年始の運試し

新年、明けましておめでとうこざいます🎍

昨年は10月からnoteを開始し、皆さんからのいいねに励まされる日々でした。

今年も継続してたくさん書き、またたくさんのクリエイターさんたちに出会えるといいなと思っています。

本年もよろしくお願い致します。

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さて、2023年初の投稿、どんな内容にしようかと考えていたのですが、成人してからの、我が家の元日恒例行事について書きたいと思います。

それは、父＋子ども３人でのパチンコです。笑

決して、ギャンブラーな家族ではございません。笑

そもそも、1月1日に兄弟がひとりで行っていたことが事のはじまりでした。元日って、お店がほとんどお休みで、おうちで過ごされることが多いと思うのですが、我が家の場合は、1日こたつで何か食べながらテレビ番組を見て終了、がほとんどでした。

何か趣味があったり、元日でもやりたいことがあれば良いのですが、我が兄弟は何もすることがなく（笑）、時間を持て余し、ひとりパチンコへ出掛けていました。そこに父が便乗し、姉妹2人も誘われて、4人で行くことになりました。

なぜ年始の運試しかと言うと、父が行くにあたり、パチンコ代金を支給するのは母。姉妹2人はさすがに社会人なので、自分で出すつもりが、母が“軍資金”と言って、それぞれ10,000円を子ども3人に渡してくれたのです。増えても減っても、全額（軍資金も含めて）全て母に返金することが、支給の条件でした。（減った分を補填して返金していた訳ではなかったので、母にはマイナスでしかないですが）

父も姉妹もパチンコは（ほぼ）初めての経験。初めてで果たして軍資金は増えるか？から、新年にその年を占う運試しみたいだ、と父が言い出したのです。

さて、到着して中に入ると、それぞれ勝手に台を見つけて開始します。当初、台を決めるわたしの基準は、通路に積み上がったパチンコ玉が入ったケース（自分も当たりが出そうな気がして）。席に着くと、ほぼお隣の方に二度見されるんですよね。笑
まあ、気にせず千円札を投入し、いざ、運試し開始です！

毎度思うのですが、年に一回きりのパチンコ。行くたびにパチンコ台が進化していて、びっくりするんです。毎回新鮮ですが、慣れるまでに時間もかかりました。年に一度しか来ないから、まずやり方もほぼ忘れていますし。なんだかよくわからない状態からなんとなく初めて、結局慣れた頃に軍資金が尽きる。毎回そんな感じでした。

ある年、いつものように通路をチラチラ見て台を探していると、どの通路にも、いつもの積み上がったケースがない。あれ？ケースがないぞ？と思いつつ適当に台を見つけて座るんですが、台にもケースがない。あれあれ？と思いつつ開始です。

そして、（私的に）衝撃な光景が！パチンコ玉が、ストローのような筒を通って、パチンコ台に戻っていくではないですが！なんだこの仕組みは？と思いつつ、当たりが出るとあたふたとケースを取り替えていたわたしには、ありがたいシステムに変貌しておりました。それ以外にも、毎回現金を投入していたのが、カードのチャージ式に変更していたり。

あれから数年経過し、コロナもあって、自然と恒例行事は無くなってしまいましたが、またびっくりするような進化を遂げているのでしょうね。。。
わたしも進化せねは。笑

結果は、いつも父がプラスで子どもたちはマイナスでした。母には、いつもすみませんと返金してました。なぜなんでしょうね？父曰く、下心がありすぎなんだと言われていましたが、そうなのかもしれません。笑
一度だけ、倍ほどプラスになって終えられたことがありましたが、やはり気分はよく、1年良いことがありそうだと嬉しかったものです。

いつだったか、わたしの台で当たりがでて、どうしてよいかわからずにいると、隣に座っていたおじさんが、（騒音で聞こえないので）ジェスチャーでやり方を教えてくれたことがありました。優しい方がいるなーというありがたい気持ちと、パチンコにマイナスなイメージしかなく、偏見を持っていたことを反省しました。どれも今となっては良い思い出です。

皆さんはどんなお正月過ごされているんでしょうか。
お正月関係なく働かれている方もいらっしゃるでしょうね。
関係ないですが、わたし、滑り込みでクリスマスにふるさと納税申込みまして、それが元旦に届きました。新年早々、20kgのお米を運んでいただいて、なんだが申し訳なく思いました。今年は計画的に申し込むようにしたいと思います。。。

以上、我が家の元旦の行事のお話でした。
お読みいただきありがとうございました。