変なたまご

あの人、絶対に、語ってる。
あの人、絶対に、なにかある。
あの人、絶対に、何かしてる。

そういうの、感じる人、いませんか？
でも、そういう人に限って、何を考えてるのかも、
なにがあるのかも、何をしてるのかもわからない。

絶対にブログしているのに、
いくら検索しても出てこない。
絶対に何か語りたい事があるはずなのに、
何も語ってくれない。

絶対に何かやってるはずなのに、もしかして、何もしてない？？？

でもその勘って全て当たってるんですよ。

絶対裏で何かしてるんですよ。
絶対ブログがあるんですよ。
絶対裏垢で何かやってるんですよ。

でも、何もしてないんです。

ブログもあるし、誰にも見せていない何かもあるし、色んなことしてるし、なんだってしてるけど

全部生きてるだけなんです。
普通に自分を生きているだけなんです。
別に隠してるわけでも、見せようとも、思ってないんです。誰かからみたら、絶対に何かあるって思う何かって、その人にとってはただの日常なんです。

今日の朝ごはん。
別に誰にも言わなくないですか？
でも、美味しかったな。って誰かに伝えたり、自分の中で思ったり、なんとなくうまくできた卵焼きを写真に残して、人生に一度あるか、ないかぐらいの変なタマゴ焼きができたらなんとなく得体もしれない誰かに見せたくなったり、　

それ。

今ってなんでもできるからね。　
卵焼き、目玉焼き、茹で卵、
なんでもできるからね。
なんでも見せたくなっちゃうなら、なんでも見せちゃえばいいよ。

見せちゃいたいな。って
いうのが見たいんだ
　　

見せたらいい感じ。

これ、いい感じでしょ？？？って言われたら
いい感じ！！！って言うよ。　

見せちゃいたいな！って言われたら、
よくみるし、どんな感想を言ってあげたらいいかすっごい考えるし、それが楽しいし、あなたはどんな人なのか、何を言ってほしいのか、もう、無限に、広がって、すっごく楽しい。

当たり前の日常の中に
世の中の片隅にたまたま開かれたお楽しみボックス
その中にはたまたまおもしろい日常

これを書きながらドキドキワクワクしてる私。
その後にご機嫌で世界をみて絶望する私。
その中に見つけたとっておきの楽しいサプライズボックスでハッピーエンド。

そんな日常の繰り返し

それが楽しい。

全然まとまらない文章。
でもなんかとりあえず楽しい。

誰がみるわけでもないこの文章。
でも何故か世界の中の誰か1人は読むことが確定している文章。

だって、この思考見せちゃおって思っちゃったんだからね。
その見せちゃおって、私の大好物な上に、探さなくなって読めてしまうという(自分のアカウントだから)
こんなに楽に読めてしまうサプライズボックスだから。

まず初めに私が読んじゃうね。