見出し画像

1日が48時間になる日

「1日、24時間じゃ全然足りない」

そんな風に思うことが多々ある。
というか、日々過ぎていく時間に対して「もう週末か」「もう月末か…」という感情に毎週、毎月なる。

忙しなく過ぎていく日常とは裏腹に、1日がとんでもなく長く感じる日がある。
次の日になっても「あれって、1日で全て起きた出来事だっけ?」と確かめてしまう。

物理時間と意識時間

1日が長いと感じるとき、それは「非日常」を感じているときによく起こる。
わかりやすい例で言うと旅行などで遠出したとき、この感情に陥りやすい。

「時間の感覚」の違いを、自分の中では「物理時間」と「意識時間」の違いと認識している。

物理時間は「実際の時間」。時計の針に従って流れている時間のことを指す。

対して意識時間は「自分が感じている時間」。物理時間に関係なく、自分の感覚で決まる時間の流れのことである。

意識時間が長くなる時

非日常とまではいかなくとも、意識時間が長くなっていると感じるときは日常にも存在する。

自分は写真を撮るのが趣味で、街やそこらへんの公園なんかにぷらっと撮影しにいく。そのとき、意識時間は少しだけ長くなっている。

外出はひとつのトリガーになっていて、それに「歩く」という動作が加わるとさらに意識時間が長くなる気がする。

逆に意識時間が全くない、物理時間だけの1日は「ずっと家にいるとき」。1日がきっかり「時間通り」に終わる。
物理時間だけの日は1日があっという間だ。

こんな話を以前、古くからの友だちと話していた。
意識時間を充実させるために、彼はノマドワーカーになるらしい。すごい発想。笑

ノマド生活は大変そうだけど、非日常を味わいやすそうだなとも感じる。そう考えると最高の「時間」の伸ばし方かもしれないなぁ

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?