『温故知新』歴史と文化と職人と



『温故知新』歴史と文化と職人と

昔、私たちの生活の中で使うもの、身に付けるもの、食べるもの全てが職人の手によるものでした。今は機械化が進み職人技が少なくなりました。
特に食べるものなどは機械で作られるものが増えたように思います。
それでも人の手でしか作り出せない物を作り続ける職人達にリスペクトしかありません。
しかしながらその職業が30年後、50年後存続しているのかという憂いと危機感を持っていらっしゃる方も多く、その技法を使い又は日々接する素材を使い新たなもの作りに挑戦し続ける方々に出逢いました。
そして登録有形文化財瀬戸家との出逢い。



瀬戸家には当時の職人業の全てが注がれています。
蔵に忘れ去られていた100年以上前に作られた旅行鞄。
なんと三越呉服店で誂えたものでした。
埃を払いながらその鞄の持ち主の当時の当主に想いを馳せました。

台所の隅に隠れていた寝所用炬燵は周りが木でできていて中が鉄製
鉄製の入れ物は斜めにしても中の灰がごぼれない工夫などにふれて、人の手から作り出された生活道具。
当時の職人達への尊敬がやみません。

「温故知新」では其々の分野で受け継いできた技や文化を各々の感性で表現していだいております。
次の世代に繋がる何かを感じていただける空間になればと思います。「温故知新」では其々の分野で受け継いできた技や文化を各々の感性で表現していだいております。そしてワクワクするような商品も販売、購入いただけます。

お庭を見ながらお茶をいただいたり、お弁当(予約販売)も食べていただけるゆるりとした場所もご用意しております。
参加メンバー
☆ubupuph
☆(有)金崎竹材店
☆木村林業
☆諏訪園茶舗
☆Sereno International
☆そめみち染物旗店
☆㈱冨士屋製菓本舗 楽豆屋
☆tunagu

★会場 
瀬戸家住宅 指定区別:国登録有形文化財瀬戸家は日高川下流右岸の御坊市藤田町藤井に所在し、広い屋敷は日高川にほぼ接するように構えられています。
広い敷地の東よりに主屋(大正後期)を建て、続いてその西側に座敷を建てられています。主屋の背面側には街路に接し、東から旧女中部屋及び風呂、文庫蔵、穀蔵、西蔵を並べる。
規模の大きな主屋を背景に大小のこれら付属屋が並んで建ち、良好な歴史的景観を形成しています。
今回は母屋と昭和34~35年にかけて増築されたお茶室を特別に公開していただきます(通常非公開)

母屋の通り土間の吹き抜け空間と改造の少ない台所空間は見応えがあります。
当時のままの竃さんや工夫された水回りなども見ていただくのが楽しみです。

その空間をいかして皆様の目を楽しませるような仕掛けをご用意しております。

◆場所 和歌山県御坊市藤田町藤井2215車 川辺ICより約10分電車 JR道成寺駅より約1km徒歩12分バス 御坊駅から川原河行きで藤井バス停で下車

◆日時2024年4月27日~28日 10時~16時駐車場は会場周辺の方々のご協力で40台近くとめていただけます。皆様のお越しを心よりお待ちしております。

お問合せ先 tunagu 09050500240 岡本

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