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TV Bros.note版

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2022年4月の記事一覧

TV Bros. note版、4月号の見どころ

TV Bros.が展開するWebマガジン「TV Bros. note版」。独自の目線でカルチャーを紹介する”ブロスっぽさ”もそのままに、ネットメディア界の泡沫である編集部一同が、力を合わせてWebのすみっこを独占すべく日々奮闘しております。今回は、これまでにアップした記事をプレイバック!  2022年4月分をお届けしま〜す! <連載>風間的ことわざ考(cv編)【2022年4月号 風間俊介 連載】『ダンスはうまく踊れない』 今月は「ことわざ」について考える風間さんのコラム。

【2022年4月号 爆笑問題 連載】『ひまわり』『生牛しゃぶしゃぶ定食』天下御免の向こう見ず

バックナンバーはこちら <文・太田光> ひまわり イタリア、ミラノ中央駅のホーム。  ジョバンナは、アントニオを乗せたモスクワ行きの列車を見送ったあともずっとその場所を動けずにいた。  涙は流れ続けている。その手に握りしめているのは毛皮のマフラー。アントニオが約束した土産だ。  兵士としてソ連戦線へ向かうアントニオが、列車に乗る直前、「毛皮を土産に持ってくる」と言った。あの時と、同じホーム。約束は守られたが、二人が夢みた未来は大きく変わってしまった。今後再び会うことはないだ

集大成のその先が大事だと思っているので、期待していてください!【2022年4月 フィロソフィーのダンス「偏愛記」】

フィロソフィーのダンスによる連載「偏愛記」。メンバー全員が登場し、最新アルバム『愛の哲学』について、そして先日、十束おとはの卒業と、新メンバー募集を発表したばかりのフィロソフィーのダンスに、今の率直な思いを聞かせてもらった。 取材&文/南波一海 撮影/飯田エリカ これまでの連載はこちらから ――十束さんに卒業発表直前にお話しをうかがいましたが、発表後はどうでしたか。気持ち的にスッキリできましたか? 十束おとは 考えていた年数が長かったのでやっと発表できたという実感はあ

押井守のサブぃカルチャー70年「YouTubeの巻 その5」【2022年4月号 押井守 連載第40回】

本連載のクライマックスとも言える、押井さんがYouTubeを語るシリーズも第5回。推しに推す『Fラン大学就職チャンネル』のナカイド氏についてなどを徹底考察。「YouTubeの力は最終的に言葉の力」と語る、押井さんの真意とは。 取材・構成/渡辺麻紀 <新刊情報>加筆&楽しい挿絵をプラスして待望の書籍化! 『押井守のサブぃカルチャー70年』 当連載がついに書籍化します。昭和の白黒テレビから令和のYouTubeまで、押井守がエンタメ人生70年を語りつくす1冊。カバーイラスト・挿

栗東留学と今の私の10段階評価【藤田菜七子 2022年4月号 連載】

 早いもので、滋賀県栗東市にある栗東トレニングセンターに競馬留学をしてから、もう1カ月半が経ちました。  初めの頃はどこに何があるのかわからず、まごつくこともあって、自分でも、周りの目も、美浦トレセンからやって来た女性騎手という感じでしたが、最近ではすっかり栗東にも馴染み、ず〜〜〜っと、ここにいたような顔で、あちこち歩き回っています(笑)。  で、肝心の成果は…というと――。  言い訳はしません。1月29日に挙げた今年の1勝目から、ずっと勝てていないというのが、すべてです。

【4月号】掟ポルシェ連載「大切な思い出がツバまみれ2」

春、ですもんね! 頼も~~~ぅ(近所の女子短大の門を激しく叩いて)! 入れてくださいったら入れてくださ~い! 私、「男子禁制」の場所にヌルッと入っていくのが趣味の者で~す! 家の近くに女子しか入れない短期大学があると聞き、居ても立っても居られず、こうして完璧な女装(裸+モリハナエデザインのエプロン+美空ひばりがラストコンサートで被ってた黒い羽の冠)をして礼儀を尽くし、やってきましたぁ~! 戸籍上の問題があるっつうのなら、買ってきます! 女性の戸籍! 相模大野でそういうの売って

第23回 君は知る! マンガによって快楽物質が分泌される条件を!

子供の頃から大好きなベテラン漫画家が! 何周もまわった末にめちゃくちゃしょうもないことをしてるのを見たときにしか分泌されない快楽物質の存在を劇画狼は知る! 君は見たか! 諸星大二郎先生の新刊『夢のあもくん』に収録される短編シリーズ「回談」を! 諸星大二郎 『夢のあもくん』(KADOKAWA) 第1話のオチで「あっ、しょうもないやつ!」と思わせ、続く第2話で「あっ、またやったな! ひょっとして味を占めたな!?」と思わせ、ラストの3話目で本当に本物の、心からのしょうもない力

猫のつまらない話 第21回【4月号 能町みね子 連載】

文&題字イラスト/能町みね子 写真/サムソン高橋 1年半の連載が書籍となって、2022年2月22日ニャン×6の日に発売! 前回ほかバックナンバーはコチラでも読めますが、書籍には撮り下ろしグラビアや番外編、サムソン高橋さんの寄稿なんかも収録しているので絶対買ってね! 詳しくは特設ページをチェックしてください🐱 ウチの猫について書くことはもう何もない。 毎日かわいいと思っているだけなので、内容がない。かわいいな〜。あら、今日もかわいいね〜。と来る日も来る日も言っているだ

「『アネット』でも遅すぎる。2022年のフィクションについて」【戸田真琴 2022年4月号連載】『肯定のフィロソフィー』

バックナンバーはこちら 『アネット』を観た。カラックスの言う「愛」というのはシンプルにエゴイズムのことなのだろうか? 愛を見たり触ったりしたことのない人には、愛という言葉のほんとうの意味を知るのはあまりに難しすぎるけれど、実際のところこの世に生きる/生きてきたほとんどの人間は愛を知らないだろう。辞書でひいたり、「愛」という言葉の出てくるフィクションを見たり、知っているつもりで言葉として敢えて使ってみたりする間に、勝手に「愛」という言葉の意味を自分の中で補完している。この世の

シーズン2の最終目標は、世界の荒鷲!【連載『神田伯山の“真”日本プロレス』延長戦!2022年4月号】

さぁ、いよいよ始まりました、“闘い(とおしゃべり)のワンダーランド”! CSテレ朝チャンネル2『神田伯山の“真”日本プロレス』“第二幕”の幕開けです! プロレスファンにはすっかりおなじみの講談師・神田伯山&実況アナウンサー・清野茂樹は、初回の収録から、時間無制限状態で熱すぎるプロレストークを展開。それもそのはず、ゲストに現役の高橋ヒロム選手を迎えたことに加え、「真の日本プロレス史」で取り上げたのは、1992年から1994年にかけての新日本プロレスの「他団体活用期」。誠心会館と

「愛する者のために」の外側で【連載 久保みねヒャダこじらせブロス】

あいさつを返されない東京砂漠久保 実は今日、朝から交番に行くミッションがありまして。 ──え、何事ですか? 久保 犬の散歩をするために家を出てたら、目の前に裸足でふらふらしている男の人がいたんですよ。「オートロックに閉め出された人かな?」と一瞬、好意的に見たけれども、「でもその場合、裸足じゃないよな」と思って。すぐ側で管理人さんが朝のゴミ出しをしているのに、助けを求める様子もないから、たぶん閉め出された人ではないなと。ただただ、ふらーっ、ふらーっとしてて、手がちょっと震え

「俳優レッスン」の副産物【岩井秀人 連載 4月号】

「俳優レッスン」なるものを始めたことは、前回こちらに書かせてもらった。 我が事務所に俳優さんを呼び、テキストを読んで録音し、それについてあーだこーだと話しながら、「コロナ禍に一人でできる楽しい練習」を伝授する。というものだが、これが思わぬ広がりにつながっている。 私、男岩井は劇団や会社以外にも「どもども」という俳優の寄り合いや「いきなり下読みチーム」も運営している。見間違えそうなので念のため書いておくが、「いきなり本読み!」ではなく、「いきなり下読みチーム」だ。「本読み」

【毎月1日と15日は星占いの日!】4/15~4/30の運勢 【ありえ~る・ろどんのWebでも星に聞いてくれ!】

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人と話す時に生まれる無言の時間が怖い【2022年4月光浦靖子連載「傷なめクラブ」】

みつうら・やすこ●エッセイ集「50歳になりまして」、手芸作品集「私が作って私がときめく自家発電ブローチ集」ともに文藝春秋より発売中です。 近況:こちらに撮影に来た女優さんと生牡蠣を食べに行きました。バンクーバーは物価が高く、格安スーパーの特売品の口になってたので、なんだか幸せってこんな感じだったよな、となりました。 <傷なめクラブ部員募集中!>悩みを送ればアナタも部員! 相談したい悩みと、ペンネーム・年齢・職業・性別を明記の上、テレビブロス公式TwitterのDMへ、または