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題目『ころげまわる』

 今宵のTwillo の冒険の題目は『ころげまわる』。

 「転げ回る」のも。
  悪くない。。
 いや。
むしろ。。
 好きかもな。

 
別に、そういう "癖(へき)" があるという訳ではない。
 過去の経験から。。
そう感じた、というだけの話。


 身体的な痛みや苦しさに「転げ回る」のは。
さすがに好きではありませんよ。。
  ここで言っているのは。
 様々な感情の中を「転げ回る」という意味。。



 孤独の寂しさの中を「転げ回る」とか。
  怒りの感情の中を「転げ回る」とか。。
 不安の中を「転げ回る」とか。
虚しさの中を「転げ回る」とか。。

  もちろん、その最中は。
 
苦しくてしょうがない。
 逃げ出せるものなら、逃げ出したい。。

でも、現在と未来に続いていく経験として見ると。
  意外と。。
 好きになっちゃうのですよ。



 まだ小学校に入る前の事。
"泥の中" を「転げ回る」のが大好きでした。。

 ブランコの足元って、土が削られて窪んでいるでしょう?。
  雨が降ると。。
 そこに水たまりができる。
雨が降っている日には。。
 そこで泳ぐのです。
もちろん泥だらけになる。。

 泳ぐというよりは。
  泥の中を「転げ回る」だね。。
   それが大好きだった。


保育園の先生も、母親も、当然それを嫌がって怒ったけど。
  雨の日は必ず泥の中を「転げ回る」んだ。。
 そうすると決めていた。
大好きだったからね。。
 しまいには、みんな諦めていましたよ。



 周りから眺めていると。
泥だらけになるのは嫌だから、そこで「転げ回る」なんて考えない。。
 考えられない。

 泥だらけになって泥と一体になるんだ、とはじめから決めていると。
そこで「転げ回る」事は。。
 最高に気持ちいい。


感情の中を「転げ回」のも。
 それとまったく同じ。。


 
好ましくない感情だからと言って。
  嫌ったり、怖がったりするのではなく。。
 はじめから、それに "まみれて" みようとしてみる。
その感情の中を『ころげまわる』。。

 そこまで徹底的に、そこに "まみれる" と。
意外な事に気がついたりする。。

"寂しさ" なんかでも。
 透明感があって、気持ちいいんだよ。。
『ころげまわる』事で。
  そんな事も解る。。


『ころげまわる』事にしよう。
  そこにドップリと "まみれる" としよう。。

そうして初めて見る世界は。

 悪くない。

 いや。。
  大変に。

           大変に美しいモノですぞ(ニヤリ)。。。




 Twilloでのワタクシのいつもの最後のセリフ。。
「ワタクシは自分では値段を決めていない。のです。。よ。。。」
適当なものを「サポート」のところに入れておいていただければ
幸いです。。。 

いつものTwilloでの最後のセリフ。。 「ワタクシは自分では値段を設定していないのですよ。。。」 適当なものをここに置いていただければ。 幸いです。。。