うれしいきもち かなしいきもち
暮らしの学校が開校してから
新しいお友達と出会い過ごす中で
だんだんと自分自身が出始めたこども達
大人よりずっと自然ながらのこども達は
とても繊細でもあり、
純粋で優しい
でも、それだけじゃなくて
こどもはとても図太く、とても激しい。
友達と遊んで楽しい気持ち
嬉しい気持ち
何かができるようになった達成感や充実感
新しい発見にこころを弾ませるわくわくした気持ち
思うようにいかない葛藤
分かってもらえない時のさみしさ
友達とぶつかり合ったときの悲しさや怒り
そのまんま、ありのまんまのこども達
その自然と自然がぶつかり合う場だからこそ
ある意味で厳しい世界
嬉しいこと、たのしい事はもちろん
大きくこども達を育ててくれるけど
悲しいこと、さみしい事、悔しい事
友達との間で様々に起こる葛藤は
それ以上にこども達を育ててくれる。
どんな感情であれ
わたしの気持ちは等しく全部大切なきもち
どんな感情も
味わい、しっかり体験して
自分を押し込めることや相手に合わせすぎることで
人と仲良くしていくことより
みんなが違うわたしというものでありながら
どう、相手を認め、共に同じ空間を過ごしていくかを
段々に掴んでいってくれたらいいなと思います。
大人はできるだけ介入せず
ジャッジせず
こども達同志でそのための話し合いや
分かち合いができるように
見守っていけたらいいなと思っています。
という
道草案内人であるわたし達大人も
絶賛学びの真っ最中
こども達のそんな全力のエネルギーに触れながら
わたし達もまた色々な気持ちを味わい
成長させてもらっています。
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