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【現実を錬成するシリーズ】㊲見えない借金ってなに??



『見えない借金って言ったじゃない?
なんで借金するとぜんぶ自分に返ってくるのか
メカニズムを説明するよ。』


(見えない借金はこちらから⇧)


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『前、借金は減らして投資を増やせ!って言ったじゃない?』


「ええ。他人を攻撃するのをやめろ、ってことでしたね。」


『うん。特に人を恨むなってね。
だけど、これ自体に"善悪"があるわけではないの。』



「善悪??」



『そう。善悪。
他人を恨んだり、人を攻撃することが
悪いってわけじゃないよってこと。』



「へー。でも、借金なんでしょう?」



『まあね。借金とか、返ってくる、と聞くとさ
悪いことをしている、みたいな気持ちになる人もいると思うんだよね。


「うん。なんか、私の方が悪い、みたいな感じの
理屈ではありますよね。」


『でもね、そういう悪者がだれか?みたいな話ではなくて、借金をつくると、返ってきてしまうのは
具現化のメカニズム"が働くからなのね。』


「具現化?心の?」


『そうだよ。今からそれを説明していくよ。』



「お願いします。」



『借金、つまり、他人にしたこと言ったこと、思ったことがぜーんぶ自分に返ってくる理由は、 
3つある。』


「3つ?」



『①つは自己暗示。』


「自己暗示??」



『そう。例えばさ、、あなたが職場の人にムカついてムカついて仕方なくて、"けっ!今日は雨降りだから、
どしゃ降りになって奴の愛車に泥がかぶってしまえばいい!

みたいなことを願ったとするじゃん。本気で。』


「ええ。ずいぶんお茶目な願い方ですね。」


『そしたらさ、、それって、自分に言ってるのとまったく同じになるのね。』


「え?同じ?」


『潜在心理は"主語"の区別がまったくつかないのね。
他人に言ってることは自分に言ってると認識するのよ。
つまりね、《奴の愛車に、泥かぶってしまえ!》を私の愛車にめちゃめちゃ泥かぶったらいいな♡
と願っていると、錯覚するのよ。』


「マジか。え?免許ない場合は??」

 

『ストレートに返ってくるとは限らなくて、
たんに、私はどしゃぶり雨のせいで泥だらけなりたい!みたいに錯覚することもある。』


「そっか。泥だらけになりたい!の部分が
潜在心理のオーダーになってしまうんですね。」



潜在心理ってあなたの心からのオーダーって基本全部叶えるからさ。』



『本当に大雨になって、さらに、
ちょうど水溜りのある付近の道路を歩いていたら、車がスピーディーに走ってきて、
本当に泥が服にかかった!しかも、お気に入りに!
みたいな現実が起きたりするの。』


「それが、具現化ってことですね。」



『そう。他人の不幸を願うと
自分がそうなりたい!って潜在心理は思ってしまうのよ。
だから、"返ってきちゃう"ってことなのね。』



「うーむ。他人=自分か。」




『次に②つめ、これは、自分と似ている人が
くる。ほぼ、リアルタイムで。』


「り、リアルタイム??」



『前前回も言ったじゃん?
リアルタイムで、自分みたいなことをしている人が来るって。』




「ええ。ほぼ、その日に出会いましたね。」




『この世界って、自分とまったく同じ思考回路の人間に出会える。というか、周りの人たちは全員、
あなたの潜在心理をソックリそのまま返してくるのね。


「あ!わかった!自分みたいなことを考えるってことは…。」


『そう。"あなたみたいなことを他人にしてくる人"に出会う。つまり、あなたも他人に同じことをされる可能性が高くなるよってことなの。


「そういうことか!」



『たとえばさ、、
あなたが職場の後輩に腹が立って、
腹立つー!ふん!ちょっと意地悪してやろ。
さりげなく仕事のジャマしてやろー!へっへっへっ!
とか、ほんのちょっとでも頭に浮かんだなら、、


「うん。」



『磁石みたいにバチン!!と意地悪な人と波長が合うから、、、』



「意地悪な人が職場にやってくるんですか?」




身の回りの人たちが、"意地悪化"するよ。



「"いじわる化??"」



『そうなるね。身の回りの人たちは、あなたの深層心理をソックリ鏡みたいに"反射"してるだけだから、
あなたが優しい深層心理なら
周りの人たちはあなたや人に優しいし、
あなたがいじわる深層心理なら
周りの人たちもあなたや人にいじわるになる。』



「そっか。身の回りの人たちと、自分の深層心理は
つねに連動しているんですね。」



『すごく、シンプルでしょ?
でさ、周りの人たちは、自分と同じことを考えてるのだから、当然のように同じことをあなたも人からされやすくなるよねってこと。


「そっか。。私があの後輩腹立つ〜!ナマイキー。みたいにイライラして、なんとか仕事のジャマできないか?みたいに考えてしまうのなら、、
私の先輩たちも、後輩に腹がたったら、仕事のジャマをすることを考え始めるってことですね。」


『そういうことになるね。後輩には、もちろん、あなたも含まれるから、、あなたの先輩だからね。
あなたにもそれが起こる確率が上がってしまうのよ。
その分ね。』


「なるほど〜。だから、返ってくるってことですね。」



『そう。心の中で考えてるだけでも波長は合うから、
注意したほうがいいのよ。』



「肝に銘じておきます。」




『3つめ、これがかなり重要。
恐怖罪悪感が生まれるから。』


「恐怖や罪悪感?」


『いいかい?
この世で、もっとも"早く"具現化できるのは
体感なのよ。』



「体感??早く?」



『そう。例えばさ、、
引き寄せでよく言うけど、、今豊かさを感じたら、
すぐに豊かになれるってあるじゃん?』



「え?はい。ワクワクからはワクワクした現実が呼び寄せられる!みたいに言いますよね。」


『これなんでかって言うと
体感があるから"なのよ。』



「具体的に教えてください。」



『例えば、、あなたがただ一日中家の中にいるだけなのに、医者になったかのようなつもりで
毎日生きていたら
あなたは医療の現場とご縁ができる。



「医療の現場にいるような感覚ってことですか?」



『うん。さすがに家の中だから限度はあるけど、
毎日、患者さんに貢献するつもりで勉強したり
youtubeで治療法とか調べたり…。
一生懸命に。夢中になってね。
その仕事を毎日やってる人たちのマネするって感じかな。

「そういうことか。」



『3次元的には、、医者の免許ないでしょ!ってなったりするけど、近いモノは集まってくるのよ。
例えば、お医者さんに良く出会うとか、医療専門学校のパンフレットがよく届くとか。
本当に医療に行けそうなチャンスがくるの。



「…私もそれやったことあるけど、
たしかに、ある仕事に就職する前って、その分野に没頭しているかも。いける!これやれる!みたいな臨場感があるんですよね。



『でしょう?
それって、頭の中をだましてるんだよね。
家にいるだけなのに、自分は医療してるって思い込ませてるのよ。自分に。

潜在心理って、現実と妄想の区別はつかないから、
リアリティをものすごく感じているモノは
即、現実化できるよ。



「即って言うのは?」



『モノにもよるけど…
1日後、その日、、いや、数分後、
数秒後でも現実化できる。』




「早いですね。
体感って、それだけ現実化に重要ってことか。」



『そう。ただし、これは保証ではないよ。



「保証?」



『うん。例えば、、好きな人と恋人になった体感が生まれた結果、相手の方から告白されて恋人になれたとしても、その人と長く続くかは保証はできない。



「うん。」



『例えば、、好きな仕事に就く体感があって、急に夢が叶ったとしても、その仕事を一生していく保証にはならないし、まして天職になるとは限らないってこと。


「うん。ですね。」




『さっきの話…
本気なら、本当に医大に行って、
医者になるかもしれないけど、、月日が長いからね。
学生のうちだけで6年でしょう?
体感って維持する方が大変だから。
体感はすぐに現実化する、つまり、夢がすぐ叶うけど、
がんばり続けるには自分の"意思力"とか
本気で"やりたい!"って思えるかの方が大事だね。



「そうですね。いくら医療とご縁ができても
そこでずっと頑張れるかは自分次第。
バーンアウトしたり、やっぱり違かった。
ってなったら、、
せっかくあった体感はしぼんでしまうでしょうね。」



『そういうことなのよ。
体感は具現化しやすいけど、それがすべてではないってことは覚えておいてね。』



「はい!医師になるには意思力が大事ってことですね!」



『で、今のは投資バージョンの話なんだけど、、
これ、借金バージョンでも同じで。。。』



「はい。」



『罪悪感があれば、罪悪感にピッタリの出来事。
恐怖があれば、恐怖にピッタリの出来事がきちゃう。
これが、借金を作らない方がいい理由。



「え?どういうことですか?」



『例えば、、あなたが、過去を振り返って…
あーあ、俺は子どもの頃、悪ガキで人をよくいじめたなぁ。あいつに悪いことしたなぁ。とか、
罪悪感を抱いていると、
あなたの子どもが友達にからかわれて
学校から泣いて帰ってきた、みたいなことが起きる。


「ん?なぜ?」


『どういうことかというと、
罪悪感を抱くと、深層心理、つまり、無意識に
自分にも悪いことが返ってくる不安が起きる。』


「うん?」


『やっぱり俺、昔あんなことしてたから
自分の子どもに返ってきたのかなぁ、みたいな
"思考"ができちゃうのよ。』



「そっか。
そう思ってしまう。"そうなっても仕方ない"と思ってしまう。だから、本当にそんな出来事を呼び寄せてしまうってことですね。



『そうだね。
ただし、この罪悪感は"事実"ではないよ。
そうなっても仕方ない。返ってきてもしかたない、なんてことはないのね。
だけど、"あなたが"そういう風に思ってしまうの。
罪悪感があるとね。』



「うん。返ってこないとイーブンじゃないよな。みたいに深層心理で思ってしまうってことですよね。」



『そうね。。罪悪感ってあればあるほど
自分の不幸せを願い始めるから。。。
同じことが返ってくるとは限らなくて。』



「??」



『たんに、幸せにならないようになったりする。』



「幸せにならないように?」



『例えば、、あなたがせっかく、
仕事でチャンスがもらえたのに、昔人にしてしまったことを後悔してると、チャンスを手放す。』

「手放す?」


『仕事を任せたい。だが断る。とかではなくて、、、
せっかく大きな仕事を任されたのにやったら撃沈みたいになったりするのよ。』


「がんばって営業してやっととった取引先に
急に契約打ち切られる、みたいな感じ??」

 

『そんな感じかな?3次元的には運の良し悪しっぽいけど、、5次元的には、あなたの潜在心理がつくっちゃってますよ、みたいな感じなのよね。


「え?自分から仕事をダメにしてるんですか?
自分で仕事とってきたのに??」



『罪悪感がハンパない人って、そういう失敗を
よく創るんだよ。
幸せになりたいとは思っているけど、その反面、幸せを深層心理で拒絶しちゃうから
"うまくいきそうなことをダメにする現実"をつくってしまうのよ。



「複雑な心境ですね〜。」



『心って複雑なんだよね。

ただね、何回も言うけど、罪悪感って事実ではないの。
"感じ方"だから。



「感じ方??」



『例えばさ、大事な仕事の会議にでなきゃいけなくて、急いで会社に向かっていたときに、道に迷っているおばあさんを無視してしまった、なんてことがあったとしよう。』

「うんうん。」

それで、俺はおばあさんを無視した。俺はなんて、悪いやつなんだ。こんな仕事がんばってる場合か!
俺みたいやつ、仕事クビになったって仕方ないんだー!!
とかやってたら大変でしょ??』


「うん。生きてくこと自体、大変ですね。」


『そうなのよ。罪悪感ってのは
感じ方の程度もあるのよ。
気にしない人は、"周りに人いるんだから、おばあちゃん、大丈夫でしょ〜♡"と軽く受け流せるでしょう?』


「そっか。
だから、罪悪感ってのは事実じゃないよってことですね。その人が本当に悪いことをしているわけではないと…。」

『うん。だってね、相手がどう感じてるかなんてわからないのよ。』



「相手??」



『小学生の時に悪ガキだったことを悔やんでいても
いじめた相手は、今はキラキラした生活を送ってるかもしれないし、相手はあなたのこと忘れてるかもしれないでしょう?
だから、罪悪感って気にしてるの"自分だけ"だったりすることもあるのよね。 』



「たしかに。だから
本当に気にすることなのか?それ。って視点を持つことも大切なんですね。」



『そういうことになる。
相手の気持ちを聞けないならなおさらね。
ただ、、』



「??」



『一応、あなたたちは人間だから…。
あんまり悪いことや良心が傷つくことを
言ったりやったりしていると、罪悪感って抱いてしまうものよ。わかるでしょう?』


「うんうん。
人間には良心ってのがありますから…。
悪意を持つようなことはするなってことでしょ?



『そう。復讐心とか恨みとかもその類よね。
だから、借金を作らない方がいい。
あんまり、悪いことはしないように、考えないように心がけなさいな。』



罪悪感をもつようなこと、良心が傷つくようなことはしない。言わない。ってのが大切ですね。




『で、もう 1つの恐怖
これは、罪悪感がなくてもくるやつ。』


「罪悪感がなくてもくるやつ…??」


『いいかい?
ビックリしないで欲しいんだけど、
怖がってイヤなことを避けたがるほどに
イヤなことは起きやすくなるよ。』


「え!?」


『体感が具現化するって言ったじゃん?
カンタンに言えばさ、、
怖い!来るかも来るかも!頼む!来ないで!
みたいに恐怖に怯えてるとその恐怖が具現化しやすくなるのよ。


「恐怖の具現化?」


『そう。"今にも自分の身に何かが起きそうな恐怖"に呑み込まれていると、、そのパラレルが展開を始めるのよ。



「いや、、ちょっと待ってください。
怖すぎますよ。」



『って言うと、びっくりしてしまうだろうけど、
あなたの日常にたくさん起きてるはずだよ。』


日常に??」



『例えば、、人目が気になる不安。』


「うん?」


『あなたはさ、"きっとこれしたら、こんな風に思われるんだろうなぁ、言われるんだろうなぁ"って思っていたら、それが本当に起きちゃったことってない??』



「あるあるですよ。
例えば、、就活時、ハロワで履歴書見せたら、"これ、面接官どう思う?"って指摘されたり、、仕事中に、これしたら、あの人よく思わないだろうなぁとか思って動いたら、後からやっぱりその人に指摘されたり、、
やっぱりそう思うよね。みたいなこと、たくさんありましたよ。」



『うん。そういうの1つ1つが
具現化なのよ。』



「具現化??予想があたるではなくて?」



『うん。あなたの具現化。
あなたが自ら創り出している出来事。』



「どうしてそうなるんですか?」



『やっぱりそうなったか。やっぱりそうだよね。
みたいなことを他人に指摘されたりするときって、
あなたが言われたらどうしよう。どうしよう。
って身構えているからなのよ。
』 



「身構えてる?」

 


『そう。あなたの中にそれが起こる恐怖が
小さいながらも"ある"ってことよ。』

 

「あー、うん。
なるかなー。やだなぁ。起きないで欲しいなぁ。
胃がキュウ。みたいなのはあるかも。」



『"怒られる"とかもそうだね。
怒られたらどうしようどうしよう。みたいに
ガクガクブルブル怖がってるから
本当に怒られる出来事が
きちゃってるってこと。』



「へー、怒られる不安があると、怒られる出来事を引き寄せやすくなるってことですか?」



『うん。3次元的には、
相手が怒鳴る人だとか、あなたに原因があるとか
いろんな"理由"が出てくると思うんだけど、
5次元的には、ビクついたから、そのパラレルがきた
ってだけの話なんだよね。



「誰が悪いとかじゃなく、、
たんにビクビクする"体感"があるから、
その出来事が起きたってだけなんですね。」

 

『そうなの。この世ってシンプルでしょう??』



「うん。」



『じゃあなんで、
そういう、"人に対して身構える恐怖心"が生まれるかというと、、、』


「いうと??」



あなたも人にしていることが多いからよ。



「この前も言ってましたね。
人を非難すればするほど、人から非難される不安がよぎるって。」



『そうなるね。
これが、借金を作らない方がいい理由。
人を恨んだり、人を批判すればするほど、
自分も人からそう思われる恐怖が生まれる。



「うんうん。
さらに、人からそう思われる恐怖が、
本当にそう思われる出来事をつくるってことですね。」



『うん。でね、、
この恐怖の具現化って大きなことから小さなことまで起きてるんだけど…トラブルに遭遇したくないなら
借金を作らない方がいいんだよね。



「トラブル?」



『そう。今言った話、、
いわば、"深層心理の投影"なんだけど…』



「うん。自分がしてることは、他人にもされると思ってしまうって、話ですね。」



『うん。
心の借金。特に、他人を恨んだりしない方がいい理由は、他人に怯えるようになるからなのよ。


「他人に怯える?どういうことですか??」



『例えばさ、
あなたが職場の上司にムカついて、
上司のコーヒーカップにだけ、"なんか入れてやろう"とか考えてしまったとするよね。
あなたがコーヒー入れるときに。。』



「う、うん。」



『するとね、あなたは自分のカップに
毎日、怯えるようになるよってことなのよ。』



「え?投影ってこと?」



『そう。あなた以外の人が、コーヒーを淹れてくれたときに、、特に、あなたと仲がよくない人や、あなたを睨んでいる人が、コーヒーを淹れてくれたときに、
自分のカップになんか入ってないか、気になり始めるってこと。



「つまり、復讐される気がして怖くなるってことですね。」



『そう。恨みや復讐心が強い人ほど、他人が信用できなくなるのよ。同じぐらい、他人の恨みを買ったらなんかされる気がして怖くなるから。。



「うん。たしかに。」



『こういう恐怖は、具現化しやすくなる。』



「具現化??」



『そう。本当にカップに何か入れられるってわけじゃないよ。入っていてもわからないし。。
それをされそうな気配がある出来事"が起きやすくなるってことよ。



「例えば??」



『例えば、、
あなたが給湯室に行ったら、あなたと仲の良くない同僚があなたのカップを手にもってる場面に遭遇する。しかも、近くには、片付いていないしぼりたての雑巾が置かれている。
みたいな感じ。』



「あー、"被害妄想が広がりそうな場面"に遭遇してしまうってことですね。」



『あなたもあったでしょう?』


「はい。職場の人と折り合いが良くなかったときに、
駐輪場で、その人の自転車にイライラして
"なんかしたくなった"ときがあったんですよ。
そしたら、その数日後、仕事の帰りに
私の自転車の部品が1個なくなってたんです。



『帰りに駐輪場に行ったら
自転車動かなくなってたんだよね。』



「はい。空気を入れるところの"フタ"がなくなってたんですよ。」




『それ見て正直どう思った??』


「パンクじゃなくて部品の紛失ですから、、
正直、その人にやられたのかと思って、人間不信状態でしたよ。」


『そうだよね。真実は定かではないけど、、
そんなふうに思ってしまうものなんだよ。自分がそういうことを考えれば考えるほどね。


「そういう発想がない人なら、、
あれ?どこかにぶつけて飛んじゃったのかな?"ぐらいに思えるでしょうね。」



『そうだよ。恨みを持てば持つほど、
逆に恨まれる不安を掻き立てる出来事を呼ぶだけなんだよね。



「そして、、他人を信用できなくなっていくだけ。
ってことですね。」


『これは何に対して、人を恨むかって話でもあるんだけど、、小さなことで人にイライラしやすい人ほど、他人が信用できなくなる。



「小さなこと??」



『例えば、、お願い事を聞いてもらえないだけで、人を罵倒したり…。したことに感謝されなかったことでイライラして、相手をけなしたり。心の中でね。こういうのって、どんどん生きづらくなるだけなんだよね。



「つまり、、
人のお願いごとを断っただけで、イライラされる気がする。求めてもいないことをしてもらって、それにお返しをしないだけで、相手に恩着せがましく恨まれる気がするようになるってことですね。



『そうだね。ストレスを感じやすくなるし、
そう見える出来事がきやすくなるから、、
他人にイライラしない人になった方が生きやすいんだよ。この世界は。』



「なるほどね〜。
1つ質問したいんですが、いいですか?」



『なんだい?』



「めちゃくちゃ大きなトラブル。法に違反するような事態も"体感"が原因ってことでいいんですか?」



『うん。それも、体感は大きいけど、、
それについては、、怖がらなくて大丈夫。』



「大丈夫?」



『うん。たしかに恐怖心、、自分にそれが起きそうな恐怖心がリアリティをもってあれば、その出来事を具現化しやすくはなるんだけど、、』



「うん。」



そんな大きなトラブルに見舞われているような
状況を"生々しく"イメージできる人っている?ってことなの。



「イメージ、できるか?」



『"生々しい体感をもつこと"って、ほとんどの場合は
ムリなのね。』


「どういうことですか?」



『例えばね、コンビニに停めていた愛車が
ちょっと目を離した隙に、どこの誰かもわからない人間に盗まれるような
ビックリ体験をリアリティをもって想像することができる?』



「いや?イメージはできるけど、
正直、、、"他人事"みたいな感じです。」




『でしょう?冷たく聞こえるだろうけど、
起きてもいないことを、、
まして、"まれ"な体験を
生々しく自分に起こるかのようにイメージすることって、ほとんどの場合はムリなのよ。
あまりにも遠い世界の感覚って"わからない"から。



「うん。本人からしたら一大事なはずですけどね。」


『ただこれってすごく大切なことで、、
他人事みたいに感じてしまう人は
そういう体験って具現化できないのよね。』



「そうなんですか?」

 

『うん。リアリティをもって生々しく体感があるものだけが、すぐに具現化できる。あなたが"当事者"になれるのよ。』



「へー。ってことは、リアリティがないイメージの
当事者にはなれないってことか。」



『だからね、反対に安心してていいよ。』



「??」



『"何があってもあなたが想像できること以上のことは起きないし、あなた以上の人には出会えないし
何かが起きても本気でムリなことは絶対に起きないから。"』


「そっか。どこか、他人事に聞こえるうちは、
その出来事は、自分の世界にはぜーったいに、具現化しないってことですね。」



『うん。これは、近づきたい世界は
反対に他人事みたいに聞いてちゃいけないってことでもあるんだけどね。』



「うんうん。世界は"選べる"って話ですよね。」



『そう。じゃあね、
反対に、生々しくそれが起こることをイメージできてしまうときって、どういうときかというと、、』



「うん。」



『1つは、生まれたときから身近にそういう人がいたとき。』



「うん。
つまり、生まれたときからその体感を与えられているってことですね。」



『これは、その人の人生の最大の課題でもある。
わざわざ生まれた時点でそういう人間を身近に置くような人生を選んできてるからね。




「うん。ですね。」



『これについては今回は話しないよ。
話したら複雑になるからね。』


「はい。」




『2つめ、、情報に触れすぎている。』



「情報?」



『恐怖心を掻き立てる情報に触れすぎている。
メディアやネットを見ていると、そういう、不安なニュースだったり、ネガティブな想像や恐怖心を掻き立てる情報も自然と入ってきてしまうのよね。』



「たしかに。見る情報は選んだほうがいいってことですね。」



『うん。ただし、、ネガティブな情報を引き寄せているのも自分だからね。それは、寄せ付けない自分になっていくことが大切だね。』



「うん。気持ちがネガティヴなときに
わざわざネガティヴな情報を取りに行くな
ってことでしょう?」



『そうだね。暗い気分の時ほど、暗い情報が目につくものだよ。そういうときに、引っ張られないようになることが大切だよね。』



「うんうん。
そして、まだありますよね。」




『うん。さっきも話したように…
最後の1つが、"深層心理の投影"だよ。』



「自分が他人に何を考えているか?ってことですね。」



『これは本当に大切なこと。
いいかい?
この世界で悪党の気持ちがわかるのは、同じくらいの悪党だけなんだよね。



「え??」 



『人が他人に悪いことしようと考えてる、なんて
そんな想像を1度も自分がしたことがない人は、
"他人が怖い"なんて感じないのよ。』


「うん。赤の他人にもそんなに怯えないって
ことですね。」



『自分が他人に対して、悪どいことを考えていると
自分も人に対して、される恐怖心が芽生えてしまうんだ。』


「悪党の気持ちを1番理解できるのは
何を考えどんな行動をとってくるか
予想ができるのは
同じくらいの悪党だけってことですね。

 


『そうなの。生々しい体感を抱けるのは
あなたがそれをする側の気持ちをリアリティをもって理解できる時だけ。』



「うん。」



『あなたが悪党みたいな考え…
他人への悪意や人を傷つけよう、という考え方をしない限り、大丈夫。その出来事を呼ぶほどの恐怖は
あなたの中には生まれないよ。どうがんばってもね。』



「だから、安心して大丈夫なんですよね。」



『よっぽどの、恨みや復讐心を人に対してもたない限りはね。』



「ただ…
人は間違うこともありますよね。
もし、そういうことを考えちゃった場合、
どうやって回避したらいいんですか?
今の話、体感きたらOUTってことですよね?』



『うんとね〜、体感きたらたしかに、
出来事はきやすくはなるけど、さっきも話したように、トラブルに遭遇するとは限らない。』



「詳しくお願いします。」



「たいがいは体感があったとしても、トラブルがくるように見えてるだけなの。」



「見えてるだけ?」


『さっきも言ったけど、当事者。つまり、
今まで経験したこともないようなトラブルの渦中にいるような体感って、ほぼムリに近いのよ。』



「そもそもそんなイメージはできない、と。」



『だから、恐怖があると、たしかにトラブルはきやすくなる。自分が人に対して考えたこと、したことがされやすくなるけど、ただ、されそうな気がしてるだけって、
感じの出来事の方が多いのよね。』



「おばけに怯えるほどに、なんでもおばけに見える、みたいな感じか。」



『仮に、、あなたが本当にトラブルに片足をつっこむようなことになったとしても、、ほとんどのことは回避ができる。』



「回避??」



『裏ワザがあって、切り抜ける方法があるんだよ。』



「どうやって??」




『体感きた→トラブルが来る寸前→トラブル回避。

みたいなことができるんだけど、それは有料noteでも読んでみてよ。コマンド入力だから。』



「そっか…。あれは常識を捨てないとやれないですからね。」



『うん。そうだ。
あとは願わないと起きない。



「願わないと起きない??」



『例えば、、妊娠や出産してるときの体感って、
妊娠するまでは、体験できないじゃん?
男性には不可能だし。。。』



「うん。ですね。」



『だけど、子供がほしい、と深層心理から願えるなら、
体感がなくても妊娠・出産はできるのね。』



「え!そうなんですか?」



『うん。だって妊娠できるじゃん?
体感がないのに。』



「たしかに。望めばそれは起きるのか。」



『深層心理からね。
だけどさ、この世界にはわざわざトラブルや不幸せを望む人がいるんだよ。



「わざわざ??」



『そうだよ。理由はいろいろあるんだけど…
その1つが、借金なんだよね〜。』



「へー、なぜですか?」



『前の方で話した罪悪感もそうだし…
たんに復讐心で、自分の不幸を望んだり、、
複雑な心の人がたくさんいるのよ。



「へー、本当にふくざつ。」



『でしょう。だからね、人を恨む気持ちってのは、どうしても、幸せから離れていくから、、
早め早めにやめた方がいいのよね。』


「うん。
体感ない場合の例外もあるってことですね。」



『そうなるね。』



「今の話をまとめると、、、
安心している限り、ほとんどのことは大丈夫ってことですよね。



『そうだね。③が1番大きいの。
いくら自己暗示してしまっても
いくら自分と似た人が来ても
トラブルの渦中にいる《体感》がない限り、その出来事があなたに起こることはない。トラブルが来るように見えても、そう見えているだけ。あなたの人生が妨げられるようなことは起きない。
そう信じることが大切だよ。

 


「そっか。落ち着いてリラックスすることが1番大切なんですね。」



『うん。もう一度まとめるとさ、、借金を作らない、人を恨んだり悪意を持たないことが、トラブルを寄せ付けないために大切なことなんだけど、、
それ以上に、普段から"安心"することが大切。
安心からは安心しか生まれないから。
心配なときほど、うろたえたりしない方がよくて、、むしろ、リラックスすることを心がけた方が、トラブルみたいな出来事はあなたの周りに起きなくなっていくよ。」



「うん。安心してる時は
ぜーったいに、、そういう出来事って起きないってことですもんね。」



『そうだね。深層心理ってのは
奥が深いんだ。無意識だから。
また、いろいろ話していくよ。』



つづく。

ありがとうございます! あなたにも2倍3倍に運が巡りますように。 (お問い合わせ機能からメッセージいただくこと増え、大変ありがたいのですがこちらからは直接ご返信ができないため、お問い合わせは、公式LINE:924gfadaまでお願いします。)