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イグニハイドの魔導工学

※ハロウィーンイベント「スケアリー・モンスターズ!」のネタバレ含んでます。


我らがイグニハイド寮の魔導工学ネタが増えてきたので、ここらで整理しておこうと思います。
イグニはもうさ……勝手にイマジニア集団だと思ってるので、心の中では「ディズニーランド寮」と呼んでる今日この頃です(笑)

イマジニアって?

イマジニア(Imagineer)とは、
Imagination(想像)とEngineer(技師)を組合せた造語です。
ディズニー・ウォルト・イマジニアリングという会社が世界中にあるディズニーランドパークの設計・開発を担当しています。
ディズニー+入ってたら是非見てほしい番組が「イマジニアリング」なんだけど、各国のディズニーランド建設当時の映像とかお宝映像満載すぎてパークオタクなら多分泣く。
んで。
イデア氏のホーム画面台詞に「十分に発達した科学は魔法と見分けがつかない」があるんですが、これは調べてみるとイギリスのSF作家アーサー・C・クラークの名言らしいですね。そんでもってイマジニアの技術方針としても良く使われる一節でもあります。

オーディオアニマトロニクス

オーディオアニマトロニクス (Audio-Animatronics) は、世界のディズニーパークのアトラクションなどで使用されているロボットの名称でウォルト・ディズニー・カンパニーの登録商標である。オーディオアニマトロニクスから一般語としてアニマトロニクスの語が産まれた。
(Wikipediaより引用)

ディズニーの技術と言えば、やっぱりアニマトロニクス。その進化の過程だけで番組作れるといっても過言じゃない。
ディズニーランドでもお馴染みの「イッツ・ア・スモールワールド」「カリブの海賊」「ジャングル・クルーズ」「ホーンテッドマンション」などで見られる機械人形の総称と思って頂けるといいでしょう。
一般ゲストからは「ただの人形劇じゃん〜」とスルーされがちだけど、これに中々エグいほど技術を詰め込んでるのが分かると、もうこの人形達を見るためだけにインパしても良いと思えるんで是非とも深淵を覗いてほしい(笑)

確か最近の物だと、アニマトロニクスにプロジェクションマッピングも採用して本当にアニメキャラがその場に居るように再現してるとか、AI搭載して自律的に会話する(し、発表会中に「初音ミクに会いたい」発言して会場が騒然となった)とか、映画界隈でもスタントマンとして活躍してるとか、ホラー人形にAI入ってて勝手に動くから役者さんも本当にビビりながら撮影したとか……まぁ、面白い話は沢山でてきます。

で。個人的にはオルト君はこのアニマトロニクスなんだと言い張りたい派なんですよね。
アニマトロニクスはウォルトが産んだ技術でもあり、イマジニア達が年々最新技術や研究を費やしてる分野でもある。イデアの根幹ってここにあるんじゃないかなぁ……てオタク心に思う今日この頃です。

でもアニマトロニクスと俗に言うアンドロイドとの違いってなんぞや?となると思うんですが、アニマトロニクスって根本的に「誰かが演じた音声に合わせて動く人形」なんだと思ってます。つまり役者が居て初めて成り立つ機械人形
おっと、深淵がこっちを見ているようだぞ……?


合成音声とボーカルシンセサイザー

5章にて、VDCのオーディションに参加したオルト君。
その理由も、諸々の事情で音声合成にハマったイデア氏がオルトにボーカルシンセサイザー機能を搭載したから〜て流れが流石シュラウド兄弟。

まぁ。このネタはもちろんボーカロイドから来てると思うんですが、
実はディズニーにも合成音声を使った映画があったりします。
それが「ミッキーのミニー救出大作戦」です。

この声は、亡きウォルト・ディズニーの音声記録をサンプリングして、ミッキーの声(ちなみに初代ミッキーの声優がウォルト・ディズニー本人)に吹き込んだ事で話題になりました。エンドロールの声優欄にウォルトの名前載るんだぞ……?平成末期に……?と震えたのを覚えています。
蛇足ですがこの短編、「アナと雪の女王」の同時上映作品だったんですが、この短編の為に劇場で3回はアナ雪観たしBDも買いましたw
もちろんアナ雪も好きですけどね?


プロジェクションマッピング

ハロウィンのイベントストーリーにて、プロジェクションマッピングを使って図書館を霧深い森に作り替えたイグニハイド寮。

昨今のエンタメでは珍しくなくなったプロジェクションマッピング。
近年のディズニーランドにおけるナイトショーやアトラクションにも大体プロジェクションマッピングが採用されてます。

まぁ、真っ先に脳裏に過ったのは「ワンス・アポン・ア・タイム」だったり2019年ハロウィンでワールドバザールを覆ったプロジェクションマッピングなんですが、

マッピング技術は圧倒的フロリダが強いと思ってます。フロリダ行きたいわぁ…。


サウンドアクト

ハロウィンストーリーにて、仮装したイデア氏から「ガシャンガシャン」って音鳴ってるの、重い鎧を来てる訳ではなく鎧からそうゆうサウンドを鳴らしてるって台詞で腹抱えて笑い転げましたwww

おま、おま……ファンカストか!?(爆笑)

ディズニーシーでは、カスト(清掃員)に扮してゲリラパフォーマンスをしてくれるファンカストが人気ですね。
パーク内で出会えたらラッキー。

これは大道芸のようなパフォーマンスのひとつで、衣装に音がなる仕組みを仕込んでるんだったかな?
「サウンドアクト」とかで検索すると、色んな遊園地でパフォーマンスしてる様子が見られます。


イデア氏(イグニハイド寮)の魔法工学が出てくる度、「それパークで見たー!」てなるの面白すぎるのでますます推し活が捗ります(笑)

というか、NRCの生徒達が全力でハロウィンの準備してる回、それぞれが全力でディズニーランド作ってるじゃん……と思える話だったのでとても楽しいです。大分長めのイベントになるみたいですが、続きが楽しみですね。

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