決勝点

平素よりお世話になっております。
先進工学部　マテリアル創成工学科　新3年　溝口和真　(みぞぐちかずま)　です。
まずはテラスカイ様、ベネフィット・ワン様をはじめ、チームを支えてくださっているすべての皆様にこの場を借りて感謝を申し上げたいと思います。いつもチームを支援、応援してくださり本当にありがとうございます。

前回のまみこちゃんのVISIONSでは彼女の意外な経歴と理科大サッカー部への強い気持ちを知ることができました。そしてまさか自分が次の担当に指名されるとは思っていなかったのでびっくりです。

ではここから、昨シーズンの振り返りと今シーズンに向けての思いを書いていこうと思います。拙い文章にはなりますが、最後まで読んでいただけると嬉しいです。

昨シーズン

昨シーズンは基本サテライトで過ごした1年でした。
かといって、1年の頃にトップに絡んでいたかと言われるとそうでもないので、客観的に見るとイレギュラーだった訳ではないんだけど。トップに帯同してリーグ戦に出たいと思ってる以上、常に悔しい気持ちはありました。

ただ、ありがたいことにサテライトにも公式戦のような気持ちで臨めるサタデーリーグがあったし、そこでは出場時間をもらえたので、充実はしていた1年間だったと思います。
残した結果は出場6試合で3得点。
ほとんどが前半で交代だったり、後半途中から交代で入った試合だったし、チーム内得点王だったことを考えるとまあまあな成績な気はします。
ただ、チームは8チーム中5位。
上位に食い込んで決勝トーナメントに行くことを目標としていたので、目標には全然届かずに終わってしまいました。

ここまで、サタデーリーグでの成績を振り返りましたが、昨シーズンを通して感じたことは、「点をとってチームを勝たせる選手」になりたいということ。
これを特に強く感じたのは、サタデーリーグの最終節。上智との試合でした。あの試合はサテライトの4年生の引退試合ということもあって、すごい気持ちの入った試合。トップの選手達も応援に来てくれて、みんなで4年生を勝たせてあげよう。そういう試合でした。
前半だけの出場ではあったものの、スタメンで出場した自分の得点がそのまま決勝点となって、1-0で勝利。このゴールが昨シーズン、唯一俺がチームを勝たせたゴールでした。
この日は本当に最高だったなぁ。
やっぱり1番嬉しいのは自分が点を取ってチームが勝つ、この瞬間以外あり得ないなと思いました。

確実にこの時が昨シーズンの個人的ハイライト

今シーズン

さっきも書きましたが、「点を取ってチームを勝たせる選手」になることが今シーズンの目標でもあります。
そのためにはまず試合に出なければいけない。もちろん目指すのはリーグ戦出場。
ただ、昨シーズン1秒も出てない選手がいきなり出るのも難しい話だと思うので、とりあえず出られる試合で、サタデーリーグで、練習試合で結果を残していくことが大事だと思う。そして、試合に出るために、試合に出た時に点を取れる確率を少しでも上げるために、やれることをやっていきたい。
自分には足りない所は山ほどあるので、日々の練習、筋トレ、怪我をしないための体のケア全部気合い入れてやっていきたいと思います。

最後に。幹部は今シーズンの目標として、リーグ戦での優勝と1年での1部復帰を掲げている。もちろん、チームの目標としてそれは頭に入れているし、入れなければいけないと思う。でも俺はそんなチーム全体のことをずっと言っていられるほど余裕のある立場ではないとも思う。それを常に考えていられるのはトップの中心選手。俺はまず目の前の自分にやれることをやって、トップの選手に喰らい付いて、少しでもリーグ戦に出ることを目標に頑張らないと。
そして自分も含めてサテライトの選手がみんなこういう気持ちでやれれば結果的にチームも強くなると思う。
全員で頑張ろうぜ！

次回

次回のVISIONSの担当は清水耕大。
こないだのリーグ戦で大怪我を負ってしまった彼。
彼の心身の状態と単位数が心配です。
そんな彼は何を語ってくれるのか、次回もVISIONSお楽しみに。