「地球が求めている人になろう」

----人生のレシピ----
成功という理想は、
そろそろ奉仕という理想に、
取って替わられてしかるべき時だ。
　　　アルベルト・アインシュタイン


------メッセージ--------
言葉には定義があり、
その定義は人によってさまざま
ですね。

あなたの辞書には「成功」とは
どんな定義が書かれていますか？

あなたにとって、
「成功」とは何でしょうか？

ダライ・ラマは、
「地球はこれ以上、成功者を
必要としていない。
地球が切に望んでいるのは、
平和を実現する人や、
人を癒やす人、修復をする人、
物語る人、そしてすべてのものを
愛する人たちだ」と言っています。

本当にそうだなと思いますね。

オックスフォード大学の教授が
書いた研究論文が話題になっていて、
同じことをGoogleのCEOも言っている、

あと5年で「消える職業」
「なくなる仕事」があります。

主なものは、
銀行の融資担当者、不動産ブローカー、
電話オペレーター、
給与・福利厚生担当者、
クレジットカードの申込者の承認、
弁護士助手、電話販売員、
税務申告書代行者、
データ入力作業員など、
まだ、たくさんリストには
あるのですが、

要は人工知能に代わられる仕事は
人ではなく機械化されると
いうことですね。

これから地球が求める仕事は、
奉仕する仕事で、
人でしかできない仕事ですね。

平和を実現する人、
人を癒やす人、修復をする人
を必要としているんですね。

日本を代表する
経営コンサルタントの
大前研一氏は、

これまでの経営資源は、
「人、モノ、カネ、情報」
でしたが、

これからは、
「人、人、人」と明言して
います。

人なんです。

今こそ、人を磨く時代。
心と魂を磨く時代ですね。

そして、地球に恩返しを
する時代なのですね。

アインシュタインは、
「私は一日100回は、
自分に言い聞かせます。
わたしの精神的ならびに
物質的生活は、
他者の労働の上に成り立って
いるということを」と言っています。

自分が生かされていることを
忘れず、感謝すること。

スティーブ・ジョブズも
同じことを言っていますね。
「先人達が残してくれた
あらゆるものに
感謝しようとしてきた」と。

これからの成功者とは、
「感謝の気持ち」「利他の精神」を
持ち、世のため、人のために
奉仕ができる人のことですね。

まずは自分の生きているエリアを
平和にし、
自分のまわりにいる人を癒し、
愛する人になることですね。

地球が求める人に
なりましょう。

10年後も20年後も必要となる
仕事で成功していきましょう。