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夏至の日の物思い

こんばんは、卯月螢です。
自分の感覚と向き合いながら、絵や詩や文章を制作しています。

今日は夏至。
一年で一番日が長く、影が短くなる日だそうで・・
いつもの通り休んだ後に制作を・・と思いましたが、晴れていて日が長い少しそこに身を置いてみようと思いました。
やはり日中は仕事に行くと、仕事場に行くまでと業務中と帰宅まで・・情報量が多い。五感で感じる事が情報量で、取捨選択を意識しながら生活をしているので疲れるんだろうと常々思います。
嗚呼、家で仕事が出来ればいかに良いか・・と思わざるおえない。
そうスマホで検索すると凄い量の宣伝画像が溢れるので息が詰まる。
頼んでないのに良くもまぁ・・と電源を切る

しかし、思う。
贅沢な悩みだと・・数年前の自分であったら悩む余裕もなく、体調の悪さを責めて言葉で自傷して、認めてもらえるように動き回って疲れ果てて倒れるように寝る日々。

夏至の19時に窓辺で外の明かりで鴉の鳴き声を聞きながら、コーヒーを飲む事など思いつかない殺伐とした日々を過ごしていたなと朧げに思います。

人は考え方や視点を変えると世界が一変するものです

昨日オンラインショップに上げた絵も、視点を変えれば世界が変わるのにと過去の自分を振り返りながら描いたものでした。

「明けない夜はない」そう言われても、うずくまって自分の中に閉じこもっていたら光に気付くわけもない。

夏の季節は身近な人が旅立った月なので、静かな夕闇などはその時の事が不意に思い出される事がある。
たらればと後悔を繰り返し世間から目を背けた数年もありました。
今は、多少なり後悔の反復はありますが、その時々にその時点で出来るだけの事をするようにしているので閉じこもる一歩手前で顔を上げます。

身体が休みたいのに、脳が動きたい時があったりする時は何かをやろうにも、どうも今日は意識が向かないもの。
明日は雨かなと少し憂鬱になりながら

夏至の夕刻、そんな事を考えた一日の終わりでした。


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