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iQOSユーザーになって1ヶ月

7月の頭にiQOSの2023特別デザイン的なものが出て、ターコイズブルーに目がない僕はついにiQOSデビューを果たしました。使ってみての感想とかを書いてみたいと思います。

その前に、これまでの加熱式タバコ遍歴を振り返り。

プルームテックプラスwith

カメラロールを見ると2021年5月12日に新品の箱を写していますが、何故このタイミングで加熱式に手を出したのか全く覚えてません。

それもグローやiQOSではなくプルームの、しかもプラスウィズという機種を選んだのはどうしてなのか、何もかも分かりません笑

1つ確かなのは、健康になりたいなと思っていたということですね。

この前年に僕は煙草を吸い始めました。秋からの半年間は大学がずっとオンラインで東京に居てもコ口ナが危ないだけで本当に良いことがなかったので実家暮らしをしていて、悠々自適に吸いまくっていました。

プルームを買ったのは一旦は制限が緩和されて大学から対面をやるぞと言われて再び東京に戻っていた時期なので、リスクが増えた分、肺に気を遣おうという算段でしょうか。

ここに写っている2種しか吸ったことないです。しかもレギュラーの方は1箱きり。なんか、カブトムシに餌として与えるゼリーを思い出す香りがしてあまり好きではなく、メンソールの方ばかり吸っていました。レギュラーフレーバーをほぼ吸わないのは、この後も一貫して変わりません。

初めての加熱式でしたが、そのメリットはなんと言っても場所を選ばないこと。もちろん公共施設とかでも吸えるって意味じゃないですよ。

「これなら良いでしょ?」みたいな顔で加熱式歩きタバコしてる奴を僕は許せません。

僕は自分の部屋で紙の煙草を吸わない人間です。こういう喫煙者は他にもいらっしゃるとは思いますが、僕は煙草の残り香が大嫌いです。

空間と鼻腔、指先にこびりつく匂いがとても苦手です。なので紙を吸った後は速攻トイレで手洗いうがいをして、石鹸のついた指を鼻の穴に突っ込んでゴシゴシします。

プルームはこの動作を無くしてくれます。なんと言っても匂いが全然しない。

煙草を加熱する温度が高ければ高いほど美味しくはなるけど匂いもキツくなり、温度が低ければ低いほど匂いは薄まるけど煙草らしさという点ではクオリティが下がるというのが原則ですね。

プルームテックプラスウィズは加熱温度がかなり低めだったと思います。

僕は元々、棒を加えて息を吐くという行為が好きで喫煙をしているみたいなところがあったので、プラスウィズレベルの喫味でも割と満足していました。初めての加熱式だったからってのも勿論あると思います。

5月末に買って、その後も結局オンライン授業の体制になったので自宅で過ごしっぱなしでしたから、そこでプラスウィズを吸いまくってたと思います。

1機種目にして気づいたのは、人によってはこうして消費量が紙の時より増えるからコストの面では別に浮かないかもしれないということですね。

とはいえ完全にプラスウィズ1本に絞るようになったわけではなく、紙と併用していたと思います。

それを改めるきっかけになったのは8月に接種したワクチンです。順天堂の医学部かどこかの研究結果で、喫煙者はそうでない人に比べてワクチンの抗体が半分だか3分の1だかになるっていうのを見て、「煙草やめよう」となりました。あの頃は本当にコ口ナが脅威でしたからね。

手元にあったセブンスターをボックスごと水に沈めて吸えなくしてからゴミ箱に放り込み、禁煙を開始しました。

加熱式に関しても正直未知数なところが多くて怖かったのでこちらも吸わなくなりましたね。

ワクチン接種の前後1週間は絶対に吸わないぞと決めてかかり、結果的に36日間ほどの禁煙に成功しました。

ところが9月になって夜の散歩中、秋の訪れを感じさせる気持ちの良い風に吹かれていると、ふいに煙草が恋しくなり。気づけば紙の煙草を購入していました。これ以降プルームプラスウィズは殆ど吸っていないです。

プルームX

時は移り2022年1月。雪のふりしきる東京で僕は2代目の加熱式を購入しました。これに関しては、キャンペーンで安くなってたからお試し感覚でみたいな感じだったと思います。

2021年は加熱式デビューしたくせに、結局年末にかけて行きつけの煙草屋さんができてパケ買いで開拓しまくるなどバリバリ紙を吸うようになっていたので、プルームXについては健康のためっていう理由ではなかったはずです。

初めて吸ったのはメビウスのレギュラーですが、めっちゃ臭いやん…ってなりました。よく言われるのがポップコーン臭。ポップコーンを臭いと思ったことは無いはずなのに、これはポップコーン臭という形容がピッタリなんですよね。あと表現悪いですが、公園のトイレっぽさをプラスしたような感じです。最悪やん。

ここから加熱式を複数試すようになって分かるようになるのが、プラスウィズはかなり温度が低くて煙草と呼べるのか分からないほどだということ。もちろんあれはあれで良いところはあるんですけど。

とにかく加熱式に関してプラスウィズしか知らなかった僕は、温度の結構上がったXはこりゃ完全に別物だなと知るわけです。

手元に残っていた空き箱はこれら。右端の青リンゴのはそれなりにリピートしました。キャメルはここに写ってないオーソドックスなメンソールが一時期スタメンでしたが、ここに写ってる2つは1回しか買わなかったです。それともう少しハーブみの強いメンソールも1箱吸いました。

プルームXではメビウスを常喫しましたね。空き箱残してなかったですが、レモンっぽいイエローとリンゴ的な赤色のも結構リピしてます。

やっぱりこう、カプセルがあるってのがいいなと思いました。メンソールだけずっと吸ってると喉にダメージが来るんですが、途中で味を変えると程よく優しくなるというか。

ちなみに加熱前にカプセルを潰す方が、加熱のプロセスと相まって味が良くなるらしいので僕のように吸ってる最中に味変するは本当は良くないっぽいです。

プラスウィズよりも断然沢山吸いました。シチュエーションとしてはやはり家に居る時がメイン。大学やバイトなどで外出する時はほぼ紙でした。喫煙者フレンズと一緒の時も、かれらのほうも紙だったので。

プルームXは今年の3月にメビウスのフレーバーをリニューアルし、価格をそれまでの570円から500円に値下げしました。

最初このニュースを見た時はかなりビックリしましたね。今の世の中、煙草の値段が安くなるなんてことあるの??って。14本入りになって新登場とか言うなよな?みたいな感じでしたが本当に20本入りで70円安くなりました。それ以降、なので今年度になって以降くらいですが、プルームXをめちゃ吸うようになりましたね。

リニューアル直後に記事にしようと思って結局書いてなかったので今載せますが、これがパッケージの比較写真です。

言うまでもなく、500円と書いてある方が新しいです。フィルムを剥がしてないので光の加減が変わってしまっていますが、パッと見では間違い探しレベルですね。

裏面はこう。同じく向かって右手が新版。ちょっと違います。

そして本体。画面上部が新しい方です。
これを撮った時は違いを感じてたはずなんですが、こうして半年近い時が経って写真だけ、それもライトの当たり方のせいで不鮮明な写真だけを見ても違いが全然分かんないですね。なんも話せることないじゃん。このコーナー要らなかったろ。

まあ取り敢えず、ワンコインで買えるようになったおかげで今年の僕はプルームXを吸いまくりました。

喫煙所に行く機会がめっきり減ったからというのもあります。今年の4月から7月の春学期中、紙の煙草を3箱くらいしか吸ってないはずです。留年して喫煙所メイツが著しく減ってしまったからです。

グローハイパーX2

そこで加熱式は加熱式でも新たな機種を使ってみようということでこちらを購入。6月21日。最近ですね。

これはファミマで買い物をした時に本体が980円になるクーポンと、同機種フレーバーのKOOL製品3つから1つを無料で差し上げますよというクーポンが手に入ったからです。

全くグローに興味は無かったんですけど、980円なら試してみるかっていう感じで。

フレーバーはマックス・メンソールを選びました。マックス・シャーザー移籍後初登板でいきなり初回3失点してますね。これを書いている最中に。

本体のカラー自体は好きだけど、なんかチープさがあるかなあ…と思っていましたが、実物は思ったよりカッコイイです。

これまでに吸ったのはこちらの2つ。

やっぱりラキストが紙じゃなくても選べるってのは良いですよね。ラキスト感があるのかは正直分かりません。

レギュラーを試せばまだどんなもんか分かるかもしれないけど、やっぱり僕はカプセル入りのメンソが好きなので…。

マックスの方はカプセル入りではないです。でも結構好きです。箱を開けた時にふわっと甘い香りがするのもポイント。

グローの特徴として、普通のモードとブーストモードの2つがあるということ。

ブーストモードはグローさんが命を削って味を提供してくれる感じで、煙草感がアップするけど吸える時間が短くなるみたいなもんだと思います。

しかしグローに乗り換えるかは微妙だなあ…なんと言ってもこれJTの製品じゃないんだもん。ポイント貯まらんし…。

みたいな感じで正直ここまで、本当にお試し感覚でしか使ってないです。

あとハイパーX2が安くなってたのは時を同じくしてグローの新機種が登場したからだと思いますが、正直そっちのがすごくスタイリッシュでカッコイイです。

iQOSイルマ

ここでようやく本題。iQOSです。

iQOSを買う気はグロー以上に無かったです。

・匂い
・価格

こちらがネックでした。

街中でiQOS吸ってる奴ってすぐ分かりますよね。すれ違った時とか、前を歩いてる人が吸ってる時。超臭いんすよ。僕が加熱式を使うのは匂いを抑えたいってのが1番なのに、くさいってどうしようもないやんという。

そして価格ですね。加熱式タバコ各種の中でこいつは群を抜いて本体が高い。これまでみたいにお試しでみたいなのが出来ないんですね。たまにコンビニで安くしてますが、それでも高いことは高いんで手を出そうとは思ってませんでした。

なのに買ってしまったのは、最初に言いましたが色がめちゃ良いからですね。

見てよこのボディ。縞模様の部分は正直そこまでビビッと来なかったんですけど、とにかくターコイズブルーが良い。

昔から青は好きでしたが、臙脂色とか黒とかの方が好きかなって感じの自分がこういう青色を好むようになったのは、2020年に知ってハマり、丁度その年の暮れに完結した『私の少年』という漫画の影響なんですね。超余談です。

https://jp.iqos.com/products/iluma/limited-edition より

僕が買ったのは真ん中のイルマです。

イルマワンは安価で、しかもケース?が不要なのがラクそうなんだけどイメージを見てるとなんかUSBメモリとか安いモバイルバッテリーとかみたいかな…って感じで。

イルマプライムはこれにすることでどんな良いことがあるのかちょっと分からなかったんで、ぶっちゃけデザインは1番好きだったけど、1台目だから無難に行きました。

iQOSは今回のちょっと前に出してた特別版のパープルもめちゃくちゃ良いと思います。その時買うのもアリだったんですが、まあいいとしましょう。

んでiQOSですが、最初に買ったのはこちらのフレーバー。

まず下はレギュラータイプ。これまで加熱式のレギュラーは避けてきましたが、こいつは旨いと思います。かなり煙草っぽい。

煙草っぽいから匂いもキツいと思うんですが、僕はiQOSはどうせクセェんやろと考えてきたのでそこまで気にならないです。でもやっぱ、加熱式でレギュラーを常喫する気には個人的にはならないですね。

煙草依存がヤバい、健康診断で怒られた、乗り換えなきゃ…って人はこういうクオリティの高いレギュラーで慣らしていくんじゃないかなと思いますが、今のところそういう動機で吸ってないので。紙に近いものを吸うなら紙を吸います僕は。

これ喩えとして意味不明かつ不適切かもしれないですけど、めっちゃリアルな3DCGのエロ動画を見るなら実際に撮影した3次エロでいいじゃんみたいなもんです。

で先ほどの写真上はメンソール。ブラック・トロピカル・メンソール。マンゴーの味ということです。まあ、マンゴーかな。悪くないですけど個人的にはやっぱり、カプセルを潰すとマンゴー感が一気に溢れるみたいなやつの方が好きです。

この1ヶ月間で最もリピートしてるのはこちら。

オアシス・パールです。これは旨い。カプセルを潰さずに吸うと、多少のメンソ感に程よい喫味があって、アルコールと一緒の時とか良いです。潰すとブドウの味が広がります。皮付きのブドウと言ったら近いですかね。そんな味です。

種類が豊富なので他のも試してみたいんですけど、オアシスが既にいつメンになりつつあります。

パッケージが無機質で特徴あんま無いんで、コンビニのレジとか、ちょっと距離のあるところから眺めて選ぶってのが少し難しい。

事前に調べて目星つけておいてもいざ目の前にするとどれを選ぼうとしてたか分からなくなる…のは僕だけでしょうか。まあ他も試すなら煙草屋に行こうかなと。

前のモデルならマルボロ製品を吸えたみたいで、それは試してみたかったかな。

んで現状紙を吸うことがめっきり減っていて今後もあまり変わらなそうなんで、iQOSに乗り換えたと言っても過言ではないです。

何より満足感が段違いでした。これはまあ、本体価格にも納得かなあ?というところ。

デメリットは、吸いすぎちゃうところです。加熱式は家で作業してる時とか動画見てゆっくり晩酌してる時なんか吸いまくるのが、機種問わず僕個人の付き合い方でした。

んでiQOSに切り替えるまで、いや厳密にはグローを試した時に気づいたんですけど、プルームは燃焼時間の制約がかなり無い方だということ。

少なくとも僕が試した2つについては、5分間であれば吸い放題なんですよね。これがいかにありがたいことか、他を試してみて初めて分かりました。

iQOSは時間の制限もあるけど、14回吸ったら1本終わりとかだと思います。これが思いのほか一瞬なんですよね。でもって美味しいから立て続けに吸いたくなっちゃって、1箱買うスパンが明らかに短くなっています。

加熱式タバコってまだ研究が途中じゃないですか。なんか比較的無害そうなツラをしてますけど、5年後とか10年後とかに、実は紙の製品と発がん性物質の量が変わらないことが発覚しましたみたいなのも全然ありえるんじゃないかと思っていて。

もとより健康志向のためというより匂いの軽減が目的なんで僕としてはまあ割り切ってるところはあるんですけど、それでも頭の中でどっか、というか無意識的にと言った方がいいかもしれないけど、ぶっちゃけどこか喫煙リスクからはもう離れているみたいな感覚で吸いまくってるというところは否めないんですね。

なのでこいつを今後もバカスカ吸いまくっても本当に良いのかはしっかり考えた方がいいのかもしれないです。CBDをもっと安くしてくれないかな。あれiQOSなんかよりよっぽどお試し感覚で取っつけない値段やで。去年2種類ほどやったけど。

とまあこんな感じで、最後少し真面目になりましたが今回の目的である「iQOSを1ヶ月間吸ってみてどうなのか?」というところに対しては、

「かなり満足している。JTの懸賞にもう応募できないかもしれないけど乗り換えは完了したと言ってもいいだろう」て感じです。

以上、フレーバーの具体的なレビューとかでもない自分用の記憶メモみたいな書き殴りでした

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