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「ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語」を観たよ。

今回は、渋谷の東宝系です。
グレタ・ガーウィグ監督の作風が好き、ハウスの名作劇場の「若草物語」が好き。
そして、原作が好き。
と好きの三拍子が揃っているので、楽しみで鑑賞。

結論、すごく好み。

自立と経済の問題をメインに女性と世の中を垣間見れて、面白い。
それ以外にも、かなりしっかりと女性の自由のあり方を言葉以外の演技、
カメラのカットなので、描いていて、画面の美しさと相まって眼福な空間になり、最高。


若草物語を読んでいると、時系列を色々と入れ替えている演出がこのエピソードとこのエピソードを繋げることは、、、
とある種次のエピソードはこれだろうと予想しながら、楽しめなおかつそのエピソードの映像が綺麗でうっとり。

女性が厳しい世界であり、そして、男性も持つものと持たざるものの差での格差をみて、
"綺麗でうっとり"なんて言ったら駄目だよ、こういう格差からの分断が、、、とか考えなくては、
個人的に、小説でも、ハウスでも思っていたのは、「"お金持ちのおばさま"のフックアップがなければ、、、」と思っていた。
再分配の方法を最後に小説と同じですが、学校を作るのは、知識の大切さを非常に感じる作品だなーって、再認識。


シャラメのあの甘いマスクとチャラチャラした感じとか非常に今回の作品にあっていて、かっこいい。
ローリーのおじいちゃんのピアノの渡し方が過去の映画の中でも、スマートですごくかっこよかった。


僕もだけど、左右の方も、涙腺ポイントがほぼ同じだったので、2.1chの涙のすすり超え。。。
途中、本当に僕、画面が見えなくなるぐらい泣いて、ハンカチで涙を何度拭いたか。
マスク越しなんですが、泣いて声が少し出てしまうぐらい、泣いてしまった。

ダダ漏れの若草物語愛です。
黙って、みんなみてください。






あ、ただ、あの最後で、第三の壁を越えて話すところは、この若草物語が書かれたときの、言い訳を聞いている感じがあるので、ここで、好き嫌いが分かれるんだろうなぁ。と感じております。

ここは、皆様観て、判断してください。

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