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ガンバ大阪練習見学レポート 2024/1/14

 昨年車を買ったので、万博が気持ち的にめっちゃ近くなりました。ので、練習見学行ってきました。ので、備忘も含めレポートを書きます。素人のレポートなんでスカウティングには何の役にも立たないと思いますが、もし万が一、兆が一、怒られたら非公開にします。


 10時開始だったので10分前ぐらいに行くか……と思っていたら、集合写真の撮影があったようで、結局練習開始は10:20ごろからでした。待機時間、寒かった。終了は11:50ごろ。今日の練習は午前のみで90分のセットでした。


練習の流れ

 まとめると下記のような感じ。

1.ウォーミングアップ①
2.ウォーミングアップ②
3.4対2ロンド
4.7対4ロンド(3+4対4)
5.12対8ロンド(4+8対8)
6.7対6

 名前は適当です。


1.ウォーミングアップ①

 エリア内で全員でごちゃっとなってボール投げたりパスしたりするやつ。赤ビブス/黄ビブス/ビブス無で別れてて、ビブスの色で投げるかパスするか、パスする相手とか決まってそう。だんだんボールの数減らしていってた(多分)。みんな楽しそうだった。

松田陸の声がめっちゃ通ってた印象


2.ウォーミングアップ②

 ピッチの中心にさりげなく置いてあったベンチに全員が集まって、ベンチにジャンプで乗る→降りる を繰り返す。降りる時に両足着地だったり、右足着地だったり、左足着地だったり、後ろに着地だったり、前に着地だったり、と吉道フィジカルコーチの指示(多分)に合わせて着地のパターンが変わってた。始動直後ですし、ダメージが蓄積しそうな足首あたりをしっかり暖めようということでしょうか。

練習前おもむろにベンチが運ばれてきて「コレ何に使うんや」と思ったら……


3.4対2ロンド

 よく見るロンド(鳥かご)。次の4.への準備運動っぽかったので、ちょっとやってすぐ終わる。

美藤、雰囲気あって好き


4.7対4ロンド(3+4対4)

 チームが2組に分かれ、さらにその中で赤ビブス/黄ビブス/ビブス無の3組に分かれて狭いフィールドでロンド。黄ビブスはフリーマン。両端の黄ビブスは多分フィールド端にいなきゃいけない縛り。赤ビブスとビブス無はボールロストしたら交代。

多分めっちゃオーソドックスな練習なんだろうけど
経験と知識がないので図がないとうまく説明できない
アラーノとネタさんって意外と見分け付きにくかった

 1セットごとに組み分けを変えながら、多分3~4セットやってた。切り替えの意識を高く言われていたのか、4人のチームは奪われたら即座にボールホルダーにガッと寄せてた。追い込み漁!

ネタさんが中央のフリーマン担当してた時は、全然奪われなくてスゴでした。


5.12対8ロンド(4+8対8)

 全員集合させて、4.7対4ロンドの拡大版のようなやつをやる。フィールドも広がり、黄ビブスが3人から4人に増え、中央にフリーマンが2人居ることに。何人か余るので、メンバーは入れ替えながら何セットか行う。メンバー入れ替えのタイミングでポヤトス監督からコーチングが入る。遠かったのでよく声は聞こえなかったが、恐らくパスコースの作り方についての話……だったような気がする。

クソデカ三脚の下に陣取るのは梨本アナリスト
ポヤトス監督の熱いメッセージを訳すのは岡井アシスタントコーチ兼通訳。


6.7対6

 本日最後のセッション。DFラインから始まるビルドアップとそれに対する守備、といった具体的シチュエーションを想定してそうな練習。ボール保持側はペナルティエリアに収まる幅でDFライン+アンカー+2IHを配置。ボール非保持側は4-2-1-3のフォーメーションからDFラインが消えた2-1-3の配置。コーチがどちらかのCBにボールを渡したところでプレースタート。

 保持側・非保持側ともに勝利目標が決められていた(多分)。ボール保持側は何らかの手段で守備側DHの後ろに引いてある線を越えれば勝利(多分)。ボール非保持側は奪った後に決まった時間ボールをキープできれば勝利(コーチが秒数をカウントしていた、多分)。

ボール蹴り入れてたのは和道コーチかな?

 多くのメンバーは、実際の試合で入るであろうポジションで起用されていた。たとえば1セット目はこんな感じである。

メンバー入れ替えながら4セットぐらいやってた。
どのセットも「あ、そこなんだ」という驚きがあって楽しかった
中谷はやっぱり左なのかねぇ

 例外はIHとアンカー。IHは前目の選手ならだれでも良さそうな感じで、アンカーはCBの誰かがやってた。後述するが、どちらかといえばボール非保持側強化のウエイトが高そうな練習だったので、中盤で何でも解決されちゃう感じだと困る、あるいは、CBがアンカーとどういう風に繋がればいいのかをイメージしやすくする、とかの狙いがあったのかも。

 セッション開始前・中断時にはポヤトス監督から熱のこもったコーチング。保持側への言及は少な目で、守備側へのコーチングが多いように感じた。聞き取れた範囲だと、「斜め」というキーワードが頻出していたり、「クサビのパスには強くいく、しっかり奪う」とか「人に合わせるんじゃなくて味方の位置を見てスライド」……みたいな話があったので、恐らくゾーンディフェンスの練度を高めることがテーマの練習だったのかな~、などと思料。ここも通訳は岡井アシスタントコーチ。

 セッション終了後、一彩に対してマルセルコーチから直接指導が入る。恐らくCFとしての追い込み方についての指導。マルセルコーチの言葉は岡井コーチが訳していたので、ポヤトス監督の締めの言葉は志水通訳が担当していた。通訳チーム、フットボールへの深い理解が必要になりそうでなかなか大変に見えるがやりがいありそう。

お疲れ様でした。


まとめ

 プレー可能エリアをミクロ→マクロに展開しながら、新戦力へのコンセプト浸透+昨シーズンの課題だったディフェンス面の改善、みたいな練習意図を感じました。練習見学めっちゃ楽しい。もっと観に行きたいけどしばらく行ける日はなさそう。来年はキャンプも行きたい。

 練習はコート1面をまるっと使って行われてたのですが、ピッチを4分割して右奥から手前にぐるっと回ってくる感じできれいな導線~と思いながら見てました。

最後の戦術練習を一番見やすい場所に持ってきてくれるのも良い配慮

写真ギャラリー

 当方FUJIFILMユーザーです。

ネタさんと可愛いキッズでギャラリーみんなニコニコ
かっこええな~
ヤットさんは岡井AC兼通訳と話し込んでた
GK練習なんも見てなくてごめんなさい



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ちくわ(@ckwisb)

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