【現実を錬成するシリーズ】 ㊻大切なのはイメージの力

『イメージしたことって簡単に叶うんだよね。』

現実創造のヒミツ｜にんにん 潜在心理カウンセラー｜note

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「ハイヤーさーん。昨日ビックリしたことがあったんです！」

『なになに？』

「実は、新しい職場で憧れる上司がいるんですが
…。」

『うん。カッコいい女性だよね！』

「はい！私も、あんな風に余裕があって、多忙でも
人の話を聞く時間をしっかりとってくれて、
かつ仕事バリバリしてる人になりたいんですけど、」

『うんうん。いい目標だねぇ。』

「あちこちの部署に行っちゃうから、あまり同じ場所にいないんですよ。かなり上の立場だから。だけど、今度個人指導受けたいなぁ。2人キリで仕事のこと沢山教えてもらいたい！
なーんて、妄想をしていたんですよ。」

『うむ。いいね。』

「1週間ぐらい、上司にカルテの書き方とか、教えてもらうイメージをしていました。2人きりで。」

『うん。百合かな？』

「そしたら、昨日、PCの使い方に行き詰まって、カルテ書けなくて困ってしまったんですよ。」

『へー。誰もいなかったの？』

「はい。私だけが定時過ぎまで残っていて。ヤバいやばいと思って、やむを得ずその上司に連絡しました。」

『へー。』

「で、電話で教えてもらえるだけで充分だと思っていたんですけど……さすがですよね。
わざわざ来てくれましたよ。」

『おー。さすが。』

「毎日、鬼残業してる割には
忙しい素ぶりいっさいなく、余裕淡々できてくれたんです…
そしたら、本当に頭の中のイメージ通りに
つきっきりでスッゴイ仕事教えてくれました。」

『おー。』

「PCの使い方から。カルテから。
私がキーボード焦ってガタガタしてる横で、
マウス操作して、丁寧に教えてくれました。」

『優しいね〜。』

「仕事の話もできて、普段しないような話にも発展したんですよ。」

『うんうん。』

「とても貴重な時間でした！」

『よかったね〜。』

「あれ？どこかで見たなこの光景と思ったら、
私が1週間考えてたことだ！
と唐突に気づきました。」

『うん。』

「いやー。夢叶いましたね。
まさか、頭の中で妄想してるだけで本当に叶うなんて。」

『うん。叶うんだよ。カンタンに。』

「え？イメージしただけで？」

『イメージがものすごく大切なんだよね。
頭の中の通りにしかこの世界なってないんだ。
ワクワクしてなくても、目の前に現れたでしょ？』

「はい。こうなったらいいなぁ。ぐらいに
軽く思ってただけ。
気分を上げようとか、引き寄せようとか
そう言うのは全然なし。
ただ、頭の中で理想のイメージをして、へへへ♡っと浸ってただけでした。』

『うんうん。つまり、頭の中で、その光景ばかり浮かんでいた。だから、＂また現れた＂って感じなのよ。』

「また現れた？」

『ほら。この前もさ、天ぷら屋さんの前を通った後、
ずっと、＂あっ。天丼いいなぁ。食べたいなぁ。＂ってイメージしてたじゃない？？』

「はい。お昼どこで食べるか悩んでいたときですね。」

『そのあとさ、なんとなくいいな、と目に入ったお店に入ってみたじゃん。メニュー何あるかわからないお店に。』

「はい。外観だけで選んだんです。特に詳しいメニューも出てなくて…。
そしたらまさに、そのお店も天ぷら専門のお店だったんです！」

『これこそ引き寄せだよね。』

「はい！イメージ通り、天丼を食べることができたわ、めちゃくちゃ美味しかったわで、幸せでしたよ！」

『引き寄せも具現化も、むずかしく考えなくていいの。
なってほしい未来をイメージして、ひたってごらん。
ほしい未来はすぐに引き寄せられるからね。』

つづく。