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人一倍の努力を

平素よりお世話になっております。
理学部応用数学科新2年の十九波賢信です。
今回は私が担当させていただきます。

テーマが「自己紹介」ということで簡単に自分の今までの経歴を記していければなと思います。自分の事を事細かに人に見てもらうというのはまぁ滅多にないことなので、慣れない文章になるとは思いますが、しばしお付き合いしてもらえると幸いです。

まず初めに名字の読み方は「とくは」でも「とくなみ」でもありません。
「じゅうくなみ」だと思ったそこのあなた、惜しいです。「じゅくなみ」っていいます。
日本に20人もいないとか?
初見で正解した人を今まで1度も見たことないのでご安心を。

出身は福井県です。
東北にも九州にもありません。北陸地方です。
福島や福岡と間違えてるのかな?
福井ってそんなマイナーなんですね。


名前と出身ぐらいしか特徴がないのでこの辺で自分のサッカー歴に移っていきたいと思います。


小学校

小学校1年生に僕は「高椋サッカースポーツ少年団」でサッカーを始めます。
県で優勝に手が届くか届かないかぐらいのチームですが、正直最初の2年間は砂場で遊んでた記憶しかないです。
そこから学年が上がるにつれ、父にサッカーを仕込まれ、人並みにサッカーを練習し始めました。

ただ、素地のない僕は6年間、市の選抜にすら選ばれることはありませんでした。
この時の僕は選抜に入れるのは才走る人しかいないのだと決めつけてた覚えがあります。

今振り返ってみると
人間才能ある人ない人いますけど
僕みたいな凡庸な人間が努力をしないと何も残んないんだなと痛感します。

中学生

中学時代では、「丸岡中学校」の中体連で3年間サッカーをします。
地元に県で1番のクラブチームはありましたが
そこまでサッカーに熱がなかった自分は何も考えず中体連になんとなく入りました。

ここで自分が思うサッカー人生の転機が訪れます。

中学になって初めて地区の選抜などを経験して3年時にはチームのキャプテンを務めました。

この時に微々ではありますがレベルが高い環境でサッカーを経験した時に、多分初めてサッカーを楽しいと思えました。
そこで自分は高校ではもっとレベルの高い環境でサッカーがしたいと思うようになり、そんな自分の背中を押してくれたかのように県で強豪の丸岡高校からお誘いがありました。それで当時通っていた塾を親に内緒で辞め、丸岡高校への進学を決意しました。親には大反対されましたが、それを押し切ったことに対して自責の念に駆られたことは僕は一度もありません。

高校生

高校は「丸岡高校」で3年間サッカーをします。

僕のサッカー人生で最も濃かった3年間だったといえます。もちろん地元の中学出身とだけあって最初は最底辺のチームからのスタートでした。
強豪のクラブ出身の人がほとんどを占めるこのチームで自分が一番至らない選手であったことは言うまでもありません。
そのまま一番下のチームで1年間を過ごして、上のカテゴリーにいた人たちとの差を埋めれず、2年進学時に親の期待に添えない悔しさととてつもない危機感に襲われたのを覚えています。
そこからは人の何倍も練習し、サッカーに明け暮れる日々を過ごしました。それで努力の甲斐あってか2年時のインターハイからトップチームで出場することができました。

そこから途中紆余曲折ありましたが、徐々に信頼を獲得していき、最高学年で副キャプテンになり、冬の選手権に出場し、ベスト16という成績を残すに至った訳です。

結果だけ見ると割と聞こえがいいですが、それまでの顛末が華やかでなかったことは分かってもらえたと思います。才能なくてもある程度はやれるんです。やっぱ努力って大切です。

大学生

高校卒業後は一年の浪人を経験しました。高校時代はサッカーしかしていなかった訳ですから、センター試験も現役時は300点台です。入る大学がありませんでした。しかし、高校での努力するという経験から必然と勉強にも熱が入り、なんとか東京理科大学に進学しました。

正直サッカーは高校で燃え尽きるつもりでいたので大学でサッカーをするつもりはありませんでした。ただやはり一年サッカーをやっていないとサッカーが恋しくて今でもサッカーを続けています。
ただ中学や高校の時は選手権に出たいだとかプロになりたいとか理由があってサッカーをやると思います。
しかし理科大でサッカーをやる理由ってなんでしょうか?
周りからもよく聞かれ、答えに詰まります。どれだけ努力してもプロを目指す訳ではない、悪く言えばたいして意味のない努力なのです。でも無意味な努力をできない人は肝心な時の努力もできない人だと僕は思います。だから僕は大学サッカーも将来に活きると信じ、努力し続けようかなと思います。

ここまで長々と蕪雑な文章ではありましたが読んでいただきありがとうございました。

次回はサッカーへのパッションが人一倍高い大川香澄くんです。お楽しみに。



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