亀池の変遷①
一気に寒くなりましたね。寒さが止まらない。
体調崩し気味です。
ヘッダーの画像はカメ太さんがコンクリートブロックの隙間から首を伸ばしているところです。可愛い。
さて、今回はシリーズもの第一弾になります。
このシリーズでは、亀池の立ち上げ〜現在に至るまでを紹介していきます。
私が亀の池を立ち上げたのは今年の5月末のことでした。
しかし、亀池の安定運用は意外と難しく、何度も水を腐らせてしまって改良を繰り返しているんです。
すぐには上手くいかないけど、試行錯誤するうちにだんだんとクオリティが上がっていくのも気持ちいいんですよね。
そんな日進月歩の様子をみていただけたらと思います。
今回は
5月〜立ち上げ、試作濾過システム設置
6月〜人工芝マット設置、アナカリス導入
までをご紹介します。
① 5/22 庭にケースを置いただけ
最初はかなりひどいです。
濾過とか水の循環とか、調べてみたけど全然取り入れることができなくて、
ただ箱が庭に置いてある
というだけのシュールな状況になってしまいました。
まず池に入れないし!
熟睡できないわこんな場所!!
って怒っていそうですね。
一晩この状態で置いてしまったのは本当に申し訳ないことをしてしまったと後悔しています。
②5/23 プラケースを埋め、濾過装置稼働
次の日すぐに庭の土を掘り返し、ケースを半分以上土に埋めました。
ようやく形になってきましたね。
中に足場としてレンガとコンクリートブロックを入れました。
雨などによる増水で池の水が溢れないように
池の側面に穴を開けてパイプを通しています。
また、簡易的な濾過装置を作成しました。
装置といっても、植木鉢に砂利を詰め込んだだけの粗末なものです。
こんな感じです。
また、濾過装置を稼働させるためにソーラー発電で水を汲み上げるポンプを購入・設置しました。
(コードが3mしかなかったので屋根に設置できませんでした。後にそれを後悔することになります。)
③ソーラーポンプ が上手く稼働せず水が濁る
水の循環と浄化をねらって購入したソーラーポンプ 。
たしか¥3,000ほどでした。
が、思ったよりパワーが弱く、日もあまり当たらなかったので稼働せず、あっという間に水が茶色く濁っていく。。。
天気によっては透明な状態から1日でここまで濁ります。
ここまで濁ると、アカムシや水ミミズが発生します。亀に対して害がある生き物ではないのですが、見ていて気持ち悪いと感じてしまったので換水することにしました。
当時は週に1回、半分ほどの換水が必要でした。
④5/31 水質浄化とおやつにアナカリス導入
③で書いた通り、池の換水が週末の日課になっていましたが、私は
あれ?これって水槽飼育しているときと変わらないよな、、、?
と思い始めていました。
そこで、水草を使って水を浄化することを考えたのです。
生きた水草ならカメ太さんがお腹空いた時非常食になるし、一石二鳥♪
・・・
しかし、これが大失敗でした。
アナカリス(オオカナダモ)という水草を池に入れてみたのですが、、、
期待していた水質浄化はおろか、
カメ太さんが引き裂いてアナカリスがバラバラ
破片でポンプのモーターが詰まる
破片が腐って水が汚れる
と散々な結果に。
1週間もすると、
ドス黒いヘドロが底に溜まり、ドブのような匂いを放ち始めていました。。。
その時点でやめればよかったのですが諦めきれず生命の力を信じてそのまま放置。
2週間経つ頃には、大量のボウフラが発生していて戦慄しました。
流石に事態の重大さに気づいた私は、急いで水を捨て(もちろん、外来種であるアナカリスは別で処分しました。)、池をリセットしました。
いや、本当に気持ち悪かったです。
あの時なんで放置したんだろう、、、?
水草の命も乱暴に扱ってしまったことにも深く反省しました。
⑤6/6 ケガを減らすため人工芝設置
④の画像でネタバレしてしまってますが気にしない!笑
立ち上げからしばらく経ち、自慢しようと思って離れて住んでいる従兄弟に池の映像を見せました。
http://www.youtube.com/shorts/jzhRA0x_7ko
(可愛すぎる)
すると従兄弟から
コンクリートブロックざらざらしているから、腹甲とか手脚の鱗とかケガしちゃうんじゃない?
と指摘を受けました。
そこで、カメ太さんが立体活動をするエリアに、¥100の人工芝マットを敷こうと考えたわけです。
早速ホームセンターへ急行し人工芝マットを数枚購入。
切り分けたり組み合わせたりして設置しました。
こんな感じに。
段々と現在の景色に近づいてきました。
カメ太さんもなかなか気に入ってくれています。
まとめ
今回は亀池の立ち上げ〜アナカリス導入後の大失敗、そして人工芝設置までをご紹介しました。
なかなか最初は上手くいかないものですね。
果たしてこの後池はどうなっていくのか?
続きをお楽しみに。