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底知れないサッカーの楽しさ


平素よりお世話になっております。
工学部電気工学科2年の柴原昂暉です。

前回の中辻くんのnoteでは、彼の今の考え方や行動の原点に触れることができ、非常に良かったです。

さて、今回のテーマは自己紹介ということで、私のサッカー人生を小学生時代からざっと振り返っていきたいと思います。最後まで読んでいただけると嬉しいです。

小学生時代

小学校は北京の日本人学校で過ごしました。これを言うと、中国語出来るの?とよく聞かれますが、もうほとんど覚えていません。

サッカーは物心ついた時からやっていましたが、本格的には小学校3年生の頃、友人の紹介でインターナショナルチームに入りました。

周りはアメリカ、ドイツ、イタリア、韓国など多国籍。言葉は英語です。当時は(今も)全く英語が喋れないので、拙い中国語、父親の通訳、ボディランゲージなどを使いコミュニケーションをとっていました。今思えばとても貴重な経験でした。

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(画像右下)

この頃はただ無我夢中にボールを追いかけることがこの上なく楽しく、勝った時の高揚感や負けて流した悔し涙も今となっては全て素晴らしい思い出です。

中学、高校時代

中学受験をして攻玉社中学高等学校に入学しました。

サッカーはあまり強い学校ではなく、東京都でも同じ地区以外の人で知っている人はほとんどいないくらいでした。

そんな中、中学、高校の両カテゴリーで1年生の頃から試合に出してもらい、学年のキャプテンもやらせてもらいましたが、

何も考えずにただ無邪気にサッカーをしていた小学生時代とは異なり、組織の一員としての意識やその中で活動する難しさを知るようになります。


特に最高学年では、生徒と顧問の仲介、規律の徹底、チームメイトのモチベーションの維持、期待をされるがゆえのプレッシャーなどサッカー以外の面で頭を悩ますことが多かったです。

だからこそ、本気でサッカーと向き合い、もがき苦しんだ末に得られる達成感は何よりも気持ちのいいものでした。

6年間を通してそのような最高の瞬間を手に入れることが出来たのはほんの2,3回でしたが、この一瞬が、一生胸に刻まれるものになりました。

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大学生

理科大サッカー部には、自分が今までいた環境に比べて圧倒的に上手い選手が数多くおり、一緒にプレーができることにとてもワクワクします。どうしてワクワクするのか、説明はできませんが、とにかく上手い人と一緒にサッカーをすると、とても楽しいです。

また、理科大サッカー部はチームの運営をすべて自分たちで行っており、強くなるために、サッカー部の活動の幅を広げるために、やりたいことをすぐに行動に移せる環境が整っています。自分はつい先日、広報として新入生説明会を開くなど、2年生でもチームに関わることが出来ます。

このように、大学では新たに、自分より遥かに上手い集団の中でサッカーをする楽しさや、自分たちで作り上げていく楽しさを知りました。

最後に

自分は、高校最後の大会では目標にははるか及ばず、大学受験では志望校に落ち、入学当初は正直大学でサッカーを続けようとは思っていませんでした。

しかし、それでも続けてしまっています。もはや呪いです。小学校から10年以上続けているサッカーですが、今なお新たな楽しさを発見しています。こうなったらこの呪いを気のすむまで楽しんでやるという思いで、これからもサッカーを続けていこうと思います。

次回の担当者

今までの担当者に比べ、幼稚な文章でしたが最後まで読んで頂きありがとうございました。

次回は理科大サッカー部2年生の太陽、岩澤篤志です。彼の笑顔からにじみ出る優しさ、ユーモアあふれるジョーク、頼りがいのあるしっかりした言動は太陽そのもの。彼の新たな一面を知ることが楽しみです。




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