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息子のエラー対処

先日、息子が学校で「雑魚」と言われることについて書きました。その後のことを備忘で少し記録しておこうと思います。

◆雑魚と言われるのがなぜ嫌なのか?
母から聞こうとしたけど、答えられなくなりそうだなと思って、今回はこの質問は引っ込めました。同じことを言われても、気にならない人、気にならない場合、あると思うんです。だから、どんな感情でも心が動いたときに「何故?」を考えるのは、自分を理解する第一歩。でも息子はそもそも雑魚なんて人に言うべきではないと思っている様子なので、ちょっと混乱しそうでした。「そもそも何故…?」という質問は、かえって小難しくしてしまう場合もある質問だなと、今回の私の気づき。

因みに、ゲーム好きの私の弟曰く、雑魚は標準ワードだそうです😅息子や私が多少過敏なのかもしれないし、とはいえ「その言葉は言っていいのか?」というと、それはまた別問題と思うのですが…。

◆どうなりたいのか?
「雑魚って言うのをやめてもらうとして、その先、その子たちとはどうなりたいの?ゲームのことで一緒に楽しみたい?仲良くしたい?」と聞くと、「別に仲良くしたくない!」という返答でした。期間が半年以上に及んでいますから、本人も相手に良い感情は持てないみたい。この質問と返答で、息子は何か気づきがあったようでした。

◆そのためにどうするか?
上記の「別に仲良くしたくない」を受けて、「じゃあどうしたらいいだろうね…?」と投げかけて、その時の会話は終わりました。本人なりに考えている顔をしていたから、(まぁ、ゆっくり様子見よう)と思って。

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後日、「その後どうしてるの?」と聞くと、
「無視を決め込む」ことにしたそうです😅
仲良くしたくないなら、近づかなければいい。離れたらいい。と考えたのかな?


私が小学生の頃だと、先生からは「みんな仲良くしましょう」なんて言われました。学校の先生に申告すると、解決の方向性はきっとそっちですよね。でも、社会に出て思うに、正直それは完全には無理だったりして。なので、母は息子の対処を見守りつつ、そっと応援したいと思います。

いつか、鬼滅の刃の炭治郎くんみたいに、最初は関係が悪かったりしても、やがて信頼しあう…みたいな人間関係も経験してもらいたいなぁ。そんな人にも出逢えたらいいねと願いつつ。。

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