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それぞれの宇宙

バガヴァッドギーター第1回目の本読み会

ふと思ったこと、「バガヴァッドギーターをみんなで読みたい」

そんな発信に、集まっていただきありがとうございました!

うれしいです。夢が叶った〜♪

第一章 悲嘆によって生じたアルジュナの心の変化

まさに戦いが今!
始まろうとしている
シーン

盲目王ドリダラーシトラが、
おつきの霊眼をもつサンジャヤに言った。

『サンジャヤよ、
今、どういう状況なん?』

盲目🟰無知

ヨガでは、無知は煩悩のひとつ。
煩悩の親分。
本当の私を知らないこと。
それがさまざまな苦悩を生み出す。

私という存在は、限定されない無限のものからきており、それを悟る道がヨガであり、小さな我と大いなる命の源との一体感を取り戻す道。

最近のスピリチュアルな言い方では、アセンションとか、次元上昇とか?笑

ギーターの登場人物相関図をみると、
盲目王と蒼白王は兄弟。

親族間での争い。
これって現代でもありますよね。
ギーターでは、およそ人間界で起こりそうなことが書かれているとか。

それにしても。。。
あだ名のつけ方がユニーク。。。笑
まあ、それも盲目を無知を、蒼白は白で善を現しているかと思います。

私達の心が揺れるのは、二つの事柄を考える時。善悪、損得、正義と悪、白黒、敵と味方、良い悪い。二つを見た時に、揺れる心。善も悪もなく平等に見れることができるか?

さて、アルジュナは同族の戦いの中で、揺れる心をどのようにしていくのか?そして、その心の中の戦いを終わらせることができるのか?

自分自身の心の中の戦いが終わせるこは、外側の戦いを終わらせることです。

誰の中にもある心の中の戦い、内なる世界の葛藤として読み進めると面白いと思います。

本読み会の最後に、みなさんの感想というか、今ココロにあることを聞かせてもらっています。そっちの方も私は印象的でした。

人の話を聞くことは、他人のお庭をのぞいて、お家に招かれるようなもの。

その人の作り出している宇宙を知ること。「このような宇宙にいるんだなぁ。。。」と、それぞれの内側の宇宙を見せていただきました𓃻⭐︎✳︎

この会は私とっては、実は実験的です。
全てを読み終えた時に出来上がる絵が楽しみです。

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