【詩】わたしの透明を満たして
わたしの透明を満たしてほしい
あなたのやり方でかまわない
もしそのやり方が
私を引き裂く結果になったとしても
私は受け入れる
すると
その裂け目から
新たな自分がうごきだすから
それを人によっては
忌み嫌う
でも
そんなことはいつだってできるじゃない
光と
風と
力と
優しさが
ここまで綺麗に
ダンスを踊っているようなこの時代
忌むことだけしかしないなんて
つまらない
私の透明は光を通すのだけれど
いまはそれしかわからない
もしあなたのやり方が
私の透明に
新たな
武器を与えてくれるなら
私は…
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