継続は努力だけでは出来ない

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stand.fmをはじめて2ヶ月でみえてきたもの

stand.fmをここ最近平日は毎日配信をしているんですけど、始めてからどれくらい経ったかな〜と思ってですね、まぁそんなに経ってるわけじゃないんですけど、ちょっと遡って見て見たら、始めたのが7月26日でした。約2ヶ月続けてました。やり始めた頃はとりあえず1週間ほどは連続で配信して、そのあとは週2回とかにしていこうかなと思ってやり始めたんですけど、気が付けばこの2ヶ月、休日以外は毎日配信続けてこれました。まだ2ヶ月なのでなんとか(体調不良以外は)1年くらいは続けていきたいところです。
で、自分はこういった類いのものに関してはこれまで、全くと言っていいほど継続出来てなかったんです。だけど今回は継続出来てるし、これからも継続出来そうな感じなんです。不思議なことに「やめようかな」と思うことがないんです。別にこれを続けているからといって直接仕事に繋がってるわけでもない。なのにです。
なので、ちょっとその理由を自分なりに分析してみました。
すると継続するために必要なものが見えてきたんですけど、

それが「意味」×「成果」×「仕組み」です。

継続するのに必要だったもの

まず「意味」。
これは熱意といってもいいかもしれませんが、昔、こういった発信が継続しなかった理由の一つが、全て売り上げにつなげたいという意図でやっていた、というところだったんではないかと思います。
要は、浅はかな下心しかなかったんです。
結果、そんなところから仕事が舞い込んでくるわけもなく早々に撤退したわけですが、今、こうやってやっているのはその意味が違います。
もちろん下心もないわけではないですが、それよりも「少しでも多くの人(企業)にブランディングのことを知ってもらいたい」という思い(熱意)でやってます。直接的な見返りを求めなくなったってところが大きいですね。自分の理念のためにやってる。
車で言うと、積んでるエンジン・ガソリンが昔とは全然違うんです。
まず一つここがあるから続けるための原動力が大きいんです。

そして「成果」。
これは直接的な仕事に繋がるとかじゃなくて、ただ「聞いたよ」の一言だけでいいんです。つまり“誰かには届いてる”っていう、これが成果として見えるから続けられる。それは、いいねの数や再生数でもでもなく、そんなものは別に多くなくたっていい。誰かが聞いてくれてるというのが見えているのがいい。

そして一番大事なこと。
ちゃんと動かせるエンジン・ガソリンを積んで、辿り着ける目的地が見えてるのに、そこに到達するためのタイヤが無いとその車は動かない。タイヤを動かす「仕組み」が無いとダメなんです。
努力することが得意で、努力で解決できる人はいいんですけど、私は生粋の面倒くさがり屋でズボラなので、この「仕組み」がないと続けられない。
今でも、この「仕組み」に関してはもっと手間取らずにやれるようにできるんじゃ無いかな〜とは思っていますが、今のところ、自分で「お昼12時に配信する」と決めたのと、他のSNSと連動させてそれぞれの発信にかける手間と時間を軽減させたってところですかね。要はラジオを配信したら必然的にTwitterもnoteも配信できるので、まずこのラジオをやんないとはじまらないよね、という仕組みにしてしまった。
まぁ、もうちょっと“ながら”で出来るようになれるといいなとは思いますが…。

なんとなくこんなところです。
やっぱり、こういった継続は努力にものをいわせてるうちはダメかなと思います。おそらくそのうち続かなくなるんじゃないかなと。
あ、あと先ほどちらっと言いましたが、1年ほどは続けてみるみたいな期間の設定ってのもいいのかもしれません。先が見えないまま延々と続けることほど苦になることはないので、期限を設けるってのも一つの要素かもしれません。

というわけで今日は、継続は努力だけでは出来ない。というお話でした。

ブランド・プランナー下野でした。

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