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チャンスに真剣に。#企画メシ第5回

チームの企画。
誰かと何かをすることにずっと苦手意識があって、少々後ろ向きな気持ちもあった。
自分がいる意味って何かあるんだっけ、でも何か貢献したい、憧れと嫉妬と焦りを内側にぐるぐるさせては押しこめて、気づいたら終わっていたような感覚だった。

もやもやしたまま迎えた講義でもらった阿部さんの言葉はやさしく、
でも確実に今も、私の中に、ささっている。
講義でメモした言葉をベースに、学びと反省の記録を残そうと思う。

自分の真剣を持ち込む

最初の企画から、私は真剣だったんだっけ。
あれが自分の120%ですって、自信をもって言えるの。
手ぶら同然で、参加してはいなかった?
伝えたくて、浮かんだけど、飲み込んだ言葉はどこに消えたんだろう。

私がもやもやしていた部分が、言語化されていくようだった。
自分の中にあった余力をまだまだ、もうこれ以上ないってくらい
ぶつけたらよかった。
なんとなくチームの皆によりかかったまま、
つまり私は、本当の意味で「真剣」じゃなかったのだ。
課題をもっともっと、チャンスにしたらよかった。
これでダメなら諦められる、くらいの真剣さを、
いつもいつも握りしめていたい。

相手から何を学べるか?

チームのメンバーと距離が近くなったからこそ、見えてきたことがたくさんあった。
どこまでも貪欲に、よりよいものを目指していく姿勢。
いつでもポジティブであったかい反応。
疑問を、思ったことを、素直に口にできること。
自分がわくわくするアイディアを、たくさん持ち込める発想力と着眼点。
私がもってなくて、見習いたい、チームの皆の素敵なところ。
このチームメンバーとチームでいさせてもらえたこと、が何より今回の課題の収穫だったと思う。

仲間を必要とするから企画書がいる

「チームが苦手」ということは、「自分のできることしかできない」と同義だ。
個人でやった方がもちろん気は楽。自分のペースで進められるし、忖度もいらない。でもそれには、限界がある。
企画メシを一歩一歩、踏みしめながら、改めて考える。

方向性を試行錯誤しながら進めていったチームの企画は、私だけでは絶対に見られなかった景色だった。
チームは、新しい景色をみせてくれる。そしてそのために、企画書がいる。
点が少しずつ、繋がりだす。

自分の道を言葉でつくるとは、相手を知り、自分を知ること。

チームの企画を通して、
自分の足りないところがたくさん見えた。
チームのメンバーの素敵なところがたくさん見えた。
ぐるぐるも、もやもやも、どろどろも、全部のっけたnoteを見返して、
これが私の道の途中にあった大事な出来事だよ、と胸をはって言いたい。

チャンスに真剣に、あと2回。


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