DMPランキングメタゲームレポート

システムの穴をついた高速受付法が制限を受けて久しく変化のなかったDMPランキングのメタゲーム。
しかしながら競合プレイヤーの研究速度は凄まじく、水面下で新たなDMPランキングでの戦略が誕生していました。


それは複数アカウントの使用による枠確保です。


この戦略の優位性として考えられるのは副窓アタックではできない枠の複数確保、及びそれの転売です。


1アカウントを使用しての複数端末でのアタックでは同じアカウントを使用しているため枠の確保はできるものの確保できる枠の数は一つに留まります。
しかし、複数のアカウントを使用していれば枠をその数分確保することができるのが今回の戦略の重要なポイントです。


これにより過剰に受付が成功した場合に枠の譲渡が可能になるほか、運営と談合して運営サイドの人間を複数枠の中に入れ込むことでの抽選の八百長など様々な戦略が考えられます。


この戦略を後押ししている一因としてリモートの環境があります。基本的にビデオ通話かつ全国のプレイヤーが参加するため顔馴染みが発覚しづらく、このような後ろめたい戦略を取ることへの抵抗感や発覚のリスクなどが大きく下がります。


この戦略は拡張性も高く、AWSでインスタンスを建てるなどして大量のマシンを用いて受付アタックを行うことで参加枠全てを関係者で埋め、実質的にサポートを運営が総取りするなども可能です。


この戦略の拡張性の高さと他者への迷惑度から今後は運営による規制が入ることでしょう。
しかしプレイヤーの集合知は新しい手法を開発してくるでしょう。今後もDMPランキングの新しい戦略開発から目が外せません。



















普通に規約上アウトですし近い手法でワクチンの受付を行い大きくバッシングを受けた例もあります。規約やルールとは利用者の行動により変化していくものです。
他者の事を考えない利用方法はルールの厳格化を招き、様々な人が不便を被るようになります。
不満があるのであれば意見を提出することや交渉を行うことで解決しましょう。

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