断食で普段とは違う自分と出会いたいと思っているとき
日常の思考や慣習を持ち込んだままでは、
これまでとは違う新たな体験などできるはずもありませんよね。
また、
頭痛だとかの不快な現象が起きたとして、
それを
「カラダの毒素が出ている証拠」
「デトックスに伴う好転反応だ」と
あらかじめ期待している結論に
いま起きている出来事を合わせてしまうのであれば、
それも現実の無視、観察の放棄
でしかないでしょう。
どちらの場合にも言えますが、
目的にかなっているかどうか
を念頭に置いて
自分を眺めてしまっては、
カラダではなく
観念に気を取られていることでしかないのだと思います。
「断食で変わったぼくのカラダ」
尹雄大
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