日本プロ野球大選手のキャッチコピー7人

プロ野球選手のキャッチコピー

今TBS炎の体育会TVに出ている小林雅英の場合「幕張の防波堤」みたいなものです。昔からプロ野球では大選手にキャッチコピーがついていました。

有名なキャッチコピーがある大選手の簡単な紹介文を私が書いていきます。

稲尾和久 「鉄腕」

シーズン78登板やスタルヒンに並ぶシーズン最多となる42勝など西鉄黄金期を支えた大投手「神様、仏様、稲尾様」で有名。現在は埼玉西武ライオンズで背番号24が永久欠番

張本勲 「安打製造機」

日本プロ野球最多となる通算3085安打、イチローと並ぶ7回の首位打者、通算500本塁打、通算300盗塁を達成した大打者。現在は「喝！」「あっぱれ」でお馴染みサンデーモーニングに出演

野村克也 「月見草」

テスト生から這い上がり、戦後初の三冠王達成者で通算本塁打は657本と歴代2位で南海時代には選手兼任監督も務めた。「王や長嶋はヒマワリ。それに比べれば、私なんかは日本海の海辺に咲く月見草だ」との発言から「月見草」となった。監督としてID野球でヤクルトを日本一に導いた。阪神、シダックス、楽天でも監督を経験

長嶋茂雄 「ミスタープロ野球」

プロ野球を国民的な人気に押し上げた英雄。圧倒的なスター性に豪快なフルスイングから繰り出される破壊的な打撃に華麗な守備に盗塁と実力、人気ともに最高の選手。天覧試合で阪神村山実からサヨナラホームランを放つなどの活躍。引退試合で「我が巨人軍は永久に不滅です」の名言を残す。監督としては10.8決戦に勝利や日本シリーズでのON対決など監督としてもプロ野球を盛り上げた。

王貞治 「世界の王」

世界記録となる通算868本塁打を記録しシーズン55本塁打、三冠王を達成など日本プロ野球歴代最高にして最強の選手。入団当初は1本足打法ではなく三振が多くて「王は王でも三振王」とヤジられていたが、打撃コーチの荒川博の元で1本足打法を完成。監督としては巨人、ダイエー、ソフトバンク・WBCで務めてWBC初代世界一にも輝いた。

江川卓 「怪物」

とにかくバットに当たらない豪速球で甲子園を席巻して、ドラフトでは「空白の1日」により一時阪神に入団して、巨人の小林繁とのトレードで巨人に入団する。巨人入団してからも速いストレートとカーブで相手をねじ伏せた。引退時にも13勝を達成。現在は人気解説者として活躍している。

福本豊 「世界の盗塁王」

13年連続盗塁王、シーズン106盗塁、通算1065盗塁の世界の盗塁王。福本豊があまりにも走るので南海の選手兼任監督だった野村克也が江本や佐藤道などの投手に「早く投げろ」と言いクイック投法を編み出すのに貢献した。国民栄誉賞を「立ちションが出来なくなる」との理由で辞退した。

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