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東京湾 シーバスジギングのススメ(グッズ編)

昨今アウトドアブームもあり、釣りをやりたいと思っている人も多いと思う。特にこの冬から釣りを始めた人はシーバスジギングからやってみるというのも良いと思ったので、こちらでどういったものをそろえれば良いかなどを書いておこうと思います。

1.釣り竿(ロッド)

釣り竿をどういったものをそろえればいいかというところだが正直に言うとあまり筆者は釣り竿にはこだわらない、すきなものを使えばいいと思います。※但し船で使う以上は短めが良いと思う。具体的なフィートで表すと6フィートから7フィートぐらいがベストだと思います。筆者が使っている釣り竿はAbuから出ている1万円ちょっとの竿ですが、脇で挟めるタイプなのでシーバスジギングを始めるならこのあたりから始めるのもありだと思います。

OCEANFIELD Boat Seabass OFBS-662M(ベイト用)

https://www.purefishing.jp/product/abugarcia/oceanfield-boatseabass.html

2.リール

リールは一言で言うならベイトリールしかありえない。ありえないというこというのは大げさかもしれないですが、手返しを考えると圧倒的にベイトリールに軍配が上がる。私が使っているリールは以下のリールになります。

・カルカッタコンクエスト 300右巻き

http://fishing.shimano.co.jp/product/reel/5350

・オシアコンクエストリミテッド 200右巻き

http://fishing.shimano.co.jp/product/reel/5801

どっちも使ってみた感想だが、キャストが多くなる、タンカーへのストラクチャー釣りの場合はカルコン、バーチカルに上下に動かす釣りが多いならオシアみたいな感じで良いと思いました。2つが高くて手が出ない場合はベイトのバス用でも全然問題ないと思いました。ただ2つは合成が強いのでデカいシーバスが来てもグイグイ糸を巻けます。

3.メインライン 

メインラインはお高いジギング用でもよいですが、正直なでも良いちゃなんでも良いです。通常のジギングでは100mの棚をせめたりしますが、シーバスジギングは20mぐらいになります。ですのでラインの色はあってもいいのですが、あんまり必要無いように思います。※ラインを目視するために派手目のカラーはありですね。それよりも太さに注意した方が良いと思います。特に乗合でジギングをする場合は40cm~50cmのシーバスを抜き上げる場合が殆どです。そのためメインラインの号数が細い糸ですと抜き上げが難しくなります。1.5号と船宿に書いてある場合がありますが、1.5号だと60gのジグだと少しラインが太いと感じます。逆に1号以下ですと、抜き上げが難しくなります。ですので1.2号ぐらいが適当な気がしています。もちろん時と場合によりますが、1.5号だと根がかりした場合にも切るのがしんどくなります。また100mだと心もとないので200mは巻けた方がいいですね!

4.ショックリーダー

リーダーは20ポンドのフロロリーダを使っています。ナイロンでも問題ないと思います。主に1ヒロ(1.8メートル)以上とって使っています。メーカーは決まってバリバスのラインを使っています。あんまりここでは書けませんが某Youtuberが宣伝してたから買ってみたけど、ラインシステムを組んだ瞬間に切れてしまうラインもありました。ですので自分にあったものを選ぶと良いかと思います。

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5.メタルジグ

メタルジグ選びはぶっちゃけ60gと80gがあれば良いです。あとカラーはピンクとか赤金とか、イワシカラーとか好きなものを選べばなんでも良いです。ジャッカルからでてるシーバスアンチョビメタルとかめちゃくちゃおススメです。ただリアフックしかフックが無いのでこの辺は自分なりにカスタマイズすることをおススメします。

https://www.jackall.co.jp/saltwater/products/lure/sea-bass/anchovymetalseabass-jig/

私はリアとフロントにシングルフックをつけています。理由はフォール中はリアフックではなくフロントを狙って食ってくる場合もあるためです。シングルにしている理由はリリースメインの釣りなのでシーバスにダメージを極力残さないためと、でかいのが来た時にダブルとかにするとタモ入れした後がかなりめんどうなことになるためです。またフックはバーブレスにすることは必須です。

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6.釣りにあったら便利なもの

船で釣行するようになってこれが無いと不便だなっていうものをご紹介します。いままでおかっぱりメインだったのでまったく気がづかなかったので。

・防寒用長靴

みてもらえるとわかると思いますが、船の中では常に海水でびちょびちょです。船に乗るまで知らなかったのですが、海水を汲み上げていけすに水を入れるシステムのためにやっています。そのため海水でびちょびしょになりますし、何ならミヨシから魚が流れてくることもあります。ですので防水かつ簡単に洗えるような長靴が必須となります。

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・フィッシュグリップ

これはシーバスハンターでは当たり前かもしれませんがフィッシュグリップがあった方が良いです。特にリリースメインのため魚を持つことも無いため、フィッシュグリップが便利です。小さいグリップを使っていたこともありますが魚の大きさが70cmを超えてくると、小さいサイズでは持てないことが分かりましたので私はボガグリップを使っています。こっちの方が安全に大きい魚を持つことができますし!

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・ジギング用グローブ

暖かい日は良いですが、冬のシーバスジギングはなかなかの寒さです。ですので防寒対策はしていくのですが、意外に忘れがちの手袋です。それも釣り用の手袋かつ指が開いてないやつじゃないとかなりしんどい思いをします。指が開いたグローブも持っているので1回使ってみましたが、空いているところの指が寒すぎて釣りになりませんでした。ですので指が開いてないタイプをおススメします。私はキャスティング用のものを流用しています。

7.最後に

最後に行ってみると意外に楽しいシーバスジギングですが、初心者の方にありがちなマナーの悪さも目立つようになってきました。以下がマナーが悪いと思ったシーンになります。

・たくさんいる乗合でのオーバヘッドキャスト

・空いているからと言って勝手に動き回って釣り座を移動する

・自分の釣った魚がいけすから出ているのに締めずに放置

・シーバスを竿で抜き上げる

私も人に指導できるような立場ではありませんが、怪我や事故が起こってからでは遅いと思います。楽しい釣りをするには道具にこだわることもですが、自分のマナーにもこだわりをもって周りに迷惑をかけないようにしたいですね。

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