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BTS釜山コン参戦記録 序の2

自分の中では万全と勘違いしていましたが、実際は穴だらけだった準備のことを書いてみます。 

携帯

日本でS〇テレコムのesimを購入しました。3日間1600円のものです。準備も使い方もとっても簡単!のはずでしたが、韓国に入って副回線に切り替えても全然つながらない。しばらく待ってれば使えるのかな?と30分ほど待ちましたが何事も起きないので、携帯を再起動したら、ショートメールが届き、無事開通しました。読み落としかもしれませんが、説明書にはそんなこと書いてなかったような…友人は空港でwifiを借りていて、そちらはスムーズに使えていました。慣れもありますね。滞在が長いのであれば、韓国の電話番号をもらえるesimがいいと思います。

ちなみにもう1台チケット確保のために契約していた楽〇モバイルを持って行っていましたが、本体のデータローミングをONにするだけでなく、My楽〇モバイルというアプリで海外ローミングをONに設定しておく必要があったのを忘れていました。肝心のコンサート会場でようやくそれに気づいて設定しましたが、そもそもコンサート会場は人が多すぎたためか、全く携帯がつながらなくなってしまい、韓国で楽〇モバイルを使うことはありませんでした…

 両替

「海外キャッシングで帰国後即返済」が最もレートがいいと聞いていましたが、釜山駅の中には海外キャッシングできるATMはありませんでした。おそらく駅から出て銀行に行けばできるのではないかと思います。仁川にはあったのかもしれません。後述しますが、仁川で両替の時間が取れずに釜山まで行ってしまいました。こういう不測(予測できたことですが)の事態がありますし、キャッシュレス大国の韓国でも交通費の現金は必要になる可能性が高いので、やっぱり現金は事前に用意していった方がいいですね。(当たり前すぎる…)私は現金を持参した友人がいなければ、現金がなくて電車に乗り遅れ、事前に予約したKTX代約6,000円をどぶに捨てるところでした。

ソンムル

ここからはBTSのコンサートに関する準備について。新米アミならではの悩みだと思うのですが、ソンムルは果たして必要なのか。私の結論はイエスです。でも凝ったものを作ったりする必要は全くありませんでした。私は不器用ながらもブレスレットを10セットとお菓子20セットを用意しました。しかし、テレビでも報道された通り、チケットの引換に時間がかかりすぎて、ソンムル交換の時間は取れませんでした。それでも午前中にソンムルをくれた人にお返ししたり、並んでいる時に近くにいた日本人の方にあげたりして、周りの人とコミュニケーションを取れました。それから、ソンムルをくれる人は見返りを求めない人格者しかいません。なので、お返しがなくても誰も怒りませんが、やっぱり物をもらうとお返ししたくなるものなので、友人は用意してくればよかったと言っていました。正直もらったものをその場で開けたりはしないので、ハンドメイドが苦手だったり、そんな時間は取れない!という人はお菓子と簡単なシールとかで十分だと思います。ちなみに私は中身をごまかすためにかわいい巾着をAmazonで用意しましたが、移動中にひもが緩んで中身がバラバラになりました。普通はみなさん口が閉まるビニール袋などに入れています…

もしお金の余裕があって準備の時間が取れるなら、缶バッチやシールを自作できたら良かったと思います。

アミボムのデコ

余りに基本的なことなので、あくまで初めての方向けです。まずシールはネットで買えます。私は新大久保のM〇gic Shopで買いましたが、正直メルカリで売っているシールの方がどちらかというと好みでした。特に私のような不器用な人は、シールの貼り方をYouTubeなどでしっかり予習したほうが良いです。

あと当日は首から下げられるよう、BT21の長いストラップをQoo10で購入しました。デコの一部になってかわいかったですが、元々アミボムには手首につけられるストラップもあるので、それでも十分かもしれません。あと、Galaxy Harajukuで作ったストラップを付けたりしてみましたが、家で振っただけでも明らかに邪魔だったのでやめました。

最後にコンサート当日にYet to come in Busanのアミボムにつけるゴムバンドを買って装着しました。これでも地味で、リボンやアミボムカバーを付けてる方、持つ部分をシールで完全に覆われている方もたくさんいました!

双眼鏡

オタ活の先輩から双眼鏡はマストと聞き、約7,000円のものを購入。しかし、スタンディングでブロックの真ん中より前の方に流されてしまったので、かなりの密度で人が押し合っていて、双眼鏡などを使うことはできませんでした…多分無理やり使っても、人に押されて目を圧迫したりと危なかったと思います。よく考えたら、周りの人たちはスマホが双眼鏡代わりでした。また、背が低いのもあって周りは人の頭しか見えませんでした。やっぱり少しでも近づきたいという気持ちが勝って前に行ってしまいましたが、後方に立っていれば、双眼鏡でゆったりと見えたんじゃないかと思います。でも私は音楽を楽しみたかったので、この点は後悔していません。どういうスタンスで参加したいかですかね。

モバイルバッテリー

普段私は使わないのですが、本当に本当に必要です。なぜなら、スポンサーブースで携帯を使いまくるからです。ただでさえ慣れない異国でいろいろと調べて電池を消費するのに、ほぼすべてが会員登録を条件に無料で粗品がもらえるブースなので、ここで電池を使い切る可能性すらあります。大事な写真や動画を心置きなく撮れるように、モバイルバッテリーは絶対に持って行ってください。私はモバイルバッテリーを過信しすぎて、それでもコンサート前に残り30%を切りました。何なら2つ持って行ってもよかったかも。

レインコート

今回は運よく天候に恵まれたので、要りませんでした。それでも炎天下で日よけのない場所に何時間も並ばされたので、日傘として差している人はいました。熱中症のようになっている人もいたので、それも正解かもしれませんが、私は何回か頭にぶつけられたので、よほどのことでなければ傘はやめた方が良さそうです。日本で6つで1000円くらいの簡易レインコートを買いましたが、正直ごみ袋に輪ゴムがくっついている感じでした

スタンディングの荷物

スタンディングの荷物は少なければ少ないほどいい!という情報から、4Lのボディバッグで行きましたが、結論から言うと小さかったです。周りを見渡すとリュックで来ている人やもう少し大きいショルダーバッグで来ている人がいました。リュックでも相当パンパンでなければ人に迷惑をかけることもないと思います。絶対に必要なのはチケット(私は入場時見当たらなくなってしまいましたが…)、アミボムアミボムの予備の電池スローガン(私は荷物台に置き忘れました…本当に何をしに行ったのか。)、携帯モバイルバッテリー飲み物(できれば350mlくらいの小さくて軽いもの)、パスポート、多少の現金。会場に入ってからも待ち時間が長いので、ソンムルもあれば周りの人と交流できると思います。私はこの時間に手作りトレカをいただきました。 

おむつ

スタンディング参加者の必須アイテムのように聞きましたが、私はしていません。笑 入場時間ギリギリに待機場所についてしまったので、正確なところは分かりませんが、おそらく待機開始~入場前までは周りに声さえかければトイレに行けそうに思いました。入場後はトイレへ行くと自分の確保した場所を失うので、そこが不安な方はおむつあってもよいかも。今回は非常に暑くて汗がめちゃくちゃ出たので、500mlほど水を飲みましたが、終了までトイレに行きたくなりませんでした。

次はようやく渡韓後の交通事情についてです。

つづく。

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