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希望は探しても見つからないところが、幸せと似ている。

はじめまして。双蝶です。
信じてはいませんが、占いを学んでおります。

占いは、信じるものではなく、使うもの

ということで、今日も使って参りましょう。

【17 the star.】 逆位置 
高すぎる理想、実現していない希望、隠された才能

【6 the lovers.】 逆位置 
自分の感性を信じられない、選べない、望まない選択

選べないのは、希望がないから

なら、希望を探せばいいじゃない。

と思ったものの、
考えても肝心の希望が見当たらないのでした。

希望がないから、選べない。
理想が高すぎるから、自分を信じられない。

そりゃそうでしょう。
納得できなくもない。

けれど、しっくりも来ない。

フルデッキ78枚のうち、
どちらも22枚しかない大アルカナ。
しかも、共に逆位置。

深読みせずにはいられません。

アルカナとは、「秘密の」という意味があるそうです。

大アルカナには、魂の成長が、
小アルカナには、その過程で起こる出来事
が秘められています。

魂のあるなしは別にしても、
何かしら大きなチャンスや岐路にありそうです。

希望は、幸せに似ている。
探しても見つからない。

自分の感性を信じて、
できるもの全部やってみたらいい。

一つを選ばなきゃならないなんて、
誰が決めたの?

進んでいく最中で、才能に出会い、
可能性という希望が輝き出す。

このまどろっこしさが、現状ということでしょうか。

どちらも正位置なら、
今、見えている希望を選べばいい話。

なのに、
それができないからこその逆位置だったのかしら?

選べないのは、疑うから?
信じたい方を選べないでいるから?

疑っているのは、未来。才能。
間違った時のための、言い訳。

私の感性は、よく間違える。
間違えないために、精査する。

その工程が、あるべきポジションを逆にしている。
正しくあろうとする姿勢が、認識や選択を歪めている。

そう捉えてみると、
逆位置はとても丁寧に抑圧された意識を
掬い取ろうとしてくれているようにも感じます。

希望は見つけようとしても見つからない。
可能性という導きを求めるなら、
才能に出会いなさい。
なんでもいいからやってみなさい。
信じるのは、才能ではなく、感性。
才能は磨かれ、輝くもの。

逆位置は、心の中に素直に受け取れない何かがある
というサインなのかもしれません。

未来に正解はありません。
それぞれの未来に届きますように。



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