ShopifyとBASEをプロが徹底比較 #4
こんにちは!ツクセルブログのゆうへいです。
ECサイトを作るサービスを探していると「ShopifyやBASEなどいくつか出てきて、何を選べばいいのか分からない」といった声をよく耳にします。
今回は「ネットショップの作成を検討している方向け」に「ShopifyとBASEを比較」して徹底的に解説していきたいと思います。
■ShopifyとBASEの4つを比較
ここからはShopifyとBASEの4つのポイントを比較していきます。
【ShopifyとBASE 5つの比較】
1.「料金・手数料」を比較
2.「決済方法」を比較
3.「海外対応」を比較
4.「集客機能」を比較
■「料金・手数料」を比較
まずは「料金と手数料」を比較してみます。
それぞれの初期費用や月額費用、手数料の比較は以下のとおりです。
初期費用は両社とも無料です。
月額料金はBASEが完全無料、Shopifyは$29/月の料金から選択できます。
手数料は「取引手数料・決済手数料・入金手数料」の3つがあります。
3つを合わせた手数料の金額は、BASEは「6.6% + 790円」で、Shopifyは「3.25% 〜 3.9%」です。
Shopifyでは簡単な設定をするだけで「Shopify Payment」を利用でき、これによりクレジットカード払いに加えて、Google PayやApple Payなど、多様な支払方法を無料で使用することができます。
Shopifyでは「取引手数料」と「入金手数料」が無料なので、販売金額が大きくなるならShopifyがオススメで、「月々の固定費を抑えたい」という方はBASEがオススメです。
■「決済方法」を比較
つぎは「決済方法」を比較してみます。
基本的に両社ともクレジットカード払い、携帯キャリア決済、コンビニ決済、銀行振込は利用できます。
Shopifyでは今後より普及してくるであろう、キャッシュレス決済にも幅広く対応しています。
■「海外対応」を比較
「海外方法」を比較してみます。
言語表記については、デフォルトでShopifyが19ヶ国語、BASEは英語のみの対応となっています。
拡張機能の導入でShopifyは全言語に対応できます。
通貨では、Shopifyはデフォルトで17種類に対応しておりますが、拡張機能の導入でShopifyでは160ヵ国以上、BASEは34種類の外貨が対応可能です。
英語圏以外にも展開したい場合は、Shopifyの方がオススメですね。
■集客機能を比較
続いて「集客機能」について見ていきます。
両方ともSEO対策として「タイトル」や「メタディスクリプション」の設定が可能です。
ページごとに最適な「タイトル」や「メタディスクリプション」を設定することで、よりユーザーの興味を引くような内容に設定できます。
またサイト内で「ブログ」も作成できるので、サイトコンテンツとして「ブログ」を持つことで、閲覧数増加も期待できます。
さらに「メルマガ」も配信できるので、購入してくれたお客様との関係値をつくり、リピーターになってもらうこともできます。
■まとめ
ここまでShopifyとBASEを比較してきました。
Shopifyでは「取引手数料」と「入金手数料」が無料なので、販売金額が大きくなっても、負担は大きくならないのがメリットです。
【Shopifyがおすすめのパターン】
・しっかりと売り上げを伸ばしていきたい
・売上目標が100万円以上
・事業を拡大していきたい
・海外の市場にも目を向けている
BASEでは月額料金が完全無料ですので、スモールビジネスとの相性が良いです。
【BASEがおすすめのパターン】
・売上目標が100万円未満
・月額固定費0円で始めたい
・個人でのECショップを持ちたい
今回の記事が参考になっていただけると嬉しいです。
株式会社ツクセルは「Shpify制作・運営のプロ集団」としてECサイト構築やサイト運用のサポートを行っており、販売者の目線から「売れるサイト」を作ることを得意としています。
もし、Shopifyでのネットショップ開業にご興味ございましたらお気軽にお問い合わせください!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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