけど、その時には、
面接官があなたを採用しようと話しているパラレルと、あなたを採用するのはやめようと話しているパラレル。
その2つが、その瞬間、同時に存在していたんだ。』



「つまり、、
私が"決める"までは、
採用されるパラレルと、不採用パラレルが
同時に存在していたってことですね。」



『うん。結果、あなたは
【不採用のパラレル】を選んだわけだけど。
あなたが先に選んでるんだよね。会社じゃなくて。』



「採用結果すら、、選んだのは私ってことですか…。」




『……もう1ついいかな??』



「え?はい。」



『いつだったっけ??
せっかく遠出したのに、予定がぜんぶ頓挫してしまったこと、前にあったよね??』


「ああ。はい。
ふと、遠出したくなって、家から離れているモールに行こうとしたんですよ。電車乗って。
でも、駅の改札を出て少し歩いたとたん、急に足が痛くなって、それ以上あまり歩けなくて、、
結局、また駅の方に戻ったんです。そしたら不思議と足の痛みがひいたんですよ。



『ありゃあ。なんでだろうね。』


「また足が痛くなったらイヤですから、モールはさすがにあきらめましたけど…。
ただ、そのまま帰るのもなんなので、駅近くの
オサレカフェに入ろうとしたんですよ。
そしたらなんと、第4水曜日が休みで、その日がちょうど第4水曜日だったんですよ。


『そのカフェは、休みは滅多にないの?』


「木曜日は毎週休みなんですが…、
ほんとうは、木曜日+第4水曜日が休みだったみたいなんですよね…。私は木曜が休みってことしか、覚えていなかったんですよ。」


『じゃあ、月1のめったにこない"休日"にピンポイントで当たってしまったわけだね。』


「はい。ガックリ来ましたよ。せっかく遠出したのに、、遊んだり、美味しいものを食べたり、全然できなかったわけですから。」


『それね、あなたのブロックが引き起こしている現実なんだよね。


「え?これがブロック??
足が痛くなったり、カフェに入れなかったりがですか??」


『そうだよ。
あなたさ、あのとき、、あの時期、
1つ決意をしてたよね。』


「決意?……あ!! 
そうだ!あのときたしか、
もういっさい遊ばないで勉強に集中する!
って決心したんですよ。


『遊んだり余暇を楽しまない決意をしたってことだよね。』



「はい。出かけたり、ショッピングしたり、カフェでお茶をするのも"時間"を使うじゃないですか。
その時間もったいないよなぁ。勉強に集中したほうが
今は自分のためになるな。と思って、もう遊ぶのやめよう!って決めたんですよね。まあ、結局、数日後、気分で出かけちゃったんですけど。



『でも、楽しめる気分じゃなかったんだよね。』


「そうなんですよ。電車に乗りながらも罪悪感があったんです。"遊んだりしてる場合じゃないよなぁ"って。」


『うん。それがブロックなの。』


「ブロック?」



『ブロックって自分に制限をかけるだけではなくて
現実世界からしっかり、跳ね返ってくるのね。
リアルに"現象"として現れるの。』

「げ、、現象??」


『つまりね、、あなたが楽しみたいけど、楽しめない。遊んでちゃダメだよね。って湧き出た気持ちが、
そのまんま具現化してしまったわけ。



「つまり、その気持ちが、歩くのが困難なほどの突然の足の痛みになったり、カフェの滅多にこないはずの休みの日に偶然あたる、って言う現実を作ったってことですか?



『そういうこと。あなたを"遊ばせないように"したのよ。あなたの潜在心理があらゆる"事象"を使ってね。




「身体も、カフェも、私の心にピッタリ呼応して、
私に見合ったものを返してくれたってことですよね。」



『そうなんだよね。よくブロックがあると、行動できなくなるとか、自信がなくなる、とか言うんだけど、
もっとシンプルで、、
ブロックがあると、周りの人たちや出来事が、あなたの行動も願いの成就も妨げるのよ。




「た、たしかに。
この前も、新しく興味があることの勉強をしてたら、
資料印刷のときにコピー機が何回も動かなくなって、、
さすがにもう新しいことはムリかなぁ"って思いながらコピー機いじってたからですね。



『そうそう。コピー機もあなたに勉強させなくなるのよ。あなたが"ムリ"とか、"ダメ"とか思ってしまってるとね。』



「なるほどね〜。ぜんぶ、私の"心もち"が先ってことか。」




『でね、ここからがとても大切なのだけど、、
ブロックってほとんどが幻想なのね。』



「幻想??」



『頭の中だけでいろいろ想像してる。』



「頭の中?」


『ぐるぐるグルグル…。自分にできるのかどうかとか。お金が足りるのかどうかとか。
入ってみないとわからないことを、自分のちっちゃな頭の中だけで必死に想像して不安がってるってこと。』


「あ、、うん。まあ。」


『お給料さ、、求人票、後からちゃんと見たでしょう?
いろんな手当てや資格手当てついてたじゃん。』


「はい。」


『基本給だけ見て、どうせムリだって判断したんでしょう?』


「はい…。まあ、こんなもんか。この地域の給料だし。みたいな先入観も相まって、、すぐに、
どうせ生活厳しい みたいに決めつけたんですよね。」



『専門的な仕事についていくのが難しそうって言うのも、現場に入るまでわからないでしょ?
自分で"オリ"つくってるだけだよ。』


「そうです…ね…。やる前から自分で自分にオリを作ってしまってますね。たしかに。」



『いい?目に見えるものは、すべて映像だと思ってしまった方がいいんだよね。』


「映像?」


『そう。目に見える現実は、すべて、あなたの"内面"が映し出されたもの。


「うん。」



『潜在心理は、あなたが本当にしたいことはすべて叶えてくれるよ。お金の問題も能力の問題も障害もすべて解消されるのよ。望むならね。



「うん。そうですね。」



『叶わないとしたら、、あなたが自分に制限をかけたときだけ。"叶わない"とか。"ムリ"だとかね。



「すべて、私が"先"なんですね。」



『そう。だから、本気で叶えたいのか?本気で叶えたいことはなんなのか?を自覚することの方が大切なのよ。叶わないってことは、あなたの方が望んでない、または、望んではいけない、と思っているってことだからね。』


「うん。」



『あなたにはムリだから採用されないんじゃなく、、あなたがムリだと思ったから採用されなかっただけ。』


「ですね。」


『遊ぶことがいけないんではなく、
遊んでいたら勉強が疎かになる、と思っているから、リフレッシュできる現実がこないってこと。』



「私の内側がそのまま現実化したもの。
それが目の前に起きている現実なんですよね。」



『現実に惑わされないで。』


『この世はすべてあなたが先なのだから。』



つづく。



ありがとうございます! あなたにも2倍3倍に運が巡りますように。 (お問い合わせ機能からメッセージいただくこと増え、大変ありがたいのですがこちらからは直接ご返信ができないため、お問い合わせは、公式LINE:924gfadaまでお願いします。)