伝えていかなくてはならない話

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(日本最古の神社だそうです)

前回のブログ記事の続き。

書かないとならないことだと思いながら書くことが難しい。

古い神社に行くことになったのは日本の神様がこれからの日本人に対してどう考えているのだろうか?と言うことを知ることでもあったように思う。


神様はのぞみを叶えるために存在するものではない。

私たちを、宇宙を作った存在を大元の神だと考えている。

その下に色んな神様がいるのであって、日本の神様はその一つ。

戦前の日本人は国を(天皇を)守るために動いた。
集団で結束する力があった。
当時は天皇は神であった。

戦後に生まれ戦後の教育を受けた私にとっては天皇が神だとは思えない訳だけど、目に見えない神の存在を守るために国が一丸となって戦ったのだと考えれば神様が戦後の日本を復興へと導いたのもうなずける。
今は自己中心に動く日本人になってしまった。こんな日本を残したいと考えるか?

もともと日本は一度負けるようにされていたのだろう。
何事も人の預かり知らぬところで決められていると思っている私にとってはある程度先の未来に起きる大きな出来事は決っていて、その中でどのような選択を各自していくかなのではなかろうか?

日本の今後はこのままだと衰退していくだろう。


土地は海外に買われ、高齢化し若者の人口が減る。
海外から安い労働力が入ってくる。
島国だったはずの日本に外国人の締める割合が増える。

息子に言わせると、先進国はみなそうなる様に出来ている。
世の中が安定すれば子供数は減り、人口は減少していく。だからどの国も同じだと。

なるほど。そうかもしれない。


敗戦した時、アメリカは日本から天皇制を無くさなかった。
それはアメリカの陰謀だったという仮説もある。


今や象徴としての天皇制であり、戦前の集団の中の個を大切にしていた日本の考え方ではなくなった。

「私」と言うものを大切にする思想が一般的になり、その中で育ってきた私たちにとって昔の日本の思想が善いものなのか分からない。

ただ、神様レベルの思考となれば、個人の感情など必要ないのだろう。
問題は神を信じていた「大和魂」を大切にする思想が重要だということだろうから。

敗戦国日本の何をアメリカが恐れたかと言えば、「大和魂」だったのだろう。

自己犠牲の先に自国の繁栄を願う。
そのための天皇がいた。
現人神(あらひとがみ)。
今や天皇は神でなく人であるから今の日本人に「大和魂」を求めたとて無理な話なのかもしれない。

集団で国の繁栄を願う思想はもはやないだろう。

今の日本人がアメリカに従わないと生きていけないと思うのは集団から個への考え方になったため。
自分のことしか考えなくなったためだろう。

神様の存在は人の感情などお構い無しなのだと思う。
天災、病気の蔓延。
それらも結局は神様の予定で起こされている。
間違った方向に行けば一度リセットするために大きな何かを起こす。

そんな風に感じている。

自分のことしか考えない人類など要らなくなるのかもしれない。

私たちは国や地球のことをもっと考えていかないとならないのだろう。
なぜなら私たちの宿主だから。
土地や地球は私たちと同じように生きているから。

私たち自身が、国や地球のガン細胞にならないようにしないとはならない。

今その分岐点に来ているのだろう。

まだまだたくさんの記事を書いていきたいと思っています。私のやる気スイッチを押してくださーい!