そもそも幽霊の話が好きになったきっかけ。

おそらく小学校3年生か4年生での話。
その日風邪かなんかで家で寝込んでいた。
当時お袋は仕事をしており、多分帰りを寝ながら待っていたんじゃないかな。
夜、お袋が本を買って帰ってきた。
それが『ゆうれいをつくる男/てんぐのいる村』山中恒著 であった。
内容はよく思い出せないが、貪るように読んだ記憶だけある。
学校で幽霊を見たって話で、生霊や人魂なんかも出てきた。
何とも言えない、清々しい気持ちになった。
また「てんぐのいる村」も楽しかったなぁ。
引っ越しの時に捨てちゃったんだよね、多分。
今買おうと思うと、なかなかのプレミアが付いている。
でもどこかで買おう。
尚、これを読んですぐ江戸川乱歩の明智小五郎シリーズを読み、更に横溝正史の金田一耕助のシリーズを読むようになった。
あとあれか、中岡俊哉の心霊写真の本もだ(笑)
小学校5年生くらいだったかと。
勿論、テレビでは「あなたの知らない世界」や矢追純一のUFOシリーズも大好きだった。そんなムーな小学生〜中学生時代だったなぁ。怖いもの見たさでだったんだろうね。

音楽、ギター、読書、映画、釣り、心霊等々、雑多な話をぽつぽつと。