5月22日

呼吸をすると身体全体が軋むようだった。
体温はあがったりさがったり、それをずっと繰り返して咳が止まらなかった。

毎日をすごく省エネルギーで生きるほかなかった5月はあっという間に終わろうとしていた。

なにもかもが当たり前にすぎていくなか低気圧と鼻詰まりと身動きがとれないような頭痛にみまわれていた。

TwitterやInstagramもあまり更新できなかったことが悔やんでる。沢山ライブがあるのに。

4月はワンマンライブを大阪でおこなった。
やはりアコースティックギターという楽器に魅力されてる、そこに最近は歌が絡まり合うなんともいえない心地よさがある。

押し付けるのではなく、ただの自分の好みだけど僕はアコースティックギターは大きな音をだすことより小さな音をだすことのほうが好きな気がする。というのも大きな音や大袈裟なアクセントは案外だしやすい。でも、均一でいて繊細な音を曲中に保つのは非常に難しい。

奥深い世界に正座して頭を下げたくなる。
スタジオで声を出せなかった何日感はギターと向き合った。




正解なんてものはない、もうあまり誰がどうとかは関係ない。こういうこと書くと「書いてる時点で興味をもってる」って言われるのだけどそこんとこもどうでもいい。

多分伝えきれない、飽きたんだよなそういうの。もう飽き飽きした、心底ね。

後輩と呼べる子達ができた、教えを聞かれることがあってもとても言葉を選ぶ。
でも最終的に、やりたいようにやりなさいとしか伝えれない毎度。

売れてなくて30歳過ぎて音楽を主食に人生おくってるやつは否が応でも老害なんだろう。社会からみたら逸脱したやつと認識されていてもなんら反発はできない。我々の葛藤や創作への苦しみも喪失も誰のせいでもないのだ。

明日、新しい告知をする。
断っておくから先に伝えますが弾き語りをやめるわけではないです。

俺はもっと知りたい、もっともっと音楽を知りたい。3人で音を合わせた時、魔法のような時間だった。

有り余るほどの「なんで?」という疑問が降り注ぐ。

弾き語りでやりたくないことはもうしたくない。1人で乗り越えることは無理。それはやってみたから思ったこと。

だから、弾き語りを研ぎ澄ませるためになにか新しいことをはじめたくてバンドを組んだ。

初ライブまでドキドキだ。バンドマン1年生、右も左もわからない。あれがダメとかこれがダメとか色々出てくると思うけど、弾き語りの時もそうだったけど僕はしぶとく治るまでチャレンジし続けたい。

歌い続けたい、曲を作り続けたい。

今日はなんだかまとまらなかったな。
またね。


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