星空

わたしに起きた奇跡①

彼との出会いから「ツインレイ」という言葉に出会うまでを書きます
あくまでエロトマニアになるまでの初期段階を観察しますが、まだ熱を持ってしまう部分があります
ご了承ください
<彼>
・20代後半
・海外在住の日本人(幼少の頃、移住)
・会社勤務しながら副業で写真・動画・音楽の活動をする
・YOUTUBEで活動
・趣味は旅行

<私の当時の状況と環境>
・30代後半
・離婚後1年
・家族が入院(社会復帰、完全治癒ともに望めない)
・会社業績悪化に伴い、数か月以内に無職が決定した直後

●出会い
YOUTUBEに彼の動画をオススメされたので初めてみた後、ほどなく
その日は20時くらいでした「明日で離婚してちょうど1年か・・・」
私がなんとも言えない気持ちでいた時です
はじめてライブ配信の通知が届きました
「今、話してる!」私は思わずチャットへ参加します
今思い返しても非常に平凡な第一声、そして平凡な出会いです

●彼の嘘
配信は20分ほど経過し、彼は旅行先で訪れたレストラン(海外)で、ひどい扱いをうけた話をしました
とてもコミカルに話していて、チャットも盛り上がっていました
私は正直に書きました
「ごめんね、こういう話を聞いて楽しめない あなたは大丈夫なの?」
彼は少し寂しそうに笑って「大丈夫だよ、ありがとう」と小さな声で呟きました
私には彼が泣いているようにしか見えませんでした
とても心配しました

●彼の心が読める!?
翌日から配信は3日連続ありました
今まで週に1度の定期配信だったのが3日連続で「どうしたの?今日もするの?」
彼のファンの嬉しそうなコメントで、私はそれを知りました
初日から2日目まで、彼は自分の人生観、普段考えていること、自分がいつでも少数派であること、その苦難等々、、
少し鬱状態なのかな?私は傾聴することに集中していました
そしてその時は突然訪れました
彼の考えている思考の順番が、手にとるようにわかる時間が訪れたのです
今思えば過集中しているような、とにかくフローのような
簡単に書くと「次に彼が何を言うかわかる」「今話していることは、つまり彼が何をいいたいのか」総じて、彼が「何といって欲しいのか」
頭の中で言葉にすることが追いつきませんでした
だからそのまま吐き出すように書きだしました
彼は話し続けます
聞きながら、その話の背景、彼の感情、つまり私たちに何がいいたいのか、、
彼は自分の写真を見せます、テーマを話します
見ながら、その写真に込められた本当の意味、テーマに隠された彼の思いを尋ねました
少し、彼の瞳が見開いた気がしましたが返事はありません
次に彼は動画のリンクを貼りました
「これは●●っていう動画なんだけど、、」
すぐに私の感じたままを伝えます「もしかしてこの動画は●●な理由で作った?」

瞬間、彼が笑い出しました
「ねぇ!なんで!?なんでわかるの?」

「もしかして」などの枕言葉を使いましたが、私の中では「確定」事項でした
「でも思い違いかもしれない、決めつけては失礼かも」そういう気持ちが言わせていたのですが、今思えば他の方もわかっていたけど、わざわざ言わなかっただけかも。。
少し悪目立ちしていることに、その時は気付きませんでした

あの時、私はどんな風に返事をしたんだろう。。
覚えていないけど、彼とのやり取りは楽しかったです
少なくとも彼は私にとってわかりやすい人でした
それを彼は喜んでくれているように思えました
私の名前は呼ばれなかったけど、聞いたことに返事をしてくれるのはわかりました
くだらないことを沢山話しました
思い出そうとしても思い出せないくらい他愛のない話
例えば、お店のスタンプカードを作るのか作らないのか、というような

気が付くと4時間も経っていました
私が慌ててチャットでおやすみを言うと、「今日はここまで!じゃ、おやすみー」
彼はプツンと画面を切りました

私はすくなくとも2ヶ月間、一種の興奮状態でした
終始脳みそが休まらず、睡眠中に何度も覚醒します
食事は一食とるのがやっとでお腹がすきません
そのせいで3週間で6キロ痩せました
それでも疲れることはありませんでした
普段より調子が良いくらいで、でもその代わり彼のことで頭がいっぱいになりました

ただ好きだとか、恋をしている感覚はありませんでした
ただひたすらに「なんでこの人のことがわかるんだろう!?」とだけ
初めて味わう感覚でした
まるで彼の人生を知っているかのような感覚でした
出会って1週間、私は込み上げてくる何かを抑えて生活しているつもりで、流れに逆らうことのできない葉っぱのように、ただフラフラと漂っていたのです




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