劇場版レヴュースタァライトを見た話
劇場版レヴュースタァライトを見ました。
アニメとロンドロンドロンドを1回ずつ見ただけの理解が浅い状態で見ています。
バッチバチに面白かったんですが同時に見てて悔しくて泣きました。
映画を見て悔しき泣きするなんてことは初めてだったので思わずこの文章を書いています。
何が悔しかったのか
自分には天地がひっくり返ってもしてもこんな作品を作ることはできない。
そのことを"理解"させられてしまったから。
オタクなので何かを表現したい欲求があるし、私にもそれはあり、イラスト、写真などで表現しています。
けどあくまで趣味、気楽にやりたいという割り切りをしていました。
ですが映画を観て、それでいいのか、そこで満足していていいのか?
問いかけられているようで歯軋りしながら涙を流しました。
今のままでは到底辿り着けない物語の表現の発想、展開。
私が見てきた作品で心が動かさられたものはたくさんあるが、見ていて悔しいと思ったのは今回が初めてでした。
作品を咀嚼できない
割と真剣に見ていたはずなのに、物語への理解がある一定のところで「あーこりゃすごいな」で止まってしまって作品を噛み砕く歯を持って居ないこと。
すごい事が起きていて、すごいことが「有る」事はわかるのにそこから先にいけない、すごいことの理解ができていない、思考を止めてしまう、説明する事ができない。
おそらく私はレヴュースタァライトという作品を5割も自力で理解できていないでしょう。
スタァライトに始まった事じゃないかもしれません。
自分じゃ解釈を持てないからツイッターなどで書かれていることや他人の感想を自分の感想とすり替えてきたこと。
自分が好きなラブライブ!だって新作を擦り切れるほどみても、他人の言葉を見て、自分にしっくりくる言葉を自分の感想としている。
終わりに
劇場版レヴュースタァライトを見た素直な私の感想でした。
自分で文字にしてみた今、見返してみると
「一回見ただけでなんだ、甘ったれるな擦り切れるまで見ろ」
…のように、ど突きたくなる感想でしたが、徳川家康の脱糞した「しかみ像」ではないですがこの文を残しておきます。
同時に、自分の言葉を持てるように、短くてもいいからツイッターだけではなくてnoteみたいなまとめて文章としておいておける場所に書く練習というのも必要なのかな、とも思います。
ネタバレ配慮で詳しくは書かないんですが星見純那ちゃんにすごく共感できました。
眩しい……私は再生産、できるだろうかーー。
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