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【ハイヤーセルフと私】 "二面性"を受け入れるということ


『ツインレイと一緒になれる人は他人を評価しないって言ったし、人の欠点なんて探さないって言ったじゃん?
これって"美化"とはまったく違うんだよね。』



(前回まではこちらから⇧)


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「たしか、、自分のことも他人のことも、この人はこういう所が良いところでこういう所が良くない、みたいにジャッジをしなくなるんでしたっけ??みんな素晴らしい人に見えるって。」


『うん。だけどね、これは、【盲目的に他者を美化してステキな人として見る】と言うのとは、別物なの。むしろ、欠点だと感じられる部分すら、欠点としての捉え方をしていない、みたいな感じなんだよね。


「いったい、どういうことですか?」


『あなたもさ、昔は"察してほしい人"をバッサリ切ってた じゃない?』


「あ〜はい。昔の私は"そんなもん、口にだせ!自分のことは自分でやれ!"みたいな性格でしたから、私との相性は良くないなぁ…と思っていました。」


『うんうん。口に出さずに、[これ、やって欲しいな〜]オーラを出す人にダメ出ししてたよね。批判的だった。』


「はい。だけど、あるとき気づいたんです。察して欲しいタイプにめちゃくちゃ助けられてるって。


『どういうこと?』


『察して欲しいタイプの人たちが、私が気づかないところで何も言わずに動いて支えてくれていたことに気づいたんです。察して欲しい人って反対に、人が言いにくいことを察することも上手だから、ものすごく気がまわるんですよね。』


『うんうん。つまり、二面性があるってことだよね。』


「二面性?」


『そう。その人の特徴や性格は"裏表"でセットってこと。


「裏表で…セット…。」


『例えばさ、逞しくてリーダーシップがあって、自立的な人の方がいい!と口にしていても、それは反対に言えば、めちゃくちゃアメリカンで、なんでも自分1人で解決することを他人にも求めるし、あまり甘えさせたりはしてくれない、って言う一面もあるかもしれないよね。』


「うん。人に寄り添うことはあまり得意ではないし、結構人を放置しますよね。だけど、いざと言うとき頼りになるし、人の手を全然煩わせない人だから、やっぱりいてくれたら助かるんですよ。」


『そう。人の性質は"両面"があるの。
あるときは逞しく引っ張ってくれる?あるときは大人しく言うことを聞いてくれる。弱っていたら優しく労ってくれて、元気なときは人が成長できるように厳しく指摘してくれる。そんな人を求める人もいるけれど、こちらの都合によって、他人が動いたり変わってくれることを1人の人間に求めるのは、相手からしたら無理難題なんだよね。


「たしかに、、自分がそんなこと言われたらムリですね。」


『性格とか性質をコロコロ変えるなんて無茶なのよ。それにさ、どんな性質からも、欠点に見える部分からも良さは生まれているのね。』


「うんうん、ですね!…というか、コロコロ変わったらそれはそれで"よくわからない人・読めない人"みたいになったりもしますからね。」


『柔軟性とも言えるけどね』


「たしかに!」


『例えば、、、この人は自己主張が強いところが欠点だ!と思っていたとしても、会議ではだれもが言いにくいことを言ってくれて助かる!と言うときもある。』


「うんうん。」


『この人の世話を焼きすぎるところがイヤ!と思っていたとしても、いざ本気で手一杯で困っている時は、その人が真っ先に助けに来てくれる、と言うこともある。』


「うんうん。」


『気弱でナイーブなところが頼りない!と思っていたとしても、立場が弱いとき、気持ちが弱っているときは、その人だけは態度を変えずに笑顔で話しかけてくれたり、元気づけてくれたりする。』


「うんうん。」


『好きキライが激しくて子供っぽい!と思っていた人だって、好きな人に対する愛情深さは人一倍、どこまでも味方になってくれたりする。』


「うん。」


『いつもクールでドライで冷たい!なんて人も、どんな状況でも冷静で中立的、公正な意見を述べてくれる一面がある。』


「たしかに!」


『批判的で細かい!と感じる人も、みんなが気づかなかったり流してしまうような問題点を取り上げて指摘してくれる一面がある。まあこれは、ジャッジするな、という意見とは矛盾してしまうんだけどさ。』


「ジャッジすら、恩恵になってるんですね。」


『他にも……あの人は一点集中型で周りが見えなくて困る、なんて場合でも、一点集中力がないとできない業務や仕事だってある。』


「うん。集中力や没頭力がいる仕事はたくさんありますからね。小説家とか、プログラマーとか?」


『そうだね。それを消したら、世の中が成り立たない。あなたが楽しみにしていたものも消える。当たり前に得られていた恩恵も受けられなくなるんだ。


そっか。その人の欠点だと思っているところにこそ、どこかでは助けてもらっているってことですね。


『そうだね。欠点を消したら良さも消えてしまう。助けてもらえていた面も消えてしまうかもしれない。
欠点だと感じるのがそもそも間違いで、どんな人からも"恩恵"をかならず受けているんだよね。』


「うん。そうですね。」


だからこそ、"他人を評価しない人"は、他人に与えられている部分、助けてもらっている部分がよく見えるの。


「ツインレイと一緒になれる人ですね。」


『人の欠点を欠点として見ないと言うのは、その人に助けられている一面がよく見えるからなんだ。ムリに美化をしなくても、この人がいてくれてよかった、とありがたみに気づける。気づけるから、あなたってここは良いけど、ここは悪いところ!みたいなジャッジや人を笑うようなことはしなくなる。ある意味、そういうジャッジって"おこがましい"からね。


「そっか。両面のどちらが見えるかってだけのことなんんだ。」


『これは、あなたの場合も同じだよ。あなたが欠点だと信じている所も、実は気づかぬうちに周りの人たちを助けていたりするんだ。』


「私にも?」 


『うん。あなたも他者やこの世界にものすごく貢献しているよ。あなたが弱みや欠点だと思っている所も含めてね。』


『最大の弱みこそ最大の強みなのだから。』


つづく。






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