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オールドメディアの誹謗中傷は違法行為にならないのかな、と。

ダウンタウンさん、個人的には松ちゃんより浜ちゃん派です。それはさておき、さすがにこちらの記事はちょっと、、松ちゃんの「人権無視」にもほどがあるのではないか、と感じました。

警察の幹部クラスと話したことも明かし、「『うちのこの記事に書いてるこれ、事件化できますか?』って聞いてみましたが、『100%無理ですよ。絶対ならないよ』って、やっぱり言われてしまうんですよ」とも明らかに。
「刑事事件として立件しようと思うと、本当に強制したと、合意じゃないのに無理やりやったということを裏付けるような客観的な証拠、音声なのか、写真なのか、しかも性行為をされてしまったということを裏付けるような証拠が必要なわけで、それをそろえるというのは基本的には非常に難しい」

出典:「文芸春秋総局長、松本人志問題は「刑事事件として立件するのは不可能」「客観的な証拠はない」と発言」
(『デイリー』2024年3月4日)

客観的な証拠はなく、裏付けもなく、一方の言い分だけで扇情的に断罪、、これ、冤罪でかつ誹謗中傷ではないのでしょうか。とても「書いたもの勝ち(書き得)」で済ませていい問題ではないと思いますが、、でないと、今後も同じように「二毛作」なんて揶揄される虚偽による告発事案が続くことになってしまうのではないかと。

「われわれは捜査機関でもなんでもありませんから、警察と同じような、条件が全て整わなければ記事にならないわけではないので」と、掲載に踏み切った経緯も口にした。

出典:「文芸春秋総局長、松本人志問題は「刑事事件として立件するのは不可能」「客観的な証拠はない」と発言」
(『デイリー』2024年3月4日)

どうにも苦しい言い訳をしていますが、、文春が火をつけて、テレビに代表されるオールドメディアがマッチポンプのように一日中煽り立て、そのメディアスクラムに便乗して一緒に叩きまくっていた(少なからず松ちゃんに世話にもなっていたであろう)芸人さんら、、ここ渦中において、何ら罪が確定していない松ちゃんの「人権」は、ほんの一欠けらでも考慮はされていたのでしょうか。

これで週刊文春が仮に裁判で負けても「雑誌が売れたから裁判で負けても大丈夫」となったら、今後も同じことを繰り返す未来しか見えませんが、それとももっと根深い何かがあるのかな、ジャニーズ辺りと同根の。

また、実際の現場に立ち会った方からの証言もでているようで、裁判でも採用されたりするのかな、今後の経緯も気になります(ご本人はメディアなどからの取材は断っておられるようです)。

あんなデタラメな記事を見たら私も黙ってられないし私は松本人志さんが大好きやし、これからも活躍してほしいし救いたいしこんな私の発言が少しでも意味があるなら良いなぁって思って今これを書きました。

出典:「霜月るなさん、「X(旧Twitter)」2024年3月3日ポストより」

それとは別に、少し前の伊東純也選手の件も徐々に情報が出始めているようですね。

「逮捕」や「起訴」にはある程度の証拠や法律家の判断が必要だが、「刑事告訴」は客観的な証拠なしでも誰にでもできるし、捜査機関はこれを受理しなければならないのが原則だ。だから「刑事告訴」されたというだけでは、その中身に根拠があるかどうかはわからない。

女性側からの新たな主張や発信はあまり見られない。女性側の主張や女性たちの近況などについて、女性側の代理人弁護士に文書で質問したが、今回も期限までに回答はなかった。

出典:「【独占】伊東純也がついに初告白…!「逆告訴」「民事訴訟」の理由と「代表離脱」の無念」
(『週刊現代』2024年3月4日)

伊東選手も「根拠なし」で、ここまで貶められているのですか、あげくに大会途中での代表離脱(これはJFA現会長もアレな判断もありますが)、人を侮辱するにもほどがあるのではないかと、こちらもまた、同様に。

で、ふと思い出したのが、こちらの一節。

SNS上の誹謗中傷が違法行為であることの認識は日本でも広まりつつあります

出典:「セクシー田中さん」と芦原先生の悲劇を繰り返さないために、私たちが真剣に考えるべきこと」
(「徳力基彦さんnoteより」2024年2月10日)

これ「SNS」を「オールドメディア」に置き換えても違和感がないなぁ、と。で、この「書き得」な手法はオールドメディアでは昔から繰り返されてきていますが、これらは違法行為に該当しないのでしょうか。到底、松ちゃんが5億、伊東選手が2億での名誉毀損ですむ話ではないと思いますが(金額はうろ覚えです)。

個人的に、どんな業界あってもその業界のやらかしは、同じ業界からの揺り戻しが起きてこそ、自浄能力にもつながっていくと思いますが、今のオールドメディアにそれは期待できる、、とは、あまり考えられません。

ここ10年位は、広義での「メディア」の枠組みでみれば、第五の権力たる「インターネットメディア」での揺り戻しに晒されるようにはなっていますが、、やはりそれを加速させていくには、クロスオーナーシップの規制や電波オークションの導入は必要だよなぁ、と、、機会があったら地元の議員さんにも陳情しておこう。。

そういえば「SNS上での誹謗中傷」との切り口で、特にオールドメディアでは語られることが多いのは「侮辱罪の法定刑の引上げ(令和4年7月7日施行)」のことを示しているのでしょうか。確かにトリガーは「インターネット上の誹謗中傷」ではありますが、対象はインターネットに限った話でもないのですよね、、

「今後、同じようなことが起きるのを防ぎたいという思いです。事実ではないことを突然言われて追い込まれ、お金を請求されるということを将来に向けて防ぐため、自分は先陣を切りたい。こんなことは、自分でもう最後にしたいんです」

出典:「【独占】伊東純也がついに初告白…!「逆告訴」「民事訴訟」の理由と「代表離脱」の無念」
(『週刊現代』2024年3月4日)

インターネット上で情報を取り扱う際は双方向性が自然と求められます。そういった意味では、今までは安全なところから一方的に情報を発信しているだけでよかったオールドメディアの時代は終わりを迎えています。

要するに、情報発信者は自分が発信する情報に責任を持つ必要が求められているってことなんでしょうけども、なんてことのない、通常の社会生活を営んでいれば自然と求められる、自分の言葉に責任を持ちなさいってことに過ぎないのではないでしょうか。

さて、オールドメディアに身を置く人々でそれを実感(理解ではありません)できている方は、どの程度おられるのかな、と感じた事案です。

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