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「エクストリーム・ジョブ」観たよ。

予告を見て笑える系の映画で、韓国映画的なアクションが有ると思って映画館に観に行った。

予想に反して、1時間51分が非常に長く感じる映画でした。
僕がのれなかった点は、
・笑いのセンスがずれている
・テンポが鈍重
・最後の格闘が雑
・人物描写で、その人がすごいことを言葉言う点

この4箇所につきる。

「笑いのセンス」に関しては、仕方がない。
このタイプの笑いにのれないのは仕方がない。

「テンポが鈍重」、「人物描写」この箇所はもう少し見せ方あったと思うんだよなぁ。
オープニングでもう少し、ラストの格闘で渡り合える証明をするこの5人のヤバさを映像でみたかった。

韓国×チキン屋さんというところで、最後の仕事感とかのネタは知識として知っているので、「パラサイト 半地下の家族」的な悲痛さがあるかと思いきや、悲壮感もなくするっとサクサクと話は進む。

警察での柵やら、上下関係などの人間関係もさっくりして、5人のみにフォーカスしているのですが、そうなると、チキン屋さんが儲かって、捜査をおざなりにする。

そして、テレビ屋さんの逆恨み報道とSNSで映えるだと後者の方がいまだと強くないか?
しかも、国内放送だけなので、インバウンドの需要には影響ないのでは。。。

商売を繁盛させないで、捜査に集中するためにしたことが、すべて裏目で面白いでしょ的な展開はあるあるだけどそれ自体がダサい演出で萎えちゃう。

その1つ1つのエピソード自体が、ほぼ同じなので、鈍重に感じる。
捜査の一貫なんだからリーダーはちゃんと警察内で筋通して置かなきゃこれ、ままごと以下でしょ。

「最後の格闘が雑」
麻薬の売人とその屈強なガードマンたちVS主人公たち5人の格闘。

だーかーらー、角材で人殴ったら、ガードとかしても、肉が砕けるから打ち身で紫がかった肌になるんじゃなくて、肉が飛び散るんだよ。
5人が強いのは分かったから、その強みを前半にちゃんと出していたら、もう少しこの格闘は面白いものになったと思う。

ツッコミどころで、麻薬の白い粉を、舐めて確認するのはやめようよ。あれ、やらないんだから。。。


笑いとアクションを求めていたのに、どっちもぬるくて僕には残念。

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