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【深い納豆の世界】ひきわり納豆、粒納豆、どう違うの?

いきなりはじまりました「ツイディ疑問解決隊」ですが、スーパーに行けば行くほどあふれてくる疑問、疑問、疑問 byツイディスタッフ。ここは子供の心に戻って 知っていたようで、知らなかった、今まで気にもとめなかった「疑問」を”1分で読めるnote"くらいのボリュームでお伝えしていきます。

納豆、カタチが変われば何が変わる?

ひきわり納

今日、朝のニュースを見ていたら「納豆を毎日食べる人は死亡リスクが2割程度低い!」という国立がんセンターの発表が飛び込んできました。詳細はこちらから→ (引用元)

ツイディでお仕事するようになり、スーパーの売り場を注意深く見るようになったんです。そこで納豆売り場を見つめているとこんな疑問が湧いてきました。

「そもそも、ひきわり納豆と粒納豆どう違うの?」

「ツイディ疑問解決隊」出動です!なんと、そもそも製造過程が違うという事実が(呆然)。誰しも粒納豆をそのまま細かく砕いたものがひきわり納豆と思っているはず。私も〇〇年間そう思って生きてきました。

粒納豆は大豆を柔らかくするためにまず水に浸して、その後に蒸してから納豆菌を加えます。ひきわり納豆は大豆を水に浸す前に皮を取り除き、粒を6~8個に砕いてから納豆菌をかけ発酵させます(引用元)

きっと子供が食べやすいように細かくしているんだ!きっと納豆巻きに入れやすいように細かくしているんだ!と。あっさり覆されました。しかも東北の一部の地域では全体の40%以上を占めるほど市民権を得ているひきわり納豆。(もちろん九州でも手に入っていましたよ by 九州出身)場所が違えば、同じ納豆でもカタチを変え愛されているんですね。

納豆の選び方で栄養価にも違いが

画像2

違うのは製造過程だけではありませんでした。なんと栄養価まで。

■ミネラルでは、
◇粒納豆に多いのは、カルシウム、鉄分、マグネシウム、亜鉛
◇ひきわり納豆に多いのは、カリウム、リン
■ビタミンでは、
◇粒納豆に多いのは、ビタミンB2
◇ひきわり納豆に多いのは、ビタミンB1、ビタミンE、ビタミンK
とくにビタミンKは粒納豆が600μg(100gあたり)なのに対し、ひきわり納豆が930μg                        (引用元)

カリウムでピンときた女性のみなさま、きっと浮腫みに悩んでいらっしゃるはず。体内の余分な塩分を出してくれるカリウム。3食きちんと食事をとることができれば摂取できる水溶性の栄養分なのですが、栄養バランスが考えられた食事を3食、、、なかなか難しいですよね!でもカリウム含有量の差を知った今、ちょっと浮腫みのきになるときは粒納豆より、ひきわり納豆を選ぶなど選択肢の幅が広がります♪

私はキムチを混ぜて食べるのが好きです。発酵食品×発酵食品。体重が気になるときは、キムチ納豆を冷ややっこにかけて食べたりして満足感を得ています。

それでは今後もこんな「知っていたようで、知らなかった」疑問をどんどんお伝えしてきます♪ 



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