宣伝が大事、その仕方はもっと大事。

無名が集客するときは丁寧に

今回は来月福井でやる採用ブランディングセミナーの集客のお話しです。
このセミナーは福井初で、採用ブランディングの生みの親、深澤さん自身も初福井でのセミナーです。知っている人は知っているし、採用っていうカテゴリーの話だけど、キャッチーな採用ブランディングの話だし、立て付けとしてはとても魅力的なセミナーだと思ってます。刺さる企業には絶対刺さる。
だけど、ここで一番のネックになっているのが私だったりします。
福井で唯一の採用ブランディング認定ディレクターとはいえ、その事実を知っている人はほぼいません。なんせ採用領域に踏み込んできたのはここ最近。ど素人もど素人です。そんな奴がやってる会社のセミナーには、間違いなく集客力なんてありません。
これが「デザイン講座」とかだったら話は別ですが。
なので、このセミナーに関しては丁寧に設計して(だけど話を決めるのも動き出したのも超ソッコーでした)、丁寧に宣伝しています。
私の会社、株式会社トゥエルブというネームバリューのない会社が主催なので、とにかくミニマムに設計しました。深澤さんをお呼びするのに、100名規模の会場を用意して、申し込みが10件というより、限定30名にして20名呼べた方がまず見栄えがいい。あとは限定というプレミアム感を強めるために、福井県の企業様限定にしました。その上で宣伝をしていくのですが…、そうやって、集客力のなさで負けてしまう要素を一つずつ取り除いていきました。その上で宣伝をしていくのですが…、正直なことを言うと、このセミナーはあくまでリード獲得のためのもので、その後の採用ブランディングサービスの受注に繋げるためだったりするので、宣伝費は少し使ってます。

仮説とは違うデータが取れた

宣伝方法は3つ。
・facebookメインのSNS広告
・地元商工会議所が発行している会報誌のチラシ折り込みサービス
・新聞広告掲載
この中でメインは新聞広告でした。
福井という田舎の特性上、紙媒体の広告はまだまだ効果があって、特に企業相手だと新聞の効果は絶大です。なので、新聞広告で半数以上の申し込みを予想していましたが、この仮説がいい意味で裏切られました。
まずSNS広告は全く効果が無かったということ。オンラインセミナーにはそれなりに効果があっても、どうやら地方でリアルでやるセミナーには効果が無いようです。ただ、このあたりは宣伝のタイミングが違ったのかもしれないので、直前でもう一度やってみようと思ってます。
で、意外だったのが会報誌。
これの効果が思ったよりも高くて、今日までのお申し込みの大半がこの会報誌の折り込みからでした。実際、私自身もこの会報誌をいただいているのですが、ほとんど折り込みチラシは見てなかったんですね。というか会報誌すら見てない笑
そんな感じだったんでこれは予想外の良いデータが取れたなと思ってます。
そして新聞広告。こちらは期待してた以上に反応が薄かった。
まぁまだ出たばっかりということもありますが、このあと何か、「あ、あの新聞で見たやつだ」と思ってもらえるような仕掛けをしていきたいなとは思ってます。
これまでの宣伝の結果で、セミナーみたいなイベントでどうやったら集客に繋がるのかというのがちょっと見えてきたので、今後の活動に活かせそうです。ともあれ、こういった宣伝ごとは勢いも大事だけど、やっぱり丁寧にしていくのが重要だなと改めて思いました。
ともあれ、こういった宣伝ごとは勢いも大事だけど、やっぱり丁寧にしていくのが重要だなと改めて思いました。

というわけで今日は、宣伝が大事、その仕方はもっと大事。というテーマでお話しさせていただきました。

ブランド・プランナー 採用ブランディング認定ディレクター 下野

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