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オンライン世界旅行microツアー:ブラジルのガイドさん紹介!

日本の裏側の国、ブラジルを案内してくれるのは福羽沙紀さん。日本の東京都生まれで、現在、東京農大で、環境保全や生態系について研究しています。福羽さんは、なんと早くも小学5年生でロシアでのホームステイプログラムに参加。その後、アメリカ、フランス、ベトナム、ブラジルでホームステイ経験を積んだ国際派です。

福羽 沙紀さん
Saki Fukuha

その中でも、特に印象深い国はブラジル。高校在学中に留学先を決める際、「英語圏は大学生になってからでも行けそうだし、ちょっと変わったところに行きたいな」と思い、渡航先を考えていたところ、説明会でブラジルと出会いました。「ブラジルといえば思いつくものはたくさんあるけれど、あまり深くは知らない国だなあ。自分で行って体験してみたい!」とブラジルに決定。ホームステイ中は、ホストファミリー内のルールだけでなく、ブラジルの文化、例えば、時間にルーズなところなど、価値観の違いに戸惑いながらも、「誰でもウェルカム」で、おおらかな国民性に惹かれていったそうです。

友人らと楽しむSakiさん


様々な国に滞在してきた福羽さんが、どのように言語を習得したかというと・・・
まずは、ひたすらリスニング。聞いたことを反復していくと、次第に自分の中で単語やフレーズが溜まっていきます。それをシチュエーションに合わせてどんどん使ってみたといいます。「失敗しても、恥ずかしがらずに、めげずに、繰り返す。友人の話し方を真似して話したら、喜んで笑ってくれました。身振り手振りを交えて自分の意思をホストファミリーに伝えようとした経験のおかげで度胸も付いたかな」、と語ってくれました。

ブラジルでのホストファミリー


現在、福羽さんが大学で学んでいるのは、環境保全学で、植物から昆虫までさまざまな生き物の生態系を網羅する研究を行っています。フランスの田舎(シェルブール)に留学した際、自然と触れ合い、動物が好きになったことがきっかけで、農大への進学を決めたそうです。課外活動としては、ミツバチ研究会に所属し、養蜂を通して、身近な生態系を肌で感じています。集めた蜂蜜は美味しくて、学園祭等での販売も好評だそうです。

将来の夢は、生物の保全や保護を行う自然保護官になること。アフリカで保護観察官として活躍している日本人がいると知ったことがきっかけでした。目指すからには、世界的に大規模な自然保護区があるアフリカで経験を積んでみたい、でも、これはあくまでキャリアの第一歩、という彼女の野望はとどまるところを知りません。

好奇心旺盛で行動力のある福羽さんですが、困難にぶち当たった時は、とにかく「泣く」のだそうです。「泣いて、泣いて、泣いた後は、スッキリ。もう頑張るしかないと気持ちを切り替えるんです。ブラジルでも最初はよく泣いていたけど、もうポジティブにいくしかないと気持ちを切り替えてからは、楽しく過ごせました」と笑顔で語ってくれました。

ブラジル国旗を羽織り笑顔のSakiさん


ブラジル事情や文化の他、環境や言語などのトピックを、楽しく紹介していただきます。

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