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回転寿司でいつもエンガワを頼む

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Amazonの購入履歴から思い出す、2019年に買った本(読んだ本ではない)

月日は経ち、また新しい一年が始まった。今回に限っては、2020年とかいうあらゆる近未来物小説における「未来」がやって来たのでなおさら恐ろしい。 本棚をふと見てみると去年の元旦以上に惨憺たる散らかり方だった。ろくに読みもできずに新しい本ばかり増えていき、たまに思い出して取り出してはまた積むを繰り返した結果、ジャンルも購入日時もばらばらだ。 Amazonの購入履歴を見直して読んだ/読んでないを記載していけば少なくとも自分の中で整理がつくのではないかと思いついたので試しに列挙し

    • 逆噴射小説大賞の二次選考を通過して嬉しい

      何らかのガソリンがないと動けない類の人間なので、取りあえず最初の400文字を書けてよかった。それだけでも参加した価値はある。続きを書こう。

      • 幸せは温い鉄砲

        黒色火薬を飲み下すことで仮病を装うのは一昔前の軍記物ではありふれた手法であるが、阿見田かるかはそれを3限目の小テスト中に実行した。こんなメールを見たからだ。 「授業中にすまない。だがもう俺は駄目だ。今日、お前を撃つ」 30分後。かるかが屋上に着いた時には全ての準備は済んでおり、10年前死んだはずの先代校長は火縄銃を抱えて立っていた。 男は口から飴玉を取り出し、火薬と共に銃身に装填した。鉛とザラメとある種のトリカブトからなる、特別誂えの弾丸だった。 もはや語るべきことは何もなか

      Amazonの購入履歴から思い出す、2019年に買った本(読んだ本ではない)