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スケベが大好き！

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さぁ、みんな一緒に！スケベが大好き！

この歌詞を聞いて、見るという選択肢しか無かったアニメ、異種族レビュアーズについての感想を書いていきます。

▶あらすじ

この世界には人間、エルフ、妖精、獣人、悪魔に天使……多種多様な種族がある。ということは当然、多種多様な種族のスケベな店がある。

人間冒険者スタンクとエルフのゼルはある日、種族の感性の違い(性的な意味)で衝突した。互いに言い合ってる中、これで決めようとスタンクが言ったのは……嬢のレビュー。
これをきっかけにスタンク、ゼル、そして天使のクリムヴェール(クリム)と共にレビューをしていくことになった。

▶話の構成

基本はスタンク、ゼル、クリム、+もう1人という構成になっている。
その1人がハーフリングのカンチャルだったり、犬獣人族のブルーズだったりと、回によって変わったりするがカンチャルが多い。

流れはスタンクとゼルが話し合って、ここに行こうと決め、それにクリムも誘われる形だ。
クリムは嫌がるも、無理矢理スタンクに連れられ結局行ってしまうのがいつものことである。そこにカンチャルだったり、ブルーズだったりが入ってくる感じだ。

実際店に行って、体験してみて、4人の感想と点数を書く。それを周りが見るという、レビューしているアニメだ。

▶感想(ネタバレあり)

私もこのアニメに評価をつけるなら、10点満点中9点だと思っている。本当は満点をつけたいところだけど、これを基準にこれからまた他のアニメの感想を書くというなら、恐らく9点がベストだと思った。
その理由を今からいくつか話していく。

・様々なレビューの面白さ
正直、見る前は下ネタばかりの下品アニメだと思っていた。男と女がSEXをする。それで気持ちよかったやら、ここが良かった悪かった話すだけの軽いアニメだと思っていた。だが、これは間違いだ。それだけでは終わらないアニメだった。
ちゃんとタイトルを見ると、レビュアーズ、つまりレビューすることが書いてあるのに私は何故かそこを見逃していた。
レビューするということは感想が見れる。それも人間だけじゃない。様々な種族のレビューが見れるというのだ。そこがこの異種族レビュアーズの面白いところで誰もが楽しめるところだろうと思う。今までいろいろな異世界アニメを見たが、言われてみれば種族によっては性癖や考え方、感じ方も違う。人間でさえ様々なタイプがいると言うのに、なぜ他の種族の様々なタイプがいるということに気が付かなかったんだろうか。正直恥ずかしい。穴があったら入りたいぐらいだ。

これは一例だが、妖精も存在するためそういう店も存在する。そんな店に行く4人(この時はカンチャル)だが、妖精なので個体差によって、男性器が入る入らないがある。スタンクのような人間の場合、できる嬢は2人しかいなかったのに対し、ゼルとカンチャルはサイズが大きい訳では無いので選べる数も多かった(なんならカンチャルは誰でも選べた)。逆にクリムのような大きなイチモツだと相手できないと言われ、できずに終わってしまうという最悪パターンもある。
それもまた面白い。大きなイチモツがあったところで不便な点は現実世界と変わらないのだ。
レビューでは、スタンクが3点、ゼルが7点、カンチャルが9点、クリムが0点とこれまた高得点と低得点で分けられてしまった。
だが、そのレビューのおかげで妖精店は繁盛することになる。それは何故か？

小さなサイズでも妖精とならできるからだ。

今まで小さなサイズに悩んでいた男性たちは妖精たちのおかげで小さなサイズでも行為ができる。それに、妖精サイズであれば小さければ小さいほどよりどりみどり選べるし、慰めてもらえる。自信が無い人でも妖精となら楽しめる！というこの発想に私は確かに……！と思わず納得してしまった(？)
本当に多種多様。それは種族だけではない。
ち○こにも多種多様なのだ！
デカがろうが小さかろうが、ち○こはち○こ。それだけで判断するべきではない！
ということを感じられた。


・人間視点と異種族視点
人間視点、つまりスタンクが我々視点である。
いきなりだが、質問だ。

Q.エルフがいたら抱くか抱かないか？
A.抱く(個人的な感想です)

エルフはどの漫画、アニメ、ゲームもだが若い。若くて色白く、可愛らしい。
男であれば誰だって一度くらいエルフを抱きたいと思うだろう(個人的な感想です)
抱かないとしても、若いから好き！って人は多いと思う。
だが、他の種族は違う。他の種族ならばこういうのだ。

Q.エルフがいたら抱くか抱かないか？
A.抱かない、というか抱きたくない

どうしてですか！？若くてえっちな姿をしたエルフさんを抱かないのはなんでなんですか！？と誰もが思うだろう。
答えは、おばさんだからだ。
年齢を考えると、エルフは長生き。見た目は確かに若いが、歳を数えるともうおばさん。おばさんどころかおばあちゃんなのである。そんな奴を抱きたいか？と聞かれたら、他の種族は抱きたくないのだ。
ゼルもセリフで言っていたが、うちの母親より年上はキツいと言っていたため、確かにエルフからしたらとてもしんどい。
人間でさえ、自分の母親と同い年くらい、もしくはそれより上を抱くと考えたら誰しもがウッ……となってしまうだろう。
一方、人間は長生きできても100年くらいだ。他の種族からして見れば、人間の50歳なんて赤ちゃんにしか見えない。だから、ゼルは50歳くらいの嬢を抱いても嫌では無いし、むしろ気に入っている。だけど、人間からして見れば、50歳以上の人を抱くと考えると微妙な気持ちになってしまうだろう(熟女が好みという方は別かもしれないが)。

と、こんな感じで人間と異種族の違いが出ていて面白いのだ。
それに異種族同士でも、結構違いが出て面白い。
例えばアンデッド回は人間やエルフ、獣人などからは評価が低い。特に獣人は臭いでやられてしまうため、他に無いのか？と聞いたら骨の嬢を出される始末で笑ってしまった。
だが、吸血鬼は高得点であり、これもまた異種族レビュアーズの良さなのだろうと感じた。

あとは産卵回もあった。
これは本当に特殊性癖だと思う。
この回はいつもの3人とラミア族のナルガミで有翼人の産卵を見に行こうという話なのだが、3人と私が待っていたものは違かった。
蓋を開けてみると、確かに卵を産んでいた。だが、有翼人ではなく、他の種族の産卵シーンばかりでどこか楽しめない3人と私。
見たいのはこれじゃない！これじゃないんだ……！という気持ちになっているのに対し、ナルガミは興奮して最高！と騒いでいるところに性癖……というか種族の違いを感じた。人魚とか特に興奮していたことを覚えている。
ただ視聴者のためにアニメ側が有翼人のメイドリーちゃんの産卵シーンを見せてくれたのは助かる。
でも私は産卵シーンで性癖が刺さった！とかはないけど、ペンギンっぽい感じの種族が卵を産むシーンは可愛らしくて良かったなと思った。

こういった感じで、人間視点(我々視点)であるスタンクと異種族視点であるゼル、クリムなどといった様々な視点で思ったことが違うのが面白いのだ。

・女性がエロい
女性がエロい。以上だ。
……とこれで終わりなのもよくない。

様々な店があるということは様々な嬢もいる。
そして、プレイ内容も店によって違うのだ。

ダゴン族というのがいるのだが、いわゆるタコなのでヌルヌルで、吸盤であちこち吸われたりする。だが、カンチャルが言うには吸い方が雑で痛いとの事。
有翼人はちゅぴ！という鳴き声で可愛らしい。特に首筋を撫でるといい反応をするだとか？こちらも確か高得点だった気がする。
みんな大好き猫系獣人族。クリムが初体験をした場所で受け身体質なクリムにとっては結構良かったらしい。
単眼族もいたけど、この回も面白かった。単眼について詳しくは知らなかったけど、この世界だと単眼が大きければ大きいほどとても可愛いかつ自信があるとのこと。逆に小さいと自信がなく、よそよそしい感じが目立つ。だが、人間含め他の種族からして見るとあまり関係ない。それに可愛い子もいるし、胸が大きい子もいるので、単眼がでかくないとダメ！って人以外は気にしなくて大丈夫な感じだ。
これまたみんな大好き乳牛系ミノタウロス。親の顔より見た乳から牛乳が出るあのシーン。実際にこのアニメでもある。あの先端から牛乳が出るのはとても見ていて楽しい。そして直飲みができるとのこと。

と、様々な嬢がいるのでもとっ知りたい方はアニメや原作漫画を見てみるといい。
きっと、自分にあった好みのサキュ嬢を見つけられる。
(ちなみに私はサラマンダーのティアプレートちゃんとハイエナ獣人族のエルザさんが好みです)

正直、マイナス点は本当にない。
唯一あるとすれば下品な点だが、それは切っても切り離せない関係だろう。
それに、基本ギャグとして進んでおり、シリアスなシーンはない(原作を読んでいないので分からないが、アニメは全部ギャグであった)
レビューも皆、しっかりと書いており、そこまでだらっだらと長い感想でもないため、飽きることは無い。嬢もたくさん出てくるので、自分好みの嬢も現れたりするし、現れないとしてもストーリーとしては本当に面白い。
異世界転生できたらこれを参考にしてそういう嬢にやってもらいたいと思うぐらいには最高なアニメだった。
頭を空っぽにして見たいとき、下ネタを見て笑いたいとき、くだらないのを見たいときにはうってつけのアニメだろう。
以上が異種族レビュアーズについての感想でした！


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