これ結論な。成績が上がるための勉強法

dmで成績が上がるためのアドバイスくださいって大量にくるので、書きます。

①わからない問題を見つける
②その問題でわからなかった点を理解する
③類題を解けるようにする


このサイクルを続けること。

勉強量が必要で、逆に言えば勉強量さえあればクリアできる。

わからなかったと言っても
a.公式や定理を忘れてただけ(次この問題を見たら解ける)
b.公式や定理を覚えていたけど使うことができなかった
c.そもそも解説を見てもわからない

のいずれかに分類される。

a.あと2.3回解くだけで解決
b.「なぜ」ここでこの定理を使うのかを考える。衝突だとエネルギーは失われるけど内力しか働いてないから運動量保存は使える…!みたいなね。(「ここでコーシーシュワルツ使ったら式変形こんなふうに上手く行くんだな、問題で使う選択肢があるんだ…」みたいに経験として理解するのもアリ。一回は経験してないと常人じゃ解けない問題ってあるから。)
c.前提の基礎の知識があやふやなことが多い。該当範囲の教科書を読もう。それでもわからなかったら置いておく(これ大事)次解く時には、前提知識が前後の問題演習を通してなんとなく理解できて、解説ならわかるってレベルに上がってることが多い。

 
②のaは他の類題も解ける。cだと流石にその類題まで理解しようとするのは難しいから、まずはわからない問題そのものを解けるようにすることを優先する。重要なのはb。
今回使った知識や定理を、次にどんな問題なら同じような使い方ができるのかをちょっとでも考える癖をつけること。
運動量保存使ったけど、内力しか働いてない時において使えるから、衝突以外にもなんかあるかな?みたいな。(この時点でわからなくても、なんかあるかなって考えておくことで次新しい状況に出会った時に飲み込みが格段に違う)


同じ参考書を何回も繰り返すことが1番の成績アップの近道

②をクリアしないことには③に進めないことは当たり前。でも、みんながやりがちな新しい参考書に手を出しまくるのって、前の参考書の②が完璧になる前に③に手をつけてるのと同じ。1つの参考書を繰り返して②をがっちり固めれば、同レベルの問題は解ける。

なんかわかりづらかったかもしれないから補足で例え出しとく。例えばあなたがおしゃれになりたいとする。

①おしゃれになりたいと強く願う。
②実際に自分の体型や色味を加味して、似合う服を探して購入する。
③似合う服同士の組み合わせで、クローゼットを構築する。
やっぱり最初は、一つの自分のお気に入りの服から色々派生させて、それでその派生先の派生をどんどん作ってクローゼットを作るとまとまりやすいよね。とりあえず似合う服だけをポンポン買っていくと、クローゼット全体的にはばらつきがあったり、穴があったりする。それが参考書の大量買いかな?

こんな感じでござる

100円で救える命があります。