いつまでも大好きな歌姫

おぼえがき。


先日、ライブで泣いた。

まらしぃさんというボカロや東方が好きな方ならほぼ全員が知っているであろう、あのまらしぃさんのライブに行った。

わたしが東方にドハマりしていた時期は確か小学4年生辺りのことだから、実に7、8年越しに東方という文化と向き合ったわけなのだけれど、わたしの「好き」はそのまま心に残っていて条件反射のように曲名を思い出したりそれのモチーフキャラクターを思い浮かべたりできた。


アンコール、「スペシャルゲストが来てくれました!」という快活な声とともに現れたのは初音ミクだった。

この時点でもうパニック。
確かにプロセカ収録楽曲や書き下ろし楽曲を演奏していたのに初期曲である「青く駆けろ!」は未だに演奏していなかった。でもこのタイミングでこんな形で聴けると思ってなかったわたしは動揺しまくって脳の整理が追いつかないままそれを聴くことになった。

そして冒頭に戻る。
泣いた。それはもう泣いた。

久しぶりに聴いた初音ミクの声があんまりに優しくて、あたたかくて、どこか寂しそうで、今まで聴いてきた初音ミクの楽曲を思い出して。

諸々の要因で泣いた。
最近、というかここ2年ほどはボカロよりも生身の人間の歌を聴いていた。
決してボカロが嫌いになったわけではないし、チャンネル登録しているボカロPさんも何人かいるけど、最近のボカロの流行に少し窮屈な思いをしたのも事実で、とにかくあまり聴いていなかった。

それが久しぶりに聴いてみるとやっぱり「好き」を実感してしまって、わたしが聴いていなかった期間もずっと歌姫は歌姫であり続けていたのが嬉しかったり安心したり。

初音ミクを好きでよかった。

最近は初音ミクの歌う曲が少なくなってきて寂しいけど、初音ミクは誇張なしに辛いときも楽しいときもずっとそばにいてくれたわたしの大切で大好きな歌姫です。ずっと好きでいたいな

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