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同じ料理・分量で違ううつわに装ってみました。

皆さんは、料理をしてからうつわを選ぶ?それともうつわを決めてから料理をする?どちらでしょうか。同じ人でもその時によってどちらもありでしょう。一品をひとつのうつわに装うのが簡単ですが、うつわと料理どちらを先に決めるかで悩ましいことがおきることもありますね。
今回は、取皿に5種類の料理をそれぞれ装ってみました。
そして、同じ種類、分量をワンプレートにも装ってみました。

料理はこの5種類

1.ブロッコリー蒸し
 ブロッコリーを一口大に切って蒸したもの
2.ポテトサラダ
 じゃがいもを蒸して、きゅうりの塩もみ、人参、玉ねぎを
 マヨネーズであえたもの
3.玉ねぎの酢漬け
 紫玉ねぎをスライスして、塩・リンゴ酢・はちみつ・昆布で和え
 作り置きにしたもの
4.かぼちゃ蒸し
 1/4カットのかぼちゃの種をとり、そのまま蒸して作り置きにして
 好みで切ったもの
5.鶏蒸しと水菜
 鶏の胸肉を蒸して作り置きにしておいたものを、切って水菜を添える。

料理としては、ポテトサラダぐらいで、あとは作り置きを切ったり盛ったりと手間はかかっていません。

食材の色でうつわの色を決めてみました。

Φ12cmの大きさにそれぞれ盛りました。
5種類あるので、これで華やかな感じになります。

次は、Φ26cm直径のうつわ。縁があるので内寸は24cmぐらいです。
5種類を円を描くように装いました。

水菜はバランスをとるために真ん中に。

大き目のうつわは余白をとることで、レストラン風に縁の青がアクセントになりました。

もう少しこじんまりとするためにΦ19cmのうつわにも装ってみました。

水菜は鶏肉の下に敷きました。

このうつわも縁に絵があるのでアクセントになります。
同じ分量ですが、いっぱい装われた感じがします。
これも円を描くように装いました。

比較するとこんな感じです。

テーブルに置いてみるとそれぞれこれぐらいの大きさになります。

Φ12cmの取皿に装ったものは、お盆にのせてまとまりを付けました。これもワンプレートといえばそうみえますね。一人分を想定していましたが、このボリューム感だと量を多めにして取分けにしてもよさそうです。
Φ26cmのワンプレート盛は、これだけで存在感があり特別感を演出できます。
Φ19cmはこれだけだとテーブルが寂しい感じがしますが、ご飯茶碗と味噌汁椀が一緒にあるとちょうどよい感じがします。

どんな食事にしたいかで、うつわを変えると同じ料理でも印象が変わります。また、頑張って料理をしなくても、素材だけでもうつわが変わると映えるので、すべてに力を入れなくてもよくなりませんか。

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