何事も楽しんだ方がいい

楽しめる環境づくり

昨日、とあるビジネスのワークショップ型セミナーみたいなものに参加していたんです。こういった参加型のセミナーはいくつか参加しているのですが、よくあるのが「みなさん気楽に参加してくださいね」といった立て付け。だけど実際は講師(運営側)と受講者との間に結構な温度差があって、講師の独りよがり感が強かったりします。オンラインだからというのもあるかも知れません。だけど昨日のセミナーは、その場の雰囲気づくりに徹底していて、講師というかファシリテーター役の人は本当に常に笑顔。でサポートで入っている人たちも、基本喋らずファシリテーターの話を聴きながら常に笑顔。参加人数が少数だったので、画面上に常にその方たちの顔が映っていて、あぁ、これは楽しまなきゃ損だな、と思わせる感じでした。
私は、「楽しく!ブランディング」というキャッチコピーを掲げさせていただいていて、常日頃から、同じ成果を出すならその過程は苦しいより楽しい方がいいに決まってる。だからブランディングも苦しい・辛いじゃなくて楽しくやりましょう!と言ってるんですが、このセミナーはそんな感じでした。同じ学ぶなら苦しいより楽しく学びましょう!的な。そんな場づくりがしっかりしていました。

参加する側も楽しんだもの勝ち

なので、参加する側も“無理に”では無くて“自然と”楽しめる雰囲気にはなっていて、私もいつもより声を張り上げ気味で参加してしまいました笑
そんな中でも、やっぱりその場に慣れない方もいて、画面上でずっと顰めっ面をし、ワークにもあまり積極的に参加しなかったり。実はオンラインだとこういうのは結構目に付くし、逆に言うと見られてる。相槌ひとつとっても普段よりオーバーリアクション気味の方が良かったりします。なので、そういう方を見るともったいないなぁと思います。せっかく運営側がちゃんと雰囲気作ってくれてるのに、それに乗っからない。むちゃくちゃ楽しんで参加していたら、もしかしたらその画面を見て誰かが気に入ってくれてコンタクトしてくれてビジネスが生まれるかもしれない。その可能性を自ら潰しちゃってる。
私も油断すると顔が死んだ魚のようになっていることがあるので気を付けてはいますが、オンラインでの画面上の見え方は意識しています。
どこにビジネスチャンスがあるか分かりません。その場では何も無くても、名前を覚えてもらえるだけでもその先につながる可能性があります。だけど、画面上が死んでいたら名前なんて覚えてもらえない。楽しむっていうことはこういうチャンスを生み出すことになるので、苦手だな〜って思っていてもまずは大きな相槌を打つことから始めると、意外とあっさりその場の雰囲気に溶け込めるので、どんどん楽しんでいきましょう。私ももっと楽しみます。

というわけで今日は、何事も楽しんだ方がいい。というテーマでお話しさせていただきました。

ブランド・プランナー 採用ブランディング認定ディレクター 下野

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